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名盤さん
■ The 1975 // Part 11 ■

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■ The 1975 // Part 11 ■
783 :名盤さん[sage]:2022/07/12(火) 01:32:48.66 ID:3+LTO/j0
BBC Radio One 22/07/07

ーThe 1975の新時代の幕開けとして”Part of the Band”を選んだ理由は?

Matthew「俺達が最初にリリースする曲はいつもこんな感じというか、
”People”や”Give Yourself A Try”や”Love Me”…どれも最初のシングルとして出さなければ意味をなさない、
ある意味でアルバムの序文といえる曲なんだ。

でも”Being Funny In A Foreign Language”は、一枚のアルバムとして俺達の最も一貫性のある作品だから、
シングルの序列を決めるのが普段よりちょっと難しかった。
これまでのアルバムと比べて、より全体でひとつになっているといえるような作品なだけにね。
“Part of the Band”を選んだ理由は、今作の雰囲気を方向づけたかったというか…あまりに派手な曲は出したくなかったしさ。
本当に入れ込んでる曲を出したかった。
とはいえ、これは”The 1975”のアルバムだ。行きたいところに行くし一つの場所に留まりはしないけどさ」
■ The 1975 // Part 11 ■
784 :名盤さん[sage]:2022/07/12(火) 01:33:19.72 ID:3+LTO/j0
ー新しく何かを作るときは過去に制作してきた曲のことを意識したりするの?

George「なるべくこれまでと同じことはやらないということを、漠然とではあるけれど意識してるというかね。
サウンドの面で今までに俺達がやったことがないと思う幾つかの新しいことに挑戦したり」

ーそれでも、The 1975のトレードマークであるサックスやストリングスがこの曲に残っていることは個人的に大歓迎だ。

M「ああJohn Waughのサックスだね。確かに、これまで俺達はメタな視点で自身を自己参照してきたと思う。
ただ、前作のNotesで俺達はついに行き着くとこまで行ってしまったんだよ。
実際に、『そもそもThe 1975ってなんだ?俺達の音楽の良い所やスペシャルな所ってなんだ?』と真剣に話し合ったんだ。

その結果、『それは歌やメロディだ』という結論に辿り着いたんだけど、今作はそういうシンプルな精神がある作品なのさ。
それに気がつくまでに、幾分時間がかかった。まさに実験的といえる具合に試行錯誤していたから。
それで、スタジオに沢山マイクを設置して、アルバムに収録する11曲を演奏して録音したらほぼ完成って感じで。
曲を書く段階が今までで最長で、レコーディング自体は最短で終わったと思う」
■ The 1975 // Part 11 ■
785 :名盤さん[sage]:2022/07/12(火) 01:34:11.53 ID:3+LTO/j0
ー実験的といえば、制作した曲に対してメンバーの間で意見が対立したりするの?

M「えっと、来年はツアーとか色々とやってる予定なんだけど、俺達がバンドを結成して20年目の年でもあって。
俺達は大人になるずっと前から一緒に過ごしてきたんだ。13歳の頃のことを思い出してみてよ?まだ経験や知識もなくて、
クールなレザージャケットなんて着てなくて、スパイダーマンのTシャツを着て、
好きな音楽をただ楽しいから一緒に演ってるだけだよね。
そう、つまり、何が言いたいかっていうと…..なんか言いたいことを忘れたけど、俺達はホント長いこと一緒にやってきたわけで….」

G「つまり、13歳という未成熟な子供の頃からそういう経験を一緒にしてきたら、移行期間のようなものがないのさ。
お互いの音楽の好みに我慢して合わせたりするような」

M「ああそれだ!まさにそれを言いたかった。俺達は違う環境で育った者同士が集まって結成したバンドじゃない。
子供の頃からずっと一緒に育ってきて、文化的な背景が同じなんだよ。だから、意見が対立するなんて事態は全く起こらないんだ」
■ The 1975 // Part 11 ■
786 :名盤さん[sage]:2022/07/12(火) 01:34:56.49 ID:3+LTO/j0
ー”Part of the Band”を初めて聴いた時に3曲ぐらい違う曲が合わさっている感じがした。これは意図的に?

