- 熊木杏里〜その55〜
697 :名無しの歌姫 (ブーイモ MM7f-ini+ [210.138.176.111])[]:2020/11/22(日) 23:04:44.21 ID:dEkSQ3q2M - 11/21&11/22、2Daysのセトリです。
今回は休憩中にメモることができたとはいえ、基本記憶によります。 勘違いや記憶違い等により、曲名・曲順は間違っている可能性があることをご承知おきください。 Day1(アコースティック) 特に記載がない曲は、杏里さんがピアノを弾いています。 第一部 01.life 02.僕らのあり方 03.時の列車 04.風の記憶(ピアニカ) 05.一期一会(ハンドマイク) 06.一輪 07.新しい私になって 第二部 08.ノスタルジア 09.500マイル(ピーター・ポール&マリー、というか忌野清志郎のカバー) 10.りっしんべん 11.「がんばります」 12.Hello Goodbye&Hello 13.A day in my Life(ハンドマイク) 14.羽 15.生きかけとして Day2(バンド) 特に記載がない曲は、杏里さんはヴォーカル専念です。 第一部 01.life 02.幸せの塗り方 03.一等星 04.青葉吹く 05.窓絵 06.逆光 07.雪〜二人の道〜 第二部 08.ノスタルジア(ピアノ) 09.誕生日(ピアノ) 10.一輪 11.星天の約束 12,水に恋をする 13.見ていたいよ 14.光のループ 15,ことあるごとに(アコギ) 16,秤
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699 :名無しの歌姫 (ブーイモ MM7f-ini+ [210.138.176.111])[]:2020/11/22(日) 23:07:23.70 ID:dEkSQ3q2M - Day1の感想です。
MCで盛んに繰り返された「今日(わたし)変?」という杏里さんの言葉が、この日の杏里さんを物語っていたと思います。 杏里さんのテンションは、明らかに違って見えました(問いかけられた森田さんは「いつも通り」と返していましたが...)。 やっとライブができた喜び、ここに来るまでの不安や重圧から解放された脱力感、この状況でも集まった人たちへの感謝、それを伝えきれないもどかしさ… いろんな思いが交錯して制御しきれない、そんな風に感じました。 その溢れんばかりの思いを抱えながら、しかし、歌自体はほぼ乱れることなく、しっかり聴かせてくれました。他の方も指摘している通り、声の調子はとても良く、終始安定していたと思います。 全セトリの大半でピアノを弾く(ピアノから離れたのはハンドマイクの2曲とピアニカを使った「風の記憶」だけ)という、ワンマンとしては杏里さんに歌以外の負担がかなりある状況で、これは嬉しい驚きでした。 何より、これまで何度か失敗もし、聴く側としても常にハラハラしながら聴いていた”難曲”「Hello Goodbye&Hello」を完璧に歌い切ったのが、その証明でしょう。 ライブでのベストテイクといえるこのパフォーマンス、後に出るであろうDVD(特典か単体かは分かりませんが)に是非収録してほしいものです。 セトリに関しては、ニューアルバム(の中でアコースティック向きの曲)を軸に組むだろうという自分の予想を裏切り、旧曲、しかも定番曲を避けた地味な構成でした。なので、聴く方により評価は分かれるかもしれません(自分的には「僕らのあり方」「時の列車」「風の記憶」等、好みの曲があったので、好評価)。 そして(それ以上に)、終盤の2曲の選択が素晴らしかった。 クリスマスライブでハプニング的に起こって以来、一時は会場一体で歌うのが定番だった「羽」。 そして「(今のこの状況は)途中だから!また皆に会いたいから!」と心の底から絞り出すような一言の後の「生きかけとして」。 杏里さんがこの日伝えたかった思いが、この2曲に集約されていたように思います。ニューアルバムの曲を敢えて外してでも、今伝えたかったことが。 ”終わり良ければ全て良し”、まさにそう思える2曲でした。
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700 :名無しの歌姫 (ブーイモ MM7f-ini+ [210.138.176.111])[]:2020/11/22(日) 23:10:51.76 ID:dEkSQ3q2M - Day2の感想です。
やはりテンションは高めでしたが(昨晩は眠れなかったそうです)、それでもDay1に比べ落ち着いていたというか、自身のテンションの高さに慣れ、対処できていたように感じました。 大半の曲で自身ピアノ等を弾いたDay1に対して、基本的にヴォーカル専念だったことも、少しプレッシャーを軽くする要因だったかもしれません。 通して印象を強く受けたのは、杏里さんがメンバーの音を、ライブを楽しんでいるなぁということ。 自分も近年の杏里さんに感じていたことであり、今日のMCでも杏里さん自身が認めていました(「以前はライブがつまらないと思う時もあったが、今はすごく楽しい」)が、メンバーと頻繁に交わす笑顔やアイコンタクトに、杏里さんのメンバーへの強い信頼と、その音に身を委ねる喜びが伺えました。 セトリ的には、Day1が旧作中心であったのに比べ、満を持してニューアルバムの曲たちが並ぶ、実に「レコ発ライブ」らしいものでした。 Day1とDay2に振り分けるのではなく、一部を除いてDay2のセトリだけにこのアルバムの曲を入れたのは、レコーディング参加メンバーで構成するバンドで音源に近い形で最初に届けたいという、杏里さんの強い願い故だったのかもしれません。 実際、今日の演奏は音源をかなり忠実に再現していたし、そこにCDでは出せないライブならではの音圧の威力が加わって、新曲の魅力を存分に引き出していたように思います。 特に「ことあるごとに」のロックテイストの力感あふれる演奏は、杏里さんがアコギを弾く姿を含めて、一瞬違うアーティストを聴いているような新鮮な錯覚に陥りました。この曲の強いメッセージ性にはこの音圧の強さが合っていたと思うし、杏里さんのヴォーカルも音源より遥かに良かった(杏里さんもこの曲ではかなり気持ちが高まったのか、歌い終わった後目を拭っていました)。 この曲と「光のループ」は、断然ライブ向きですね。 「レコ発ライブ」らしいセトリになった分、Day1に比べ旧曲は少なくなりましたが、なかなか渋いチョイスだったと思います。 その中では、他の方も指摘していましたが「水に恋をする」がとても良かった。どちらかといえば慎ましい印象だったこの曲が、バンドアレンジで華麗に大きく生まれ変わり、違う魅力を見せてくれたように感じました。 杏里さんも、MCで「気持ちよかった」と言っていたので、満足いく演奏だったのだと思います。 2日間を通して声の調子は良く、どの曲も安心して楽しむことができたのは、特筆すべきことかもしれません。 この状況下で実現したライブを杏里さんが大切に思い、入念に準備してきたのでしょうし、2日間とb燻Q加できた幸演^に感謝したいbナす。DVD(販売形態は不明ですが、出ることは明言されました)で観直す時が待ち遠しい。 最後に...来年の春に向けて「希望の種」が撒かれました。それ以上の具体的な情報はありませんでしたが、種が実を結ぶ(実現する)ことを願いながら、続報を待ちましょう。 いつにも増して長くなり、申し訳ありません。 以上です。
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- 熊木杏里〜その55〜
701 :名無しの歌姫 (ブーイモ MM7f-ini+ [210.138.176.111])[]:2020/11/22(日) 23:14:33.94 ID:dEkSQ3q2M - >>700
「2日間とb燻Q加できた幸演^に感謝したいbナす」って、すごい文字化けだ(苦笑) 「2日間とも参加できた幸運に感謝したいです」のはずだったのに。
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