- 【国宝】東京国立博物館【重文】 Part.3
603 :名無しさん@お宝いっぱい。[sage]:2019/10/10(木) 09:09:02.56 ID:NDrMQO350 - 「日本人」という一般名詞には2つの意味がある。
1つは「日本国民」「日本国籍」という観点で見た場合の「日本人」。 もう1つは「民族性(エスニシティー)」という観点で見た場合の「日本人」。 1960年代に沖縄人が主張した「日本人」という意味は前者であって後者の意味ではない。
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604 :名無しさん@お宝いっぱい。[sage]:2019/10/10(木) 09:09:21.01 ID:NDrMQO350 - 伊高浩昭『沖縄アイデンティティー―日本(ヤマト)に取り込まれながら日本(ヤマト)を相対視する思想(ココロ)』マルジュ社、1986年
この本の中に沖縄人の持つ拭い難い対日不信感が詳細に書かれている。 著者である伊高浩昭氏は、80年代に共同通信那覇支局に転勤し記者として勤務。 沖縄が「外国」に思えるほどのカルチャーショックを受けた伊高氏は、取材の先々で沖縄の年配者たちから「ヤマトゥンチュは信用ならん」と言われ続け、衝撃を受ける。 このような内容がこの本の中に詳細に書かれていて興味深い。 伝聞や噂ではなく、著者が自分の体験談として語っており、沖縄での生活経験をもとに書かれているのでリアルの沖縄を見ているという意味で非常に説得力がある。
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605 :名無しさん@お宝いっぱい。[sage]:2019/10/10(木) 09:10:04.41 ID:NDrMQO350 - 日本政府は明らかに沖縄領有権論争から逃げている。
それは法的根拠が曖昧であり万が一論争に敗北したときは沖縄施政権を喪失するからである。 仮に論争の決着が着かなくとも論争が沖縄市民の政治的意識を高め独立運動につながるからだ。 元来南国的で愚昧な能天気さ持っている沖縄市民を如何に啓発していくかが今後の政治運動の課題となる。 日本的エスノセントリズムの打破は日本人の根拠なき文化的優越心を挫くことから始まる。 封建主義と人権軽視とマイノリティに対する無意味な差別に確実に勝利するため、市民は力を合わせて現政権を打倒していかねばならない。 市民が政府に対して声を上げることが重要だ。 ネトウヨの妨害に負けず沖縄で戦う市民への側面擁護を粛粛と進めていくべきであろう。
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