トップページ > 洋楽 > 2022年09月29日 > iMvtA7M6

書き込み順位&時間帯一覧

32 位/176 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000000000000002000002



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名盤さん
■ The 1975 // Part 13 ■

書き込みレス一覧

■ The 1975 // Part 13 ■
896 :名盤さん[sage]:2022/09/29(木) 18:56:29.43 ID:iMvtA7M6
>>891
ーー現代のポップ・ミュージックにおいて、「Jesus Christ 2005 God Bless America」のような昔ながらのデュエットは稀です。
それがThe 1975のポップ・ミュージックに適用されているのは面白いと思いました。
滅多にコラボレーションしないプロジェクトのようにも感じられるので。

マシュー:このアルバムは、現代の脱構築されたカルチャーに反応した結果だと思うんだ。
言ってること分かるかな?例えば、僕らが「I Like It When You Sleep~」を作っていた2016年のソーシャルメディアにおけるコミュニケーションは、あらかじめフィルタリング、取捨選択されてうまくキュレーションされたものだった。
ピンクのフィルターを通したようなアルバムのアートワークみたいにね。
それが2、3年後には、カーディBがインスタグラムの生放送で直接人々に話しかけるようなものになった。全ては解体されたんだ。
ありのままのリアルタイムな表現になったんだよ。それまでにあったルールや考えは、このアルバムを作る頃には無くなってたと思う。
だから僕らはコラボレーションとか、あらゆるものに対してオープンだった。
デュエットについては・・・プロテストソングや超越的なアンビエント音楽について考えたことはあったけど、デュエットをポップ・ミュージックにおけるスタンダードなものとして考えたことはなかったな。そういう曲は沢山知ってるんだけどさ。その捉え方って面白いと思うよ。

ジョージ:今は多くがフィーチャリングになった。

マシュー:それを言おうとしてたんだ。
■ The 1975 // Part 13 ■
897 :名盤さん[sage]:2022/09/29(木) 18:56:57.54 ID:iMvtA7M6
ジョージ: フィーチャリングには誰かを連れて来て、そこに対話のようなものが生まれる三次元的な空間がない。
時系列的で後に相手のパートがあるものではないね。

マシュー:君やジョージが言うように、フィーチャリングは元々デュエットのことだった。
昔は曲にそういう三次元の空間を作ることが目的だったんだ。今は相互作用を利用してストリーミングの再生回数を目的としたようなフィーチャリングが多い。「お前の再生回数と俺の再生回数はこれだけある。一緒に曲をやったらもの凄いことになるぞ」って。
このアルバムのコラボレーションは純粋なものだと思う。友情と音楽に対する熱意から生まれたものなんだ。

ジョージ:ゲストのパートを考えている時でさえ、大体は曲の4分の3辺りに向けて新しく登場するゲストの為に盛り上げて、
それを相手の為のスペースにしてサビに戻って完成させることを考えるものだ。
逆に、「Jesus Christ 2005~」のようなデュエットは会話的だ。盛り上げていくものではない。

マシュー:僕らがコラボレーションしないのは、実を言うと自己防衛みたいなものかもしれないな。
僕らは13歳の頃からバンドをやってるから、ポップ・ソングライターみたいに大勢の人と一緒に、「これをやってみて。あれをやって。じゃあ、あいつに声を掛けよう。あれは上手くいかなかったから次の曲をやるか」って感じではないしね。
でも、僕らにエゴは一切ないんだ。だからコラボレーションの機会が訪れたら・・・まぁ何故か滅多にないんだけど、
もしあったら是非やりたいと思ってるよ。保身的になって、良いアイデアを拒絶する理由はないからね。
ただ残念ながら、そういう人生を仕組まれているのか、コラボレーションは実現しないことが多いんだ。


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。