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名無しのエリー
アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版28th [無断転載禁止]©2ch.net

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アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版28th [無断転載禁止]©2ch.net
429 :名無しのエリー[sage]:2017/02/10(金) 22:28:54.83 ID:mmcGk0H50
乙乙ん


Singing Bird 稲葉浩志

1.ジミーの朝 ★★★★☆
ギターの弾き語りで始まるオープニングナンバー。ジミーとは稲葉の友人のこと。
哀愁を感じるメロディや歌詞からジミーの孤独な心情がひしひしと伝わってくる。
いきなりだが今作で一番好き。

2.oh my love ★★★★
シリアスな前曲と打って変わって優しい雰囲気のポップなナンバー。
歌詞は子供について。子を思う稲葉の気持ちが微笑ましい。ほんわかする。
こんなタイプの曲はたぶんB'zでは作らないだろう。

3.Cross Creek ★★★★
いかにもライブで盛り上がりそうな疾走感のあるナンバー。
今作で一番勢いがありそれがクセになる。ドライブとかに最適。

4.Golden Road ★★★
かつて『AKATSUKI』というシングルを出したがそれを明るくしたような曲。前向きな気分になれる応援歌。
曲調は爽やかだが歌詞は暑苦しいもとい力強い。ストイックな稲葉の性格が表れてるかもしれない。
ボロボロに朽ち果てても僕は頑張り続けるぜみたいな内容なのでマゾっ気のある人にはオススメ。
アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版28th [無断転載禁止]©2ch.net
430 :名無しのエリー[sage]:2017/02/10(金) 22:33:00.32 ID:mmcGk0H50
5.泣きながら ★★★★
配信シングル。バンドサウンドを排除したピアノとストリングの旋律が綺麗なバラード。
B'zならもっと壮大な感じになるのだろうが良い感じに抑えてある。バラードに関して言えば松本が作るより稲葉のほうが上かもしれない。
稲葉のボーカルもいい。歳を重ねて円熟味を増した感がある。

6.Stay Free ★★★
配信シングル。アップテンポなナンバー。
自由について歌っている。一応本作の中心曲なんだろうけどいまいち印象には残らない……。

7.Bicycle Girl ★★★☆
青春片思いソング。妄想全開で若干ストーカー気味。
淡い青春を歌ってるのとは裏腹にサウンドは重くべんべんと鳴り続けてるベースがおどろおどろしい。
それが思春期の不安定な心情を上手く表わせてると思う。そして歌詞はユーモア。

8.孤独のススメ ★★★
日本の集団主義に警鐘を鳴らしたナンバー。昔から似たようなことはよく歌ってたがここまでストレートなのはたぶん初めて。
自分の考えを持たずに周りの言うことばかりに従ってるといざという時に痛い目に遭うぞ!ということだがなかなか耳が痛い。
個人的には共感できる歌詞だけど説教臭さを感じる人もいるかもしれない。

9.友よ ★★☆
孤独を勧めたあとは友達に感謝する歌である。しんみりするバラード。
聴けば聴くほど松本について歌ってるように聴こえてきて笑えてくる。
淡々と歌い上げているが稲葉も歳をとりそういうボーカルが増えてきた。
正直淡々としすぎて聴いてて眠くなりそう。
アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版28th [無断転載禁止]©2ch.net
431 :名無しのエリー[sage]:2017/02/10(金) 22:37:52.59 ID:mmcGk0H50
10.photograph ★★★★
春の暖かさを感じさせるミディアムナンバー。亡き人への想いを女性目線で歌っている。
湿っぽくなりそうなテーマだがそうはならずカラッとしている。逆にそれが寂しさを誘う。
あまりにも普通な曲すぎて逆に新鮮。ある意味稲葉の新境地と言える曲かもしれない。

11.ルート53 ★★★★☆
稲葉の故郷である岡山県津山市について歌った曲。ルート53とは岡山県の国道53号線のこと。
故郷への想いや幼少期の思い出を歌っているが、さすがにおじいさんが車に轢かれたエピソードを歌いだしたときは失礼ながら笑ってしまった。
歳をとるとこういう曲が心に沁みてしまう。やはりふるさとはいいものである。郷愁に駆られる佳曲。
子供について歌ったり友達について歌ったりそして生まれ故郷と50歳に近づき稲葉にもいろいろ思うことがあるのだろうか。

12.念書 ★★★☆
配信シングル。前三曲の感傷的な気分を吹き飛ばす終末感漂うシリアスなナンバー。
元々今作で一番最初に発表された曲だがまさかそれをラストにもってくるとは思わなかった。
やたら不安感を煽る曲である。たぶんファンが稲葉ソロに一番求めてるタイプの曲。
この曲を締めに持ってくることでポップなだけでは終わらないアルバムになっていると思う。
穏やかな気分から一転して言いようのない不安感を残して今作は幕を閉じる。


総評 ★★★☆
B'zのボーカル稲葉浩志のソロとしては5枚目のオリジナルアルバム。
稲葉ソロでファンが求めるのは1stアルバム「マグマ」みたいな暗い内省的な作品なのだろうが今作は正反対の非常にポップで穏やかなアルバムである。
「マグマ」みたいなネガティブ路線を稲葉ソロに期待してる人には不向き。逆に言えばクセの無い曲が多いので一般受けはしそう。
激しいノリは控えめだがこれはこれで悪くない。さすがに稲葉もアラフィフになり色々と新しいやり方を模索してるのかもしれない。
ややインパクトに欠けるがなかなか粒ぞろいな一枚。


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