- 腰痛持ちでもできる腰に負担かけない筋トレ [無断転載禁止]©2ch.net
31 ：無記無記名[]：2017/02/20(月) 13:58:32.13 ID:JV6nOWxU - yoshiって性格歪んでそう
素直にタクシーの運転手ムカつくって書けばいいのに
※最高のタクシーの運転手さん！？
やってしまいました(>_<)
Tバーローの最中に腰に“すべった感”が・・・
やったことがある人ならこの表現わかるでしょう。
ぎっくり腰。
そのすべり方が半端なくて。すぐにこれは
「ああ、これは相当やばいな・・・」
と。一瞬あの２０１２年のバイク事故を思い起こ
してしまうくらい、やっちゃった・・・って思いました。
ずっとずっと調子よくて、まさか、とは思ったのですがわからないものですね。
恥ずかしながらその場で立ち上がれなくなり、車いすで退場しました。
人生初の車いすです。
バイクで行っていたのですが、もちろん乗って帰ることなんてできませんから、
妻に車で迎えに来てもらおうと電話するのですが・・・全く出ません。
今日は出かけるとは言っていませんでしたし、
ほんの３０分前には「行ってきます！」と言って家を出たばかり。
いるはずなのですが・・・出ません。しょうがないです、タクシーで帰りました。
もちろん乗るのも一人では乗れません。
ジムスタッフに手伝ってもらいながらやっと乗りました。
で、タクシーに乗ってから再度妻に電話しますが一向に出ません。
一人でタクシーから出る自信がなかったので
家の前で待っていて欲しかったのですが・・・
家は近くなのですぐに着きました。
さて、ここからが大変です。妻はいません。
その場にいるのは私と運転手さんのみ。
期待するわけではありませんが
（いや期待していたんでしょう、ホントは）
彼は私がタクシーに乗るのにあれだけ苦労して
いるところを見ているわけですから、当然？！
肩を貸してくれるかと思っていたのですが・・・
全く何も言わず、私がタクシーから降りる私を・・・
“見守ってくれている”のです。
そんな運転手さんの優しさと心遣いに、
ちょっとでも甘えを見せた自分に腹が立ち
なんて自分は甘えん坊なんだ！だからお前は腰をやっちゃうんだ！
と言い聞かせ、奮い立たせ、この優しさにはしっかりと行動で応えなければ！と、
がんばって自力で出よう！と決めました。
そうでなければ男ではありませんし、
ボディーコーディネーターの名がすたる。
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32 ：無記無記名[]：2017/02/20(月) 14:01:14.00 ID:JV6nOWxU - でも・・・
座っているだけでも痛い。動くと超痛い。
しかしやらなければ。
痛みに耐え、更なる次の痛みに恐怖しながら、
なんとか左脚をタクシーの外へ出すことに成功。
あと、右です。
この右脚が厄介です。重心が右半ケツに
乗っているのでなかなか外に出すことができません。
どうしても出ない・・・
運転手さんをチラッと見ると、険しい表情をしている。
「ああ、きっと俺に叱咤激励してくれているんだ！ 頑張んなきゃ！」
って思い再度痛みに耐え、恐怖しながら、
またこういう時こそ普段鍛えている身体
（上半身をうまく使って）でななきゃ！と気合を入れ直し、
なんとか右足も出すことに成功。
でもここからです。
自分を試されるのは。
頭を低くするために腰を曲げる痛みに耐えつつ
“立たなければ”ならない。
〜〜
〜〜
ここからはもうあまり覚えていません。
ただなんだかんだと自力でタクシーから出ることには成功しました。
この間、おそらく４〜５分はかかったんではないでしょうか。
４〜５分って結構長いですよ。
でも・・・
なんとその間タクシーの運転手さんはずっと
私が出るのを大きな心で待ってくれたのです。
しかも無言で見守ってくれていたのです！
なんていい運転手さんなんでしょう！
きっと普通の運転手さんなら
「大丈夫でしょうか？」
「肩貸しましょうか？」とか
「腰私もやったことあるんですがこれは
やったことのある人しかわからないんですよね〜」
とか余計なことを言いながら、
玄関まで連れて行ってくれる・・・
なんていうおせっかいをするのでしょうが、
この運転手さんっていったら・・・
ずっ〜〜っと、何も言わずに見守ってくれていた！
あまりの感謝の気持ちにしっかりと彼の
タクシー会社名と彼の名前はチェックしておきました！
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33 ：無記無記名[]：2017/02/20(月) 14:02:07.01 ID:JV6nOWxU - ただ、心残りなのはそんな彼の優しさに一言も
「ありがとうございました」って言えなかったことです。
別にあまりの痛みにお礼を言うのを忘れていたわけではありません。
彼のあまりに素晴らしい人間性に飲まれてしまって
忘れたわけでもありません。
ただ・・・どうしても言えなかった。
その後も未だに（せっかく彼の会社と名前を覚えたのに）
未だにお礼の電話もしていません。
すべきでしょうかね？
○○さんはどう思いますか？（笑）
〜〜
〜〜
あ、ちなみにそのタクシーから出た後も大変でした。
妻に電話するもまだ出ないんです。
でも、なんかテレビと妻の声は外に漏れてきています。
いることはいるのですが、どうやら電話をしているようなんです。
結局かけ続けるも出ないのでなんとか玄関まで
自力で行こうと頑張るのですが脚は前に出ないし、ちょっとでも出そうとする
とそのまま腰から砕けて倒れそうになる・・・
結局家のフェンスにうなだれるように寄りかかり、
妻からの電話を待つことに。
待つこと約５分。
やっと捕まり出てきてもらい肩を借りて家に入る
ことができました（電話は仕事がらみの重要な話だったらしく
どうしても切れなかったそうです・・・）。
その日の私の睡眠はかつて味わったことのないほど浅いものでした。
腰の痛みとあのタクシーの運転手さんの優しさで。
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