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名無しの歌姫
浜田麻里☆Part64☆ [転載禁止]©2ch.net

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浜田麻里☆Part64☆ [転載禁止]©2ch.net
689 :名無しの歌姫[]:2015/12/25(金) 05:19:30.14 ID:QTf1Tihm0
橘カラは里見偲に尾行されている事を利用してホテルに入ると、誤送信を装ったメールを猪熊夕貴にメールを送り、猪熊夕貴
をホテルに来させた。ホテルに来た猪熊夕貴は、里見偲と橘カラがホテルで一緒に居るところを目撃して激怒する。その後も
里見偲は、橘カラの正体を探ろうとしたが、1人では限界を感じ、高級売春クラブで知り合った売春婦レナとアイに協力を頼む。
レナは橘カラが働くキャバクラに潜入し、5年前にキャバク橘カラの彼氏が殺され、犯人が捕まっていないという情報を入手す
る。他方、捜査一課に移動した猪熊夕貴は、里見偲が話していた5年前の未解決事件について調べる。それは、薬局の1階
で高槻が金属バットで滅多打ちにされて殺された事件で、里見偲が交番勤務になった初日に起きた殺人事件だった。そして、
殺された高槻には彼女が居り、その彼女が橘カラだと判明する。一方、橘カラは、里見偲の部屋に盗聴器を仕掛けており、
里見偲と猪熊夕貴が薬局の殺人事件にたどり着いたことを知る。そこで、橘カラは、同棲している渡公平が自分に好意を持
っている事を利用し、渡公平に里見偲からストーカー被害を受けていると言って助けを求めた。それを信じた渡公平は、スト
ーカーの里見偲を尾行する。渡公平は里見偲に尾行を気づかれたが、里見偲がレナとアイと一緒に居る所を写真に撮影す
る事に成功する。写真を見た橘カラは、アイを拉致して渡公平の別荘に監禁する。さらに、橘カラは、猪熊夕貴に5年前の薬
局事件を相談したうえで、別荘に独自に集めた事件の資料があると言い、猪熊夕貴を別荘に連れて行き、地下室に監禁した。
猪熊夕貴は2日経っても帰ってこなかった。心配する里見偲は、アイも帰宅していないことを知る。そのようななか、里見偲は
自分を尾行していた渡公平を見かけて尾行すると、渡公平は里見偲が住むマンショの向かいにあるマンションに住んでいた
事が判明する。里見偲は渡公平の部屋を訪れ、橘カラについて尋ねるが、渡公平は里見偲をストーカーだと思い込んでいる
おり、里見偲を追い返した。渡公平は橘カラに電話して、里見偲が来たことを報告すると、橘カラは「彼さえ居なければ、私た
ちは幸せなのに。この前、別れなければ、殺すと言われた」と言って泣いた。それを聞いた渡公平は逆上して、里見偲を車で
ひき殺そうとしたが、里見偲は一命を取り留め、渡公平は逮捕されてしまう。渡公平は取り調べに対して、里見偲はストーカー
だと訴えた。刑事は入院中の里見偲に話を聞きに行くと、里見偲はこれをチャンスだと思い、独自に捜査していたことを打ち
明け、数々の事件の陰に橘カラが関連していることを話した。そのようななか、猪熊夕貴の荷物が届く。橘カラの別荘に行っ
た猪熊夕貴は、静岡県伊豆浜市で地酒を買い、宅急便で自宅に送っていたのだ。さらに、意識不明だった田沢麻弥も意識を
取り戻し、橘カラが犯人だと証言した。里見偲は警察へ行き、渡公平を拷問して別荘の場所を吐かせると、レナと共に別荘へ
向かった。
浜田麻里☆Part64☆ [転載禁止]©2ch.net
690 :名無しの歌姫[]:2015/12/25(金) 05:20:01.28 ID:QTf1Tihm0
一方、別荘に居る橘カラは、猪熊夕貴を殺す前に全てを話した。橘カラは11歳の時、担任は授業中にしゃべった生徒の名前
を黒板に書き、黒板に名前を書かれた生徒は休み時間中、正座をしなければ無かった。橘カラは、担任が子供の感情が嫌
いなことに気づき、無表情を装っていたが、担任は何がカンに障ったのか、橘カラは担任に呼び出された。そして、その翌日、
担任は黒板に橘カラの名前を書いた。理不尽な罰を受けた橘カラはモヤモヤとした感情に包まれていたが、2週間後、担任
を橋から突き落として殺し、高揚感に包まれ、担任の力を自分に取り込んだような感情にかられた。しかし、中学に進学する
と、橘カラに殺人の噂が立った。橘カラは上手くやったつもりでいたが、失敗だったことに気づく。それから、橘カラは二度と失
敗しないため、勉強を開始し、体も鍛え始めた。高校へ進学した橘カラは、クラスで地味な存在だった生徒が気になるように
なる。その生徒が本当の橘カラだった。2人とも孤立していたので、橘カラと本物の橘カラは孤立した同士で仲良くなった。本
物の橘カラは、橘カラに、整形したり、東京へ出るという夢を語った。やがて、本物の橘カラは両親が交通事故で突然死し、
天涯孤独になった。すると、橘カラは、突然、橘カラになりたいという衝動に駆られ、橘カラになる計画を練った。そして、橘カ
ラは、本物の橘カラを殺害して東京へ出て、整形で橘カラの顔になり、橘カラとして生き始めた。橘カラは「橘カラ」を手に入れ
