- 凛として時雨はLUNA SEAの再来!!
310 :名無しのエリー[sage]:2010/10/02(土) 13:32:03 ID:VyOcG3X4O - 音楽的な回想はまあリアルTKの中であるのかもしれないけど、
曲の主人公が過去を再体験してる感じなんだよね。 TK曲に妙な感覚を覚えるのは、 全体的にフラッシュバックっぽいからだな。 単に「主人公の今」じゃなくて、 常に「過去にフラッシュバックしてる主人公」を リアルタイムで切り取っているというか。 TONIGHTなど、ルナシーのJ曲と比較するとすごく分かりやすかった。 J曲のノリにはSHINEでもTONIGHTでも比較的、 「主人公の今」「現在進行系」を感じる。 例え主人公が回想してるような曲でも、「過去」そのものだったり 「今」から「過去」を眺めてる感じで、時間軸の違和感はない。 ルナシーに限らずだいたいの曲ってこれが普通。 TK曲は奇妙で、「ある現在」に生きる主人公が 「過去」の世界にタイムスリップしながら、 同時に「タイムスリップする前の現在」から 「今まさにタイムスリップしている過去」も意識しているような、、 現在と過去の視点がぶつかり合って融け合って倒錯してるような感覚。 感じる時間軸がカオス。 しかしそこが人の心理の深層に直に融合するような 魅力を生んでると思う。ルナシーとも違うところ。 どうやったら音や歌詞にこういう雰囲気を出せるのか分からない。 そして時雨はTKの世界観がかなり重要な核となっているから これがもしTKの実体験の上での感覚や情景が元になっているなら、 昔のままのテンションには、リミットがあるだろうなと。
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