- ◆☆◆中森明菜◇★◇Part33
481 :名無しの歌姫[]:2011/04/15(金) 02:41:43.70 ID:pvktVMHZ0 -
番組名「土曜ソリトン SIDE-B」中森明菜スペシャル・インタビュー 製作:NHK 1995年 司会 高野 寛 、緒川たまき 中森明菜の満30歳直前に録画、放映された番組であった。「アルテラシオン」の プロモーションが天下のNHKで流れた。 中森明菜は知的創造力及び想像力を持つが、内面を普通の場面では上手に表現 できず、「歌っている時」、「演じている時」だけに内面を表現できる人物である。 ファン達からお叱りを受けるかもしれないが一種の「性格破綻者」なのかもしれない。 しかし、そこに美意識を感じるのである。 それがこの「SIDE-B」を見て、さらに強く感じた。 中森明菜はこの番組で具体的に「スペインの自分の部屋の夢を見る」とか、「外国が 好きだ」と言っておきながら「下町のお母ちゃんになりたかった」という、矛盾したような 事を言っているが、彼女の持つカリスマ性により、覆い隠されてしまっている。 中森明菜に社会常識を説くのは間違っている。彼女は芸術的表現だけしていれば 輝いているのである。今でもある年代以上の人々にはオーラを放っている。その放った オーラは強過ぎて「明菜ちゃん大好き」か「興味がない」の二極分化してしまう。 「大学へ行って親の金で遊ぶのはダメ」と彼女は言うが、それは逆に「自分は大学 へ行きたかった」と言っているのではないだろうか?頭の良いお嬢さんが行くような 大学へ行きたかったのではないだろうか? 中森明菜は確かに苦労した。しかし精神的な成長が見られない。何故ならば正常かつ 円滑な人間関係を築けないで1995年まで来てしまっているからだ。 あまりに内面が強くて反省ができないのである。 振り付け師に振り付けを付けてもらうと歌詞を忘れるから自分で振り付けを付けるの だと言う。振り付けで詞を思い出すのだという。そういう高い芸術性を持っていながら 人間関係が下手でいつも失敗するのが残念である。 「お母ちゃんが歌手にしたかったから私はなった」、「家族が多くて貧乏だった」 という不幸を売り物にする性格癖がこの時代にはまだ見られる。 レコード大賞を受賞してから10年の年月が経過していた時期だ。そんな事を いつまでも言っていてはダメだと思う。
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- ◆☆◆中森明菜◇★◇Part33
482 :名無しの歌姫[]:2011/04/15(金) 02:47:18.28 ID:pvktVMHZ0 -
振り付け師に振り付けを付けてもらうと歌詞を忘れるから自分で振り付けを付けるの だと言う。振り付けで詞を思い出すのだという。そういう高い芸術性を持っていながら 人間関係が下手でいつも失敗するのが残念である。 「お母ちゃんが歌手にしたかったから私はなった」、「家族が多くて貧乏だった」 という不幸を売り物にする性格癖がこの時代にはまだ見られる。 レコード大賞を受賞してから10年の年月が経過していた時期だ。そんな事を いつまでも言っていてはダメだと思う。
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- ◆☆◆中森明菜◇★◇Part33
483 :名無しの歌姫[]:2011/04/15(金) 02:51:40.54 ID:pvktVMHZ0 -
この番組を見ていると心理学の勉強になる。観念的理想主義でかためられた 内面と社会に向けられた自分の表層との葛藤が読み取れる。 表層にまで、知的で芸術性も高い内面を出してしまうと、他の出してはいけないものまで 出て来てしまう・・・そんな1990年代であった。 出してはいけないもの・・・それは嫉妬、わがまま、自己中心、幼稚性、依存性、 そして観念的理想主義その他だ。 「青春とは恋愛だ」という彼女の言葉は珍しく内面をよく表現している。彼女は子供が 好きだ。また「恋愛が好き」なのだから、男を好きなはず。つまり、内面には本能 (母性、性欲)も、もちろんあるのだ。子供と男が好きなのは女性らしく、本能である。 しかし内面と表層が一致しないのが中森明菜の大きな魅力のひとつでもあるが、 この発言は内面と表層の一致が珍しく表現されている。 「普通の女」である面の表現が正直になされている。 最近の松浦亜弥のようなような内面と表層が一致する人間を「裏表のない人間」 という。古くは河合奈保子である。松田聖子は違う。人生を楽しむすべを探しながら 生きている。中森明菜が観念的理想主義を持たずに「自由人」として生きられたなら、 もっと経験から学べたと思うし、ひとつの事にとらわれないで精神的余裕もあって金銭も さぞかし貯まったことだろう。 もし彼女が金銭マネージメントをきちっとやっていれば大物歌手・中森明菜は 田園調布に大豪邸をかまえ、毎年ユニセフに何万ドルも寄付できただろう。 番組で「山口百恵さんは大好きだ」と言っている。だがCDは一枚も持っていない そうだ。デビュー前ならわかる。1995年になっても買わなかったのか?
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- ◆☆◆中森明菜◇★◇Part33
484 :名無しの歌姫[]:2011/04/15(金) 02:55:38.67 ID:pvktVMHZ0 -
生命の大切さを知る母が一人でも多くの子供を産みたいと願い、実行した。 しかし、子供に夢を託したのがこういう結果を生んだ。良かったか、悪かった かはわからない。 そんな事がなければ彼女は結婚して子供を産んで、疑問を持ちながらも子供 の寝顔を見ながら過ごせたはずだ。小さな夫婦喧嘩はあるだろうが、子供が 泣き出すので夫婦は途中で喧嘩をやめたはずだ。 しかし明菜は言うのだろう。「山口百恵さんのようになれ」と・・・。 そして家事の合間に娘に歌って聞かせて指導するだろう。 そして明菜に娘が居れば、松浦亜弥の次の位置だったかもしれない。 スペインの白壁に憧れ、かつ醤油の貸し借りのできる下町に憧れるという矛盾も彼女 の内面では、矛盾とならないのであろう。彼女のこだわりは神経症的ですらある。
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- ◆☆◆中森明菜◇★◇Part33
485 :名無しの歌姫[]:2011/04/15(金) 02:59:28.07 ID:pvktVMHZ0 - この番組の冒頭では「大物」という字幕が出た。字幕を出させる力が彼女には
あるのだ。 彼女の論理の世間一般から見ての矛盾をNHKすらも正せず、肯定せざるを 得なかった。それくらいカリスマ性があった。1980年代が終わってから現在ほど 時間が経過していなかったからだ。 それ故、危険を感じたNHKは2002年まで紅白に彼女の復帰を認めなかった のかもしれない。 こんな文章を書く私も内面と表層が一致していないのかもしれない。 それでもファンを続けているのだから性格破綻者はきっと私の方だろう。
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486 :名無しの歌姫[]:2011/04/15(金) 03:15:49.74 ID:pvktVMHZ0 - http://f27.aaa.livedoor.jp/~akina/akina_nakamori/引用元です。
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