たのだ。橘カラが人を殺すのは、その人が持っている力を手に入れるためで、猪熊夕貴を殺すのは、猪熊夕貴の持っている
正義感を手に入れるためだった。全てを話した橘カラが猪熊夕貴を殺そうとしたとき、別荘を探していた里見偲が駆けつける。
里見偲は、格闘の末、スタンガンで橘カラを気絶させると、橘カラを縛り、猪熊夕貴とアイを救出して、別荘から脱出しようとし
た。しかし、里見偲とレナとアイの3人は、橘カラが仕掛けていた罠にはまり、感電して気絶してしまう。猪熊夕貴は唯一、感電
を免れたが、猪熊夕貴の前に、ロープを焼き切って脱出した橘カラが現れる。猪熊夕貴は橘カラに拳銃を奪われ、絶体絶命
のピンチに陥るが、「お前が一番、殺したいのは、お前、自身だ」と告げると、混乱した橘カラは頭を抱えて苦しみだした。こう
して、橘カラは逮捕された。橘カラは何もしゃべらなかったが、田沢麻弥からの証言が取れたため、警察は橘カラの起訴に踏
み切った。一方、猪熊夕貴は橘カラの故郷を訪れ、小学生の同級生などを訪ね、橘カラの正体を調べ、橘カラの本名と整形
する前の顔を知る。そのとき、猪熊夕貴は、橘カラの故郷の河原で人工的に積み上げた石を見つけ、その石の下を掘り起こ
してみると、棺桶が出てきた。棺桶には、本物の橘カラの死体と、橘カラの髪の毛の束が入っていた。取り調べを担当する刑
事が、猪熊夕貴が棺桶を見つけた事を告げると、一言も話さなかった橘カラが「猪熊夕貴に会いたい」と言った。しかし、刑事
は応じなかった。マスコミは大々的に橘カラの事件を報じるが、同棲していた渡公平は橘カラの報道など信じず、橘カラの無
実を訴えた。そして、橘カラに接見した。やがて、橘カラは数々の罪で起訴され、初公判を迎えるが、橘カラは同棲をしていた
渡公平の助けを得て、初公判の日に裁判所から逃走する。橘カラは渡公平が用意していた車で逃げ、猪熊夕貴を拉致して
ホテルへと連れ込むと、猪熊夕貴に1つの質問をした。私は人と違う衝動を持って生まれた。どうしたらいいんだ。こういう人
間も居るんだ。生きてちゃいけないのか?すると、猪熊夕貴は「サチさん(橘カラの本名)、最期まで諦めちゃいけない。罪と
向き合えば変わる」と告げた。本当の名前を呼ばれた橘カラは衝撃を受け、背後にあった窓から転落したが、猪熊夕貴が慌
てて橘カラの足を掴んだ。橘カラはスカートをはいていたので、宙づりになり、パンツが丸見えになりながら、「冗談だよ」と言っ
て笑った。その後、駆けつけた刑事らに引き上げられた橘カラは、猪熊夕貴に「また会って」と告げたのであった。
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691 :名無しの歌姫[]:2015/12/25(金) 05:20:30.62 ID:QTf1Tihm0
橘カラは里見偲に尾行されている事を利用してホテルに入ると、誤送信を装ったメールを猪熊夕貴にメールを送り、猪熊夕貴
をホテルに来させた。ホテルに来た猪熊夕貴は、里見偲と橘カラがホテルで一緒に居るところを目撃して激怒する。その後も
里見偲は、橘カラの正体を探ろうとしたが、1人では限界を感じ、高級売春クラブで知り合った売春婦レナとアイに協力を頼む。
レナは橘カラが働くキャバクラに潜入し、5年前にキャバク橘カラの彼氏が殺され、犯人が捕まっていないという情報を入手す
る。他方、捜査一課に移動した猪熊夕貴は、里見偲が話していた5年前の未解決事件について調べる。それは、薬局の1階
で高槻が金属バットで滅多打ちにされて殺された事件で、里見偲が交番勤務になった初日に起きた殺人事件だった。そして、
殺された高槻には彼女が居り、その彼女が橘カラだと判明する。一方、橘カラは、里見偲の部屋に盗聴器を仕掛けており、
里見偲と猪熊夕貴が薬局の殺人事件にたどり着いたことを知る。そこで、橘カラは、同棲している渡公平が自分に好意を持
っている事を利用し、渡公平に里見偲からストーカー被害を受けていると言って助けを求めた。それを信じた渡公平は、スト
ーカーの里見偲を尾行する。渡公平は里見偲に尾行を気づかれたが、里見偲がレナとアイと一緒に居る所を写真に撮影す
る事に成功する。写真を見た橘カラは、アイを拉致して渡公平の別荘に監禁する。さらに、橘カラは、猪熊夕貴に5年前の薬
局事件を相談したうえで、別荘に独自に集めた事件の資料があると言い、猪熊夕貴を別荘に連れて行き、地下室に監禁した。
猪熊夕貴は2日経っても帰ってこなかった。心配する里見偲は、アイも帰宅していないことを知る。そのようななか、里見偲は
自分を尾行していた渡公平を見かけて尾行すると、渡公平は里見偲が住むマンショの向かいにあるマンションに住んでいた
事が判明する。里見偲は渡公平の部屋を訪れ、橘カラについて尋ねるが、渡公平は里見偲をストーカーだと思い込んでいる
おり、里見偲を追い返した。渡公平は橘カラに電話して、里見偲が来たことを報告すると、橘カラは「彼さえ居なければ、私た
ちは幸せなのに。この前、別れなければ、殺すと言われた」と言って泣いた。それを聞いた渡公平は逆上して、里見偲を車で
