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名無しのエリー
アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版25th

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アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版25th
228 :名無しのエリー[sage]:2011/04/28(木) 20:24:46.77 ID:XlZ6BVg50
みなさん乙ですお


Holidays In The Sun/YUI

1.to Mother ★★☆
当時の最新シングル。最近流行り?の母親賛美の歌。まさかYUIがこういう歌を出すとは思いもしなかった。
ピアノ中心の落ち着いたバラード。過去のアルバムの1曲目はアップテンポのナンバーばかりだったので、この出だしは意表をつかれた。
ちなみに歌唱力が以前よりアップしている。

2.again ★☆
休養明け1発目のシングル。前曲とは打って変わって激しいナンバー。
休養の理由は明かされてないが、この曲を聴くかぎりかなり鬱憤が溜まってたんだろうなぁと感じてしまう。
簡単に言えばYUIの不満爆発ソング。とにかく色んなモノに噛みついているのでとっちらかってる印象。故になにが不満なのかがよくわからない。
それにこの曲を聴いてもYUIに対して共感も出来ないし良い印象も受けない。正直YUI自身のほうに原因があるのでないかと思ってしまう。
アルバム全体を見渡すとこの曲がすごく浮いている。入れなくてもよかったのではないかと思う。

3.Parade ★★★
ここに来て初めてのアルバム曲。肩の力を抜いたのんびりとしたナンバーで、前曲とは大違いだ。
歌詞の内容は、コソコソしてないでもっと堂々とデートしようよ!みたいな感じ。有名人YUIの願望だろうか。
アルバム全体で言えることだけど、キーボードとパーカッションが良い感じに効いている。

4.es.car ★★★★
江ノ島を舞台にしたアップテンポのナンバー。
以前のYUIならエレキギター中心のロックナンバーになりそうだが、今回はストリングを絡めた歌謡曲チックになっている。
疾走感もありとても良い。個人的には今作ではベスト。

5.Shake My Heart ★★★
YUIの曲で初めてブラスバンドが登場するナンバー。ゆったりとしたナンバー。
サポートメンバーのコーラスが印象的。この曲に限らず、アルバム全体で夏を感じる曲が多い。
アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版25th
229 :名無しのエリー[sage]:2011/04/28(木) 20:25:23.22 ID:XlZ6BVg50
6.GLORIA ★★☆
塾のCMソングだったシングル。サビの≪やいやいやいやいやーい≫がやたら印象的。
タイアップが塾だけあって受験を連想させるような歌詞が多い。焦っている感じが伝わってくる。
夏の曲が多いアルバムの中で唯一の冬のナンバー。悪くはない曲だけどアルバムのカラーに合ってないような気もする。

7.I Do It ★★☆
YUIが妹分のステレオポニーに提供した曲のセルフカバー。
作詞はステレオポニーのAIMIが担当しているが、YUIが歌っても全く違和感がない。
YUIが書いたと言われても、誰も疑わずに納得するだろうね。
ステレオポニーバージョンより少しキーが高くなってロック色が多少強くなってる。

8.Please Stay With Me ★★★
しんみりとしたラブバラード。アルバム曲ながら月9ドラマの挿入歌として採用されていた。
恋する女の心情を歌っている。ラブソングが以前よりリアルになっている。

9.Summer song ★★★☆
休養前に発表したシングル。正直入れなくても良かったのではとも思ったが、聴いてみると収録されているシングルの中で一番アルバムのカラーに合っている。
内容はタイトル通りまさに「夏の歌」。夏休みに憧れのあの娘と思いっきり遊ぶぞ!的な曲。青春だなぁ。
ただし、ひたすらノーテンキな曲というわけでは無く、いつまでも遊んではいられないという寂しさを曲の後半で感じる。
ちなみにこの曲は「I LOVED YESTERDAY」に収録されている『Laugh away』の続編であり、この曲の続きが6曲目の『GLORIA』である。
だからこの曲と『GLORIA』の順番は逆のほうが良かったのはないかな。そのほうが『GLORIA』がもっと映えてたと思うし。

10.Cinnamon ★★★
恋人を待っている女の心情を歌ったナンバー。
かつての『Umbrella』を彷彿とさせる歌詞だが、以前のような悲壮感はまったく無い。なんというか垢ぬけた感じ。
エレキギターが躍動している。
アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版25th
230 :名無しのエリー[sage]:2011/04/28(木) 20:27:18.92 ID:XlZ6BVg50
11.Driving Happy Life ★★
YUIの曲によくあるドライブをテーマにしているナンバー。
ただし以前はドライブしたいという願望ソングだったが今回はちゃんと自分で車を運転している。休養中に運転免許を取ったみたいです。
以前のようにギターをジャンジャカ鳴らすわけではなく、かなりポップ。ただし新鮮さはあまりない。

12.It's all too much ★★★
シングル曲。映画版カイジの主題歌だった。カイジを実写化するのすらビックリだったのに、その主題歌をYUIが担当するとは本当に驚きだった。
あの泥臭いカイジの世界観にYUIの歌が合うわけないだろうと思ったが、実写版のカイジには結構マッチしていた。まぁカイジとは言えない映画だったけど……
曲自体はすごい歌謡曲チック。YUIの楽曲の中でも一番ギターが激しいのではないだろうか。サビに入る前のギターが良い。
ただこの曲もアルバムの中では浮いてるような気がする。まぁ極力浮かないようにアルバムの端っこに位置してるんだろうね。

13.Kiss me ★★☆
アルバムの最後の飾るナンバー。YUIの口からKISSという単語が出てくるとはね。彼女も大人になったな。
全体的に気だるい曲調で思うようにいかない恋を歌っている。やはり恋愛の歌詞がリアルになっている。
ラストを締める曲にしてはあっさりしている。
アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版25th
231 :名無しのエリー[sage]:2011/04/28(木) 20:27:42.85 ID:XlZ6BVg50
総評 ★★★
YUI4枚目のオリジナルアルバムであり休養明け最初の一枚。休養前とはまるっきりスタイルが変わっている。
今作の全体的なイメージは、海辺のテラスで気のしれた仲間たちと楽しくセッションしてるようなそんな感じ。
2曲目の『again』みたいな路線で行くかと思ったがまるで逆で、肩の力を抜いた落ち着いた感じの曲が多く占めている。
『again』で≪無難になんてやってられないから≫と歌っているが、アルバムの出来はものすごく無難である。
なんというか憑き物が落ちたみたいにゆったりとしたアルバム。前はピリピリしてるような曲が多かったのにね。ただしシングル曲が浮いてる。
昔のような攻撃的な歌が減り、ラブソングが増えた。以前は少女の淡い恋を歌っていた彼女だが、今作からグッと大人っぽくなっている。
休養前とは芸風が一変しているので、以前のYUIを支持していた人はあまり好かないアルバムだと思う。それぐらいパッと変わっている。
もう過去の自分に見切りをつけてこの路線で行くんだろうね。さすがに夢だの青春だのばっかり歌っていくわけには行かないし。
友達とかに「YUIのアルバム貸して」と言われたらこのアルバムを貸すのがベターでしょう。一般受けしそうだし。


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