- 渋谷陽一のワールドロックナウ Part93
580 :浦野貴司[]:2022/10/31(月) 20:02:32.98 ID:otRsP6fP - お金で解決できない何かを成し遂げたかった。
人の顔色が曇るべきでないと信じた。 今も間違いない。偽善は苦手だ。 器用なやつが勝ち抜け、 不器用さが負けてゆくのは見たくない。 いずれ競走が終わるのを見たかった。 大人が過ちを認めるのを一度でも確かめたかった。 偽善の度合いを減らしたいだけ減らしたかった。 僕にできる全てにおいて。 あなたの輝きを曇らせないように生きる。隠れ。また走る。 30年前、今井・浦野家は、 君たちにこの誓いを譲った。 我々でしかない。ならば輝こうと思う。 塵の中に光を見出す。 ガラクタを黄金に変えてゆく。 我々でしかない。 明日、息倒れても、誓いは果たさなければ。
|
- 渋谷陽一のワールドロックナウ Part93
581 :浦野貴司[]:2022/10/31(月) 20:13:26.01 ID:otRsP6fP - 僕たちの誰しもが、
いずれか、全てが、敗北し、倒れ伏し、倒れても、 倒れたこの時代が いずれ勝ち残るだろう事を願ってる。 大人になってよかったよ。 大人になれなかったのだから。 初心を忘れるのは僕のような無手勝流には無理だった。 人の話にまったく耳を傾けようとしない自分に 音楽は確かな思春期に添えて、 ダイアログを植えてくれた。 さもなくば、とっくに死に絶えてたよね。 あんな俺だったんだから。 証明できなかった場合、証明し損ねた場合、未然形として 若さの燃えかすとともに葬られてしまうだろうに。
|
- 渋谷陽一のワールドロックナウ Part93
582 :浦野貴司[]:2022/10/31(月) 20:21:19.97 ID:otRsP6fP - 俺たちの優しさや愛情のなけなし。
まぐれでしか報われない。 たまにすれ違う、誓い立てられた、 それだけの別れと出会いと。 昨日より今日より明日の方向を選ぶたび、 疲れ果てた魂は不完全燃焼し、 老いてゆくだけの身体は軋む。 愛せ。
|