ひき殺そうとしたが、里見偲は一命を取り留め、渡公平は逮捕されてしまう。渡公平は取り調べに対して、里見偲はストーカー
だと訴えた。刑事は入院中の里見偲に話を聞きに行くと、里見偲はこれをチャンスだと思い、独自に捜査していたことを打ち
明け、数々の事件の陰に橘カラが関連していることを話した。そのようななか、猪熊夕貴の荷物が届く。橘カラの別荘に行っ
た猪熊夕貴は、静岡県伊豆浜市で地酒を買い、宅急便で自宅に送っていたのだ。さらに、意識不明だった田沢麻弥も意識を
取り戻し、橘カラが犯人だと証言した。里見偲は警察へ行き、渡公平を拷問して別荘の場所を吐かせると、レナと共に別荘へ
向かった。
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693 :名無しの歌姫[]:2015/12/25(金) 05:20:55.92 ID:QTf1Tihm0
一方、別荘に居る橘カラは、猪熊夕貴を殺す前に全てを話した。橘カラは11歳の時、担任は授業中にしゃべった生徒の名前
を黒板に書き、黒板に名前を書かれた生徒は休み時間中、正座をしなければ無かった。橘カラは、担任が子供の感情が嫌
いなことに気づき、無表情を装っていたが、担任は何がカンに障ったのか、橘カラは担任に呼び出された。そして、その翌日、
担任は黒板に橘カラの名前を書いた。理不尽な罰を受けた橘カラはモヤモヤとした感情に包まれていたが、2週間後、担任
を橋から突き落として殺し、高揚感に包まれ、担任の力を自分に取り込んだような感情にかられた。しかし、中学に進学する
と、橘カラに殺人の噂が立った。橘カラは上手くやったつもりでいたが、失敗だったことに気づく。それから、橘カラは二度と失
敗しないため、勉強を開始し、体も鍛え始めた。高校へ進学した橘カラは、クラスで地味な存在だった生徒が気になるように
なる。その生徒が本当の橘カラだった。2人とも孤立していたので、橘カラと本物の橘カラは孤立した同士で仲良くなった。本
物の橘カラは、橘カラに、整形したり、東京へ出るという夢を語った。やがて、本物の橘カラは両親が交通事故で突然死し、
天涯孤独になった。すると、橘カラは、突然、橘カラになりたいという衝動に駆られ、橘カラになる計画を練った。そして、橘カ
ラは、本物の橘カラを殺害して東京へ出て、整形で橘カラの顔になり、橘カラとして生き始めた。橘カラは「橘カラ」を手に入れ
たのだ。橘カラが人を殺すのは、その人が持っている力を手に入れるためで、猪熊夕貴を殺すのは、猪熊夕貴の持っている
正義感を手に入れるためだった。全てを話した橘カラが猪熊夕貴を殺そうとしたとき、別荘を探していた里見偲が駆けつける。
里見偲は、格闘の末、スタンガンで橘カラを気絶させると、橘カラを縛り、猪熊夕貴とアイを救出して、別荘から脱出しようとし
た。しかし、里見偲とレナとアイの3人は、橘カラが仕掛けていた罠にはまり、感電して気絶してしまう。猪熊夕貴は唯一、感電
を免れたが、猪熊夕貴の前に、ロープを焼き切って脱出した橘カラが現れる。猪熊夕貴は橘カラに拳銃を奪われ、絶体絶命
のピンチに陥るが、「お前が一番、殺したいのは、お前、自身だ」と告げると、混乱した橘カラは頭を抱えて苦しみだした。こう
して、橘カラは逮捕された。橘カラは何もしゃべらなかったが、田沢麻弥からの証言が取れたため、警察は橘カラの起訴に踏
み切った。一方、猪熊夕貴は橘カラの故郷を訪れ、小学生の同級生などを訪ね、橘カラの正体を調べ、橘カラの本名と整形
する前の顔を知る。そのとき、猪熊夕貴は、橘カラの故郷の河原で人工的に積み上げた石を見つけ、その石の下を掘り起こ
してみると、棺桶が出てきた。棺桶には、本物の橘カラの死体と、橘カラの髪の毛の束が入っていた。取り調べを担当する刑
事が、猪熊夕貴が棺桶を見つけた事を告げると、一言も話さなかった橘カラが「猪熊夕貴に会いたい」と言った。しかし、刑事
は応じなかった。マスコミは大々的に橘カラの事件を報じるが、同棲していた渡公平は橘カラの報道など信じず、橘カラの無
実を訴えた。そして、橘カラに接見した。やがて、橘カラは数々の罪で起訴され、初公判を迎えるが、橘カラは同棲をしていた
渡公平の助けを得て、初公判の日に裁判所から逃走する。橘カラは渡公平が用意していた車で逃げ、猪熊夕貴を拉致して
ホテルへと連れ込むと、猪熊夕貴に1つの質問をした。私は人と違う衝動を持って生まれた。どうしたらいいんだ。こういう人
間も居るんだ。生きてちゃいけないのか?すると、猪熊夕貴は「サチさん(橘カラの本名)、最期まで諦めちゃいけない。罪と
向き合えば変わる」と告げた。本当の名前を呼ばれた橘カラは衝撃を受け、背後にあった窓から転落したが、猪熊夕貴が慌
てて橘カラの足を掴んだ。橘カラはスカートをはいていたので、宙づりになり、パンツが丸見えになりながら、「冗談だよ」と言っ
て笑った。その後、駆けつけた刑事らに引き上げられた橘カラは、猪熊夕貴に「また会って」と告げたのであった。
浜田麻里☆Part64☆ [転載禁止]©2ch.net
