- ベンチプレス150kg目指すスレ(別館) [無断転載禁止]©2ch.net
729 :無記無記名[]:2019/01/02(水) 22:44:49.21 ID:Uxx/0KFj - ttp://physiqueonline.jp/specialist/athlete/page1865.html
僕なんか16歳の時からボディビル始めて日曜日以外は毎日やって休憩をはさんでないんで、 理屈では僕の体は発達してないはずなんやけど、そんなことあらへん。 昔はみんな毎日やってそれでも大きくなっとった。ありもせんことをそうなるかのように 言葉が独り歩きしてトレーニング量をセーブしすぎている。 僕がミスター日本を獲ったときは1日100セットをノルマでやってたし、 末光さんも、須藤君も100セットやった。今の考えで言うと、完全なオーバーワークになってるはずやし、ほとんどの人たちは、僕らよりトレーニング量は少なかったはずやから、僕らより大きくなってミスター日本になってなあかんはずやろ。 そやけど現実はそうやない。須藤君も言うとるが、 いきなり100セットやるわけやなく、徐々に増えて100セットになったんや
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730 :無記無記名[]:2019/01/02(水) 22:47:14.44 ID:Uxx/0KFj - 基本的に筋肉を鍛える事に特化したトレーニングを行ったが
その量はとてつもない。 重点的に練習する日は、ベンチプレスで100kgのウェイトを1000回挙げる。 ここまでで4時間以上。 そのままでは胸の筋肉だけを鍛える事になるため、 懸垂500回を追加して背筋とのバランスを取る。 この日の総練習時間は9時間。 一般学生が溝口と共にトレーニングしたが、 懸垂するだけの体力が残っておらず、 ジャンプして飛びつく「飛びつき懸垂」をやらせた。 …が、飛び付き掴む体力すら無くなったため、 低い鉄棒での「斜め懸垂」(斜め腕立て伏せ、みたいな)をやらせた。 …が、斜め懸垂するための握力すら無くなったため、 鉄棒と手をグルグル巻きにしてトレーニング続行させたら泣き出した。
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731 :無記無記名[]:2019/01/02(水) 22:49:22.47 ID:Uxx/0KFj - 「外人に対抗すべく」苛烈なウエイト・トレーニングを自身に課す溝口。
「疲労?だいたい疲労ってなんやねん。そんなもん根性で克服できる。 死ぬ気でやったら人間、不可能はない」と、自らの実践の上で、 「根性論は正しい」という結論に達した。 “ベンチプレスも、背筋群と腹筋を総動員するフォームで行う。 末端を意識し、握る手先には特に力を込め、足のつま先にも意識を集中させる。 現在も一般的な多くの指導者が掲げる「大きな筋肉を使おう」 「末端の筋肉はリラックスさせる」というトレーニング理論を溝口は真っ向から否定する。 「一番大事なんは末端や。デッド・リフトにしても、大事なんは握ってる手と足先。 末端を意識して鍛えるんや。そうすると、全身の神経回路も発達する。」
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732 :無記無記名[]:2019/01/02(水) 22:52:29.85 ID:Uxx/0KFj - 溝口はタバコを吸う。それを公言する者は皆無だった。日本選手権に出場したとき、
溝口は国立競技場でもタバコをふかしていた。 食事にしても「ホカ弁にラーメン・ライスです」と公言。 海外遠征時は毎日、ハンバーガー。 「食事なんかしっかり食っときゃそれでええ。後はプロテインとビタミン剤で十分や」 児玉大紀 食事もトレーニング理論と同じで二流の人に限ってたんぱく質の量などを気にしています。 では本当に強い人はどうなんでしょう?全く気にしていません。 基本食事はビールです。それでもベストは更新できるのです。 ちなみに自分の毎日の食事は朝 コーヒー昼 卵ごはんとビール晩 サラダとビール と基本こんな感じです。 毎日少しづつ練習量が増えていき、最終的に人より練習量が多くなる。 世界で一番練習量が多くなった人が頂点にたどり着くのです。 決して近道はありません。 練習量の少ないチャンピオンは見たことがありません。
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733 :無記無記名[]:2019/01/02(水) 23:01:12.30 ID:Uxx/0KFj - 『若木先生が僕達に一番教えたかったのは、「人一倍努力しなければダメなんだ」ということに尽きると思います。
それも、バーベルの一差し一差しに渾身の力を込めた努力です。寝差しをしていて最後の一差しを上げられそうになくなると、 僕の頭を挟み込むようにして仁王立ちになった若木先生が、覆い被さるようにしてバーベルをサポートしてくれながら 「お前はそこで潰れてしまうのか!もしも地震が来て柱が倒れてきたら、お前は潰されて死んでしまうのか!」と、 いつもゲキを飛ばされたものでした。 過去に私が1日10数時間トレーニングを行ったということについて「そんなの でたらめだ」「そんなこと出来る筈はない」と、ビルダーたちは自らを省みてそう 思うようである。また、少しく好感のある人々でさへ「いくら若木さんでも……」と。 さもあろう。もっとも私にしてみれば、どう思われようとかまわぬことなので別に心 かけてもいないが。 ただ『俺はやったんだ』という自分だけの誇りが、私を身震いさせるのである。 とにかく努力という得体の知れぬ運命との闘いに、俺は勝ったんだという誇りが、 その瞬間、私の血をわき立たせるのである。ただそれだけである。 科学的トレーニングに惚れこんだ人々には、私の歩んだ道は愚かとも邪道とも 思われるであろう。またそう思われることに私はいささかの苦痛も焦燥も感じない。 要はただ、この場合における精神力と科学のいずれが優るかというだけの問題なので ある。私自身、科学はもちろん重要視しているが、本物の精神力もまた尊重する一人 でもある。
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