- 【地元】自治体運営の郷土・歴史・民俗博物館
29 :名無しさん@お宝いっぱい。[sage]:2010/10/10(日) 15:06:54 ID:CxGIjOcZ0 - 発掘された女性の系譜展ttp://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1043716621.html
発掘された出土品から女性が時代の中でどのような役割を果たしてきたのかを紹介する展示会が甲府市の 県立考古博物館で開かれています。 この「発掘された女性の系譜展」は、東日本各地から発掘された縄文時代から江戸時代までの女性にかかわる 出土品約400点が展示されています。 このうち、国宝で長野県茅野市で出土した縄文時代の土偶、通称「縄文のビーナス」は大きく膨らんだお腹や くびれた体つきなど女性を象徴した形で、出産に命の危険が伴う時代に女性の生命を産み出す能力が神格化 されていたと考えられています。 そして稲作が始まる弥生時代になると集団生活からリーダーが生まれ、土偶にも男性が出現して夫婦という 存在も重んじられてきます。また、「乳飲み子を抱く女性埴輪」をはじめ、日本に2体しかない子育ての埴輪も 展示されています。県立考古博物館の石神孝子学芸員は「いろいろな種類の土偶や埴輪があるので、美しくて 優雅な造形を楽しんでほしいです」と話していました。この展示会は11月28日まで開かれています。
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