694 :名無しの歌姫[]:2015/12/25(金) 05:21:32.28 ID:QTf1Tihm0
橘カラは里見偲に尾行されている事を利用してホテルに入ると、誤送信を装ったメールを猪熊夕貴にメールを送り、猪熊夕貴
をホテルに来させた。ホテルに来た猪熊夕貴は、里見偲と橘カラがホテルで一緒に居るところを目撃して激怒する。その後も
里見偲は、橘カラの正体を探ろうとしたが、1人では限界を感じ、高級売春クラブで知り合った売春婦レナとアイに協力を頼む。
レナは橘カラが働くキャバクラに潜入し、5年前にキャバク橘カラの彼氏が殺され、犯人が捕まっていないという情報を入手す
る。他方、捜査一課に移動した猪熊夕貴は、里見偲が話していた5年前の未解決事件について調べる。それは、薬局の1階
で高槻が金属バットで滅多打ちにされて殺された事件で、里見偲が交番勤務になった初日に起きた殺人事件だった。そして、
殺された高槻には彼女が居り、その彼女が橘カラだと判明する。一方、橘カラは、里見偲の部屋に盗聴器を仕掛けており、
里見偲と猪熊夕貴が薬局の殺人事件にたどり着いたことを知る。そこで、橘カラは、同棲している渡公平が自分に好意を持
っている事を利用し、渡公平に里見偲からストーカー被害を受けていると言って助けを求めた。それを信じた渡公平は、スト
ーカーの里見偲を尾行する。渡公平は里見偲に尾行を気づかれたが、里見偲がレナとアイと一緒に居る所を写真に撮影す
る事に成功する。写真を見た橘カラは、アイを拉致して渡公平の別荘に監禁する。さらに、橘カラは、猪熊夕貴に5年前の薬
局事件を相談したうえで、別荘に独自に集めた事件の資料があると言い、猪熊夕貴を別荘に連れて行き、地下室に監禁した。
猪熊夕貴は2日経っても帰ってこなかった。心配する里見偲は、アイも帰宅していないことを知る。そのようななか、里見偲は
自分を尾行していた渡公平を見かけて尾行すると、渡公平は里見偲が住むマンショの向かいにあるマンションに住んでいた
事が判明する。里見偲は渡公平の部屋を訪れ、橘カラについて尋ねるが、渡公平は里見偲をストーカーだと思い込んでいる
おり、里見偲を追い返した。渡公平は橘カラに電話して、里見偲が来たことを報告すると、橘カラは「彼さえ居なければ、私た
ちは幸せなのに。この前、別れなければ、殺すと言われた」と言って泣いた。それを聞いた渡公平は逆上して、里見偲を車で
ひき殺そうとしたが、里見偲は一命を取り留め、渡公平は逮捕されてしまう。渡公平は取り調べに対して、里見偲はストーカー
だと訴えた。刑事は入院中の里見偲に話を聞きに行くと、里見偲はこれをチャンスだと思い、独自に捜査していたことを打ち
明け、数々の事件の陰に橘カラが関連していることを話した。そのようななか、猪熊夕貴の荷物が届く。橘カラの別荘に行っ
た猪熊夕貴は、静岡県伊豆浜市で地酒を買い、宅急便で自宅に送っていたのだ。さらに、意識不明だった田沢麻弥も意識を
取り戻し、橘カラが犯人だと証言した。里見偲は警察へ行き、渡公平を拷問して別荘の場所を吐かせると、レナと共に別荘へ
向かった。

浜田麻里☆Part64☆ [転載禁止]©2ch.net
695 :名無しの歌姫[]:2015/12/25(金) 05:22:12.40 ID:QTf1Tihm0
一方、別荘に居る橘カラは、猪熊夕貴を殺す前に全てを話した。橘カラは11歳の時、担任は授業中にしゃべった生徒の名前
を黒板に書き、黒板に名前を書かれた生徒は休み時間中、正座をしなければ無かった。橘カラは、担任が子供の感情が嫌
いなことに気づき、無表情を装っていたが、担任は何がカンに障ったのか、橘カラは担任に呼び出された。そして、その翌日、
担任は黒板に橘カラの名前を書いた。理不尽な罰を受けた橘カラはモヤモヤとした感情に包まれていたが、2週間後、担任
を橋から突き落として殺し、高揚感に包まれ、担任の力を自分に取り込んだような感情にかられた。しかし、中学に進学する
と、橘カラに殺人の噂が立った。橘カラは上手くやったつもりでいたが、失敗だったことに気づく。それから、橘カラは二度と失
敗しないため、勉強を開始し、体も鍛え始めた。高校へ進学した橘カラは、クラスで地味な存在だった生徒が気になるように
なる。その生徒が本当の橘カラだった。2人とも孤立していたので、橘カラと本物の橘カラは孤立した同士で仲良くなった。本
物の橘カラは、橘カラに、整形したり、東京へ出るという夢を語った。やがて、本物の橘カラは両親が交通事故で突然死し、
天涯孤独になった。すると、橘カラは、突然、橘カラになりたいという衝動に駆られ、橘カラになる計画を練った。そして、橘カ
ラは、本物の橘カラを殺害して東京へ出て、整形で橘カラの顔になり、橘カラとして生き始めた。橘カラは「橘カラ」を手に入れ
たのだ。橘カラが人を殺すのは、その人が持っている力を手に入れるためで、猪熊夕貴を殺すのは、猪熊夕貴の持っている
正義感を手に入れるためだった。全てを話した橘カラが猪熊夕貴を殺そうとしたとき、別荘を探していた里見偲が駆けつける。
里見偲は、格闘の末、スタンガンで橘カラを気絶させると、橘カラを縛り、猪熊夕貴とアイを救出して、別荘から脱出しようとし