M「そうだね。今作は曲を書く段階で時間が掛かったわけだけど、
基本的には、様々な曲を様々なスタイルで沢山作っていたからなんだ。
”Part of the Band”も、そういう曲の一つなんだけど、このアルバムの全体的な方向性を決めたら、どんな曲を入れるべきかが決まった。
”Part of the Band”は、曲のスタイルにおいて──まあどういう曲と比べてかは勝手に想像してくれて構わない──かなり独特な曲。
いくつかのアイディアが組み合わさってるんだけど、後からプロダクションでそれを隠すようなことはしたくなくてさ。
音源の一部はイギリスで、一部はニューヨークでレコーディングした」
■ The 1975 // Part 11 ■
787 :名盤さん[sage]:2022/07/12(火) 01:35:46.71 ID:3+LTO/j0
ーたしかニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオで?ファビュラスだね。

M「ああ、アメージングだった。今作でジャック・アントノフと一緒に仕事ができたわけでさ。
他の人と一緒にやるのは本当に久しぶりだったし。
彼と他のアーティストの音楽をプロデュースする話をしているうちに、すっかり仲良くなったんだ。
音楽の世界の現状を話していたら、そのままスタジオに入ってたというか。
俺たちはライブ演奏にある生き生きした感じを捉えたいと考えててね。
彼みたいな友人かつ尊敬してるアーティストと一緒にやれて光栄さ。
レコーディングはかなり短期間で終わった。ライヴ録音で録ったんだよ」
■ The 1975 // Part 11 ■
788 :名盤さん[sage]:2022/07/12(火) 01:37:08.62 ID:3+LTO/j0
ーところで君たちは、ここ2年間の休暇をエンジョイできた?

G「とても健全な質問だ」

M「『良い休暇を過ごせたか?』って?先がどうなるかよくわからなかったわけでさ、本当に楽しむ余裕はなかった。
もし2年間のオフになるってハッキリ分かってたら、もう最っ高だっただろうね(笑)、完全にリラックスして休暇を大いに満喫してさ。
でもこの2年間、俺はパニック状態って感じだったよ」


G「当初は、『おお、ついに内向的な俺らの為の時代がやって来たぞ!』ってノリで。でも暫くしたら、
『世界がこんな状況でアートを作ることは果たして適切な行為といえるのか?』と、これでいいのかと少し不安になってきて...」


M「とはいえ、このアルバムはパンデミックに対するリアクションから生まれたものじゃないさ。
パンデミックの喧騒が落ち着いた頃に制作を始めたから」


G「ああ、パンデミックが始まった頃は、まだ前作のNotesを仕上げようとしてた(苦笑)」
■ The 1975 // Part 11 ■
789 :名盤さん[sage]:2022/07/12(火) 01:37:50.49 ID:3+LTO/j0
ー未だに多くの人がどうあるべきかと模索してるはずだよ。まだパンデミックから完全に抜け出せたとはいえないからね?

M「俺達としては、とにかく誠実であろうとしてるんだ。愛や人との繋がりを求めてるし、偽りよりも真実を知りたい。
それはあまりセクシーじゃないし、イケてないしニヒルでもクールでもないかもしれないけど、そういう姿勢の俺達はもういないのさ。
このパンデミックを経験して、みんなも同じような気持ちかもしれない。

だからこそ、今作はとても特別なものになった。最高傑作であろうとなかろうと、俺達が一番気に入っている作品。
俺達と何人かの友人とで一つの部屋に集まって一緒に楽しんで作ったものだから。
そういう意味では、今作はパンデミックに対するリアクションといえるかもね。みんな人との親密さを欲してるんだ」


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