- 【国宝】東京国立博物館【重文】
214 :名無しさん@お宝いっぱい。[sage]:2018/10/29(月) 14:49:54.82 ID:YRuA95pl0 - 領土というものは歴史のある時点からその国の領土になったのであって、最初から特定の国が特定の地域を自国の領土にしていたわけではない。
そもそも世界中のどこの地域も国家ができる前はもともとは無主の地だったわけで、ゆえに「○○は△△固有の領土」という地域は存在しない。 だから国際社会は「尖閣諸島が日本固有の領土」「竹島が日本固有の領土」「北方領土が日本固有の領土」とは認めていない。 日本の同盟国であるアメリカでさえ認めていない。 なぜなら「固有の領土」という言葉は国際法上の用語ではないし、国際社会共通の定義もないから。 だから、日本政府が主張する「北方領土は我が国固有の領土」「竹島は我が国固有の領土」「尖閣諸島は我が国固有の領土」というのは、せいぜい国内向けの国家スローガン、 あるいはナショナリズムを扇動するような語意しか持たず、国際社会にはまったく通用しない意味のない言葉である。
|
- 【国宝】東京国立博物館【重文】
215 :名無しさん@お宝いっぱい。[sage]:2018/10/29(月) 14:50:24.01 ID:YRuA95pl0 - 沖縄県嘉手納町東、沖縄県嘉手納町野国、沖縄県嘉手納町野里、沖縄県嘉手納町国直、沖縄県北谷町下勢頭は100%米軍基地だから、この地域は日本人が無断で立ち入ることはできない。
もちろん、この地域に日本人が住民登録をすることもできない。 仮にこの地域に無断で侵入したら不法侵入の罪で即刻逮捕されることになる。 たとえ総理大臣だろうと官房長官だろうと外務大臣だろうと防衛大臣だろうと米軍の許可なく無断で立ち入ることはできない。 沖縄には日本の領土と呼べない地域、いまだに日本の主権が及ばない地域がたくさんあるということを本土のヤマトゥンチュ(日本人)は自覚する必要がある。
|
- 【国宝】東京国立博物館【重文】
216 :名無しさん@お宝いっぱい。[sage]:2018/10/29(月) 14:50:48.93 ID:YRuA95pl0 - 1871年に台湾に漂着した宮古島の島民54人が台湾の先住民族の生蕃に殺害された後、日本政府は「自国民保護」という名目で、3年後の1874年に台湾に派兵している。
その後、日本と清国(現在の中国)の間で琉球諸島の帰属問題が話し合われることになり、日清交渉が始まった。 そして、1880年4月17日に日本政府は清国に対して琉球諸島の一部である八重山諸島と宮古諸島のいわゆる先島諸島を清国に割譲することを閣議決定している。 その見返りとして日本政府は欧米諸国同様の通商権を清国から獲得する旨を清国側に提案した。 日本政府が清国に提案した先島分割案(琉球分島案)は日清両国で合意に達したが、清国側が批准しなかったので、発効しなかった。 この合意が実現していれば、先島諸島の宮古、八重山(もちろん尖閣諸島も含まれる)の土地と住民は、清国の管轄下に置かれることになったのは言うまでもない。 1879年の琉球処分が国家統合、あるいは日本の民族統合だったという日本政府の主張が欺瞞であることはこの歴史的事実が証明している。 「尖閣諸島は我が国固有の領土」と主張する日本政府にとって、商業権益の引き換えとして、その尖閣諸島が含まれる八重山諸島と宮古諸島の先島諸島一帯を清国に割譲することを1880年4月17日に閣議決定した歴史的事実は、まさに触れられたくない不都合な真実である。 この歴史的事実を指摘されたら安倍内閣の閣僚は誰一人、反論できない。
|
- 【国宝】東京国立博物館【重文】
217 :名無しさん@お宝いっぱい。[sage]:2018/10/29(月) 14:51:23.19 ID:YRuA95pl0 - 沖縄の前身である琉球王国が独立国だったことは日本政府が認めている。
その証拠に沖縄県庁のホームページには「かつての沖縄は、琉球国王の治める独立国であり」 と書かれているが、日本政府はこれに対して沖縄県に一度も抗議したことがない。 琉球王国が独立国でなかったなら日本政府は沖縄県に抗議するはずだが、一度も抗議したことがないということは日本政府が沖縄県の主張を認めている証拠である。 よってその琉球王国を前身に持つ現在の沖縄は日本固有の領土とは言えない。
|
- 【国宝】東京国立博物館【重文】
218 :名無しさん@お宝いっぱい。[sage]:2018/10/29(月) 14:51:51.59 ID:YRuA95pl0 - 琉球王国周辺の海域は日本の領海ではなかった。
その証拠に当時の琉球王国周辺の海域にはアメリカの艦船だけでなく、フランス、オランダ、イギリス、ロシアの艦船が何度も入ってきている。 清國の艦船も何度も琉球王国に渡ってきている。 琉球王国周辺の海域が日本の領海だったなら、日本は国家としてこれらの外国艦船の侵入を許さなかったはず。 琉球王国周辺の海域を外国の艦船が自由に出入りできたということは、即ち、当時の琉球王国周辺の海域が日本の領海ではなかったことを証明している。
|