た。しかし、里見偲とレナとアイの3人は、橘カラが仕掛けていた罠にはまり、感電して気絶してしまう。猪熊夕貴は唯一、感電
を免れたが、猪熊夕貴の前に、ロープを焼き切って脱出した橘カラが現れる。猪熊夕貴は橘カラに拳銃を奪われ、絶体絶命
のピンチに陥るが、「お前が一番、殺したいのは、お前、自身だ」と告げると、混乱した橘カラは頭を抱えて苦しみだした。こう
して、橘カラは逮捕された。橘カラは何もしゃべらなかったが、田沢麻弥からの証言が取れたため、警察は橘カラの起訴に踏
み切った。一方、猪熊夕貴は橘カラの故郷を訪れ、小学生の同級生などを訪ね、橘カラの正体を調べ、橘カラの本名と整形
する前の顔を知る。そのとき、猪熊夕貴は、橘カラの故郷の河原で人工的に積み上げた石を見つけ、その石の下を掘り起こ
してみると、棺桶が出てきた。棺桶には、本物の橘カラの死体と、橘カラの髪の毛の束が入っていた。取り調べを担当する刑
事が、猪熊夕貴が棺桶を見つけた事を告げると、一言も話さなかった橘カラが「猪熊夕貴に会いたい」と言った。しかし、刑事
は応じなかった。マスコミは大々的に橘カラの事件を報じるが、同棲していた渡公平は橘カラの報道など信じず、橘カラの無
実を訴えた。そして、橘カラに接見した。やがて、橘カラは数々の罪で起訴され、初公判を迎えるが、橘カラは同棲をしていた
渡公平の助けを得て、初公判の日に裁判所から逃走する。橘カラは渡公平が用意していた車で逃げ、猪熊夕貴を拉致して
ホテルへと連れ込むと、猪熊夕貴に1つの質問をした。私は人と違う衝動を持って生まれた。どうしたらいいんだ。こういう人
間も居るんだ。生きてちゃいけないのか?すると、猪熊夕貴は「サチさん(橘カラの本名)、最期まで諦めちゃいけない。罪と
向き合えば変わる」と告げた。本当の名前を呼ばれた橘カラは衝撃を受け、背後にあった窓から転落したが、猪熊夕貴が慌
てて橘カラの足を掴んだ。橘カラはスカートをはいていたので、宙づりになり、パンツが丸見えになりながら、「冗談だよ」と言っ
て笑った。その後、駆けつけた刑事らに引き上げられた橘カラは、猪熊夕貴に「また会って」と告げたのであった。

浜田麻里☆Part64☆ [転載禁止]©2ch.net
696 :名無しの歌姫[]:2015/12/25(金) 05:22:45.29 ID:QTf1Tihm0
橘カラは里見偲に尾行されている事を利用してホテルに入ると、誤送信を装ったメールを猪熊夕貴にメールを送り、猪熊夕貴
をホテルに来させた。ホテルに来た猪熊夕貴は、里見偲と橘カラがホテルで一緒に居るところを目撃して激怒する。その後も
里見偲は、橘カラの正体を探ろうとしたが、1人では限界を感じ、高級売春クラブで知り合った売春婦レナとアイに協力を頼む。
レナは橘カラが働くキャバクラに潜入し、5年前にキャバク橘カラの彼氏が殺され、犯人が捕まっていないという情報を入手す
る。他方、捜査一課に移動した猪熊夕貴は、里見偲が話していた5年前の未解決事件について調べる。それは、薬局の1階
で高槻が金属バットで滅多打ちにされて殺された事件で、里見偲が交番勤務になった初日に起きた殺人事件だった。そして、
殺された高槻には彼女が居り、その彼女が橘カラだと判明する。一方、橘カラは、里見偲の部屋に盗聴器を仕掛けており、
里見偲と猪熊夕貴が薬局の殺人事件にたどり着いたことを知る。そこで、橘カラは、同棲している渡公平が自分に好意を持
っている事を利用し、渡公平に里見偲からストーカー被害を受けていると言って助けを求めた。それを信じた渡公平は、スト
ーカーの里見偲を尾行する。渡公平は里見偲に尾行を気づかれたが、里見偲がレナとアイと一緒に居る所を写真に撮影す
る事に成功する。写真を見た橘カラは、アイを拉致して渡公平の別荘に監禁する。さらに、橘カラは、猪熊夕貴に5年前の薬
局事件を相談したうえで、別荘に独自に集めた事件の資料があると言い、猪熊夕貴を別荘に連れて行き、地下室に監禁した。
猪熊夕貴は2日経っても帰ってこなかった。心配する里見偲は、アイも帰宅していないことを知る。そのようななか、里見偲は
自分を尾行していた渡公平を見かけて尾行すると、渡公平は里見偲が住むマンショの向かいにあるマンションに住んでいた
事が判明する。里見偲は渡公平の部屋を訪れ、橘カラについて尋ねるが、渡公平は里見偲をストーカーだと思い込んでいる
おり、里見偲を追い返した。渡公平は橘カラに電話して、里見偲が来たことを報告すると、橘カラは「彼さえ居なければ、私た
ちは幸せなのに。この前、別れなければ、殺すと言われた」と言って泣いた。それを聞いた渡公平は逆上して、里見偲を車で
ひき殺そうとしたが、里見偲は一命を取り留め、渡公平は逮捕されてしまう。渡公平は取り調べに対して、里見偲はストーカー
だと訴えた。刑事は入院中の里見偲に話を聞きに行くと、里見偲はこれをチャンスだと思い、独自に捜査していたことを打ち
明け、数々の事件の陰に橘カラが関連していることを話した。そのようななか、猪熊夕貴の荷物が届く。橘カラの別荘に行っ
