- スポーツや肉体労働に関係ない筋肉や筋量は意味なし
41 :無記無記名[sage]:2023/08/06(日) 08:24:31.55 ID:WGKM2Wby - >>16
何で薄いかと言えば、大胸筋の体幹側の付着である起始が大きく広がってるから。 だから少し筋肥大した程度だと外見上はそれほど変わったように見えない。 そもそも大胸筋ってのは上腕骨を水平内転させる筋肉であるが、単に真横だけでなく、斜め上や斜め下に動かす役割も担ってる。 その為、大胸筋の起始は鎖骨の内側半分・胸骨の全体・肋骨下部と大きく広がっており、これが上腕骨の一点の停止に集約し収縮する事で、腕を内側に向かうあらゆる方向に振るという重要な動作を行う。 このように一方の端が大きく広がってるため、外見上は薄く頼りなく見えても、実は断面積で言えば結構な大きさを持っている。 これを大きく分厚く見えるほど鍛えるにはそれなりの手間がかかるが、非常に見栄えのする筋肉なので、ボディビルダーやフィジカーはそこに膨大な手間をかける 逆の言い方をすると、実用の範囲を超えるほど筋肥大させやすい筋肉とは言えるが、決して筋肥大させてはいけないと言うわけではないし、 役に立たない筋肉などと言うに至ってはまるで物の道理を分かってないとしか言いようがない
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