た猪熊夕貴は、静岡県伊豆浜市で地酒を買い、宅急便で自宅に送っていたのだ。さらに、意識不明だった田沢麻弥も意識を
取り戻し、橘カラが犯人だと証言した。里見偲は警察へ行き、渡公平を拷問して別荘の場所を吐かせると、レナと共に別荘へ
向かった。

浜田麻里☆Part64☆ [転載禁止]©2ch.net
697 :名無しの歌姫[]:2015/12/25(金) 05:23:37.54 ID:QTf1Tihm0
一方、別荘に居る橘カラは、猪熊夕貴を殺す前に全てを話した。橘カラは11歳の時、担任は授業中にしゃべった生徒の名前
を黒板に書き、黒板に名前を書かれた生徒は休み時間中、正座をしなければ無かった。橘カラは、担任が子供の感情が嫌
いなことに気づき、無表情を装っていたが、担任は何がカンに障ったのか、橘カラは担任に呼び出された。そして、その翌日、
担任は黒板に橘カラの名前を書いた。理不尽な罰を受けた橘カラはモヤモヤとした感情に包まれていたが、2週間後、担任
を橋から突き落として殺し、高揚感に包まれ、担任の力を自分に取り込んだような感情にかられた。しかし、中学に進学する
と、橘カラに殺人の噂が立った。橘カラは上手くやったつもりでいたが、失敗だったことに気づく。それから、橘カラは二度と失
敗しないため、勉強を開始し、体も鍛え始めた。高校へ進学した橘カラは、クラスで地味な存在だった生徒が気になるように
なる。その生徒が本当の橘カラだった。2人とも孤立していたので、橘カラと本物の橘カラは孤立した同士で仲良くなった。本
物の橘カラは、橘カラに、整形したり、東京へ出るという夢を語った。やがて、本物の橘カラは両親が交通事故で突然死し、
天涯孤独になった。すると、橘カラは、突然、橘カラになりたいという衝動に駆られ、橘カラになる計画を練った。そして、橘カ
ラは、本物の橘カラを殺害して東京へ出て、整形で橘カラの顔になり、橘カラとして生き始めた。橘カラは「橘カラ」を手に入れ
たのだ。橘カラが人を殺すのは、その人が持っている力を手に入れるためで、猪熊夕貴を殺すのは、猪熊夕貴の持っている
正義感を手に入れるためだった。全てを話した橘カラが猪熊夕貴を殺そうとしたとき、別荘を探していた里見偲が駆けつける。
里見偲は、格闘の末、スタンガンで橘カラを気絶させると、橘カラを縛り、猪熊夕貴とアイを救出して、別荘から脱出しようとし
た。しかし、里見偲とレナとアイの3人は、橘カラが仕掛けていた罠にはまり、感電して気絶してしまう。猪熊夕貴は唯一、感電
を免れたが、猪熊夕貴の前に、ロープを焼き切って脱出した橘カラが現れる。猪熊夕貴は橘カラに拳銃を奪われ、絶体絶命
のピンチに陥るが、「お前が一番、殺したいのは、お前、自身だ」と告げると、混乱した橘カラは頭を抱えて苦しみだした。こう
して、橘カラは逮捕された。橘カラは何もしゃべらなかったが、田沢麻弥からの証言が取れたため、警察は橘カラの起訴に踏
み切った。一方、猪熊夕貴は橘カラの故郷を訪れ、小学生の同級生などを訪ね、橘カラの正体を調べ、橘カラの本名と整形
する前の顔を知る。そのとき、猪熊夕貴は、橘カラの故郷の河原で人工的に積み上げた石を見つけ、その石の下を掘り起こ
してみると、棺桶が出てきた。棺桶には、本物の橘カラの死体と、橘カラの髪の毛の束が入っていた。取り調べを担当する刑
事が、猪熊夕貴が棺桶を見つけた事を告げると、一言も話さなかった橘カラが「猪熊夕貴に会いたい」と言った。しかし、刑事
は応じなかった。マスコミは大々的に橘カラの事件を報じるが、同棲していた渡公平は橘カラの報道など信じず、橘カラの無
実を訴えた。そして、橘カラに接見した。やがて、橘カラは数々の罪で起訴され、初公判を迎えるが、橘カラは同棲をしていた
渡公平の助けを得て、初公判の日に裁判所から逃走する。橘カラは渡公平が用意していた車で逃げ、猪熊夕貴を拉致して
ホテルへと連れ込むと、猪熊夕貴に1つの質問をした。私は人と違う衝動を持って生まれた。どうしたらいいんだ。こういう人
間も居るんだ。生きてちゃいけないのか?すると、猪熊夕貴は「サチさん(橘カラの本名)、最期まで諦めちゃいけない。罪と
向き合えば変わる」と告げた。本当の名前を呼ばれた橘カラは衝撃を受け、背後にあった窓から転落したが、猪熊夕貴が慌
てて橘カラの足を掴んだ。橘カラはスカートをはいていたので、宙づりになり、パンツが丸見えになりながら、「冗談だよ」と言っ
て笑った。その後、駆けつけた刑事らに引き上げられた橘カラは、猪熊夕貴に「また会って」と告げたのであった。

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698 :名無しの歌姫[]:2015/12/25(金) 05:24:22.38 ID:QTf1Tihm0
橘カラは里見偲に尾行されている事を利用してホテルに入ると、誤送信を装ったメールを猪熊夕貴にメールを送り、猪熊夕貴
をホテルに来させた。ホテルに来た猪熊夕貴は、里見偲と橘カラがホテルで一緒に居るところを目撃して激怒する。その後も
里見偲は、橘カラの正体を探ろうとしたが、1人では限界を感じ、高級売春クラブで知り合った売春婦レナとアイに協力を頼む。
レナは橘カラが働くキャバクラに潜入し、5年前にキャバク橘カラの彼氏が殺され、犯人が捕まっていないという情報を入手す
る。他方、捜査一課に移動した猪熊夕貴は、里見偲が話していた5年前の未解決事件について調べる。それは、薬局の1階
で高槻が金属バットで滅多打ちにされて殺された事件で、里見偲が交番勤務になった初日に起きた殺人事件だった。そして、
殺された高槻には彼女が居り、その彼女が橘カラだと判明する。一方、橘カラは、里見偲の部屋に盗聴器を仕掛けており、
里見偲と猪熊夕貴が薬局の殺人事件にたどり着いたことを知る。そこで、橘カラは、同棲している渡公平が自分に好意を持
っている事を利用し、渡公平に里見偲からストーカー被害を受けていると言って助けを求めた。それを信じた渡公平は、スト
ーカーの里見偲を尾行する。渡公平は里見偲に尾行を気づかれたが、里見偲がレナとアイと一緒に居る所を写真に撮影す
る事に成功する。写真を見た橘カラは、アイを拉致して渡公平の別荘に監禁する。さらに、橘カラは、猪熊夕貴に5年前の薬
局事件を相談したうえで、別荘に独自に集めた事件の資料があると言い、猪熊夕貴を別荘に連れて行き、地下室に監禁した。
猪熊夕貴は2日経っても帰ってこなかった。心配する里見偲は、アイも帰宅していないことを知る。そのようななか、里見偲は
自分を尾行していた渡公平を見かけて尾行すると、渡公平は里見偲が住むマンショの向かいにあるマンションに住んでいた
事が判明する。里見偲は渡公平の部屋を訪れ、橘カラについて尋ねるが、渡公平は里見偲をストーカーだと思い込んでいる
おり、里見偲を追い返した。渡公平は橘カラに電話して、里見偲が来たことを報告すると、橘カラは「彼さえ居なければ、私た
ちは幸せなのに。この前、別れなければ、殺すと言われた」と言って泣いた。それを聞いた渡公平は逆上して、里見偲を車で
ひき殺そうとしたが、里見偲は一命を取り留め、渡公平は逮捕されてしまう。渡公平は取り調べに対して、里見偲はストーカー
だと訴えた。刑事は入院中の里見偲に話を聞きに行くと、里見偲はこれをチャンスだと思い、独自に捜査していたことを打ち
明け、数々の事件の陰に橘カラが関連していることを話した。そのようななか、猪熊夕貴の荷物が届く。橘カラの別荘に行っ
た猪熊夕貴は、静岡県伊豆浜市で地酒を買い、宅急便で自宅に送っていたのだ。さらに、意識不明だった田沢麻弥も意識を
取り戻し、橘カラが犯人だと証言した。里見偲は警察へ行き、渡公平を拷問して別荘の場所を吐かせると、レナと共に別荘へ
向かった。

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699 :名無しの歌姫[]:2015/12/25(金) 05:25:05.50 ID:QTf1Tihm0
一方、別荘に居る橘カラは、猪熊夕貴を殺す前に全てを話した。橘カラは11歳の時、担任は授業中にしゃべった生徒の名前
を黒板に書き、黒板に名前を書かれた生徒は休み時間中、正座をしなければ無かった。橘カラは、担任が子供の感情が嫌
いなことに気づき、無表情を装っていたが、担任は何がカンに障ったのか、橘カラは担任に呼び出された。そして、その翌日、
担任は黒板に橘カラの名前を書いた。理不尽な罰を受けた橘カラはモヤモヤとした感情に包まれていたが、2週間後、担任
を橋から突き落として殺し、高揚感に包まれ、担任の力を自分に取り込んだような感情にかられた。しかし、中学に進学する
と、橘カラに殺人の噂が立った。橘カラは上手くやったつもりでいたが、失敗だったことに気づく。それから、橘カラは二度と失
敗しないため、勉強を開始し、体も鍛え始めた。高校へ進学した橘カラは、クラスで地味な存在だった生徒が気になるように
なる。その生徒が本当の橘カラだった。2人とも孤立していたので、橘カラと本物の橘カラは孤立した同士で仲良くなった。本
物の橘カラは、橘カラに、整形したり、東京へ出るという夢を語った。やがて、本物の橘カラは両親が交通事故で突然死し、
天涯孤独になった。すると、橘カラは、突然、橘カラになりたいという衝動に駆られ、橘カラになる計画を練った。そして、橘カ
ラは、本物の橘カラを殺害して東京へ出て、整形で橘カラの顔になり、橘カラとして生き始めた。橘カラは「橘カラ」を手に入れ
たのだ。橘カラが人を殺すのは、その人が持っている力を手に入れるためで、猪熊夕貴を殺すのは、猪熊夕貴の持っている
正義感を手に入れるためだった。全てを話した橘カラが猪熊夕貴を殺そうとしたとき、別荘を探していた里見偲が駆けつける。
里見偲は、格闘の末、スタンガンで橘カラを気絶させると、橘カラを縛り、猪熊夕貴とアイを救出して、別荘から脱出しようとし
た。しかし、里見偲とレナとアイの3人は、橘カラが仕掛けていた罠にはまり、感電して気絶してしまう。猪熊夕貴は唯一、感電
を免れたが、猪熊夕貴の前に、ロープを焼き切って脱出した橘カラが現れる。猪熊夕貴は橘カラに拳銃を奪われ、絶体絶命
のピンチに陥るが、「お前が一番、殺したいのは、お前、自身だ」と告げると、混乱した橘カラは頭を抱えて苦しみだした。こう
して、橘カラは逮捕された。橘カラは何もしゃべらなかったが、田沢麻弥からの証言が取れたため、警察は橘カラの起訴に踏
み切った。一方、猪熊夕貴は橘カラの故郷を訪れ、小学生の同級生などを訪ね、橘カラの正体を調べ、橘カラの本名と整形
する前の顔を知る。そのとき、猪熊夕貴は、橘カラの故郷の河原で人工的に積み上げた石を見つけ、その石の下を掘り起こ
してみると、棺桶が出てきた。棺桶には、本物の橘カラの死体と、橘カラの髪の毛の束が入っていた。取り調べを担当する刑
事が、猪熊夕貴が棺桶を見つけた事を告げると、一言も話さなかった橘カラが「猪熊夕貴に会いたい」と言った。しかし、刑事
は応じなかった。マスコミは大々的に橘カラの事件を報じるが、同棲していた渡公平は橘カラの報道など信じず、橘カラの無
実を訴えた。そして、橘カラに接見した。やがて、橘カラは数々の罪で起訴され、初公判を迎えるが、橘カラは同棲をしていた
渡公平の助けを得て、初公判の日に裁判所から逃走する。橘カラは渡公平が用意していた車で逃げ、猪熊夕貴を拉致して
ホテルへと連れ込むと、猪熊夕貴に1つの質問をした。私は人と違う衝動を持って生まれた。どうしたらいいんだ。こういう人
間も居るんだ。生きてちゃいけないのか?すると、猪熊夕貴は「サチさん(橘カラの本名)、最期まで諦めちゃいけない。罪と
向き合えば変わる」と告げた。本当の名前を呼ばれた橘カラは衝撃を受け、背後にあった窓から転落したが、猪熊夕貴が慌
てて橘カラの足を掴んだ。橘カラはスカートをはいていたので、宙づりになり、パンツが丸見えになりながら、「冗談だよ」と言っ
て笑った。その後、駆けつけた刑事らに引き上げられた橘カラは、猪熊夕貴に「また会って」と告げたのであった。

浜田麻里☆Part64☆ [転載禁止]©2ch.net
700 :名無しの歌姫[]:2015/12/25(金) 05:25:40.89 ID:QTf1Tihm0
橘カラは里見偲に尾行されている事を利用してホテルに入ると、誤送信を装ったメールを猪熊夕貴にメールを送り、猪熊夕貴
をホテルに来させた。ホテルに来た猪熊夕貴は、里見偲と橘カラがホテルで一緒に居るところを目撃して激怒する。その後も
里見偲は、橘カラの正体を探ろうとしたが、1人では限界を感じ、高級売春クラブで知り合った売春婦レナとアイに協力を頼む。
レナは橘カラが働くキャバクラに潜入し、5年前にキャバク橘カラの彼氏が殺され、犯人が捕まっていないという情報を入手す
る。他方、捜査一課に移動した猪熊夕貴は、里見偲が話していた5年前の未解決事件について調べる。それは、薬局の1階
で高槻が金属バットで滅多打ちにされて殺された事件で、里見偲が交番勤務になった初日に起きた殺人事件だった。そして、
殺された高槻には彼女が居り、その彼女が橘カラだと判明する。一方、橘カラは、里見偲の部屋に盗聴器を仕掛けており、
里見偲と猪熊夕貴が薬局の殺人事件にたどり着いたことを知る。そこで、橘カラは、同棲している渡公平が自分に好意を持
っている事を利用し、渡公平に里見偲からストーカー被害を受けていると言って助けを求めた。それを信じた渡公平は、スト
ーカーの里見偲を尾行する。渡公平は里見偲に尾行を気づかれたが、里見偲がレナとアイと一緒に居る所を写真に撮影す
る事に成功する。写真を見た橘カラは、アイを拉致して渡公平の別荘に監禁する。さらに、橘カラは、猪熊夕貴に5年前の薬
局事件を相談したうえで、別荘に独自に集めた事件の資料があると言い、猪熊夕貴を別荘に連れて行き、地下室に監禁した。
猪熊夕貴は2日経っても帰ってこなかった。心配する里見偲は、アイも帰宅していないことを知る。そのようななか、里見偲は
自分を尾行していた渡公平を見かけて尾行すると、渡公平は里見偲が住むマンショの向かいにあるマンションに住んでいた
事が判明する。里見偲は渡公平の部屋を訪れ、橘カラについて尋ねるが、渡公平は里見偲をストーカーだと思い込んでいる
おり、里見偲を追い返した。渡公平は橘カラに電話して、里見偲が来たことを報告すると、橘カラは「彼さえ居なければ、私た
ちは幸せなのに。この前、別れなければ、殺すと言われた」と言って泣いた。それを聞いた渡公平は逆上して、里見偲を車で
ひき殺そうとしたが、里見偲は一命を取り留め、渡公平は逮捕されてしまう。渡公平は取り調べに対して、里見偲はストーカー
だと訴えた。刑事は入院中の里見偲に話を聞きに行くと、里見偲はこれをチャンスだと思い、独自に捜査していたことを打ち
明け、数々の事件の陰に橘カラが関連していることを話した。そのようななか、猪熊夕貴の荷物が届く。橘カラの別荘に行っ
た猪熊夕貴は、静岡県伊豆浜市で地酒を買い、宅急便で自宅に送っていたのだ。さらに、意識不明だった田沢麻弥も意識を
取り戻し、橘カラが犯人だと証言した。里見偲は警察へ行き、渡公平を拷問して別荘の場所を吐かせると、レナと共に別荘へ
向かった。



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