- 日本最大のペ天 竹石康照 Part 3
975 :無記無記名[]:2016/02/15(月) 17:03:45.30 ID:tJ4GRowm - 満月様顔貌1
この方の場合は、異常な程に顔や肩などに脂肪が付き、ムーンフェイス(満月様顔貌) と呼ばれるステロイド摂取が過剰な人にみられる特徴的な姿になっていましたね。 満月様顔貌とは、ステロイド剤を長い間、大量に服用している人に多く見られます。 ステロイド剤の副作用として、食欲増進、脂肪の分泌異常が挙げられます。 食欲が増して、たくさんの食べ物を摂取すると、体に大量の糖が取り込まれます。 それらの糖が脂肪に変化して、皮下に蓄積します。そして、脂肪が蓄積して体重が増えると顔が丸くなります。 ですから、本人は純筋が増えたと言っていましたが、それは脂肪が蓄積したの間違いです。 子供は病気の治療で長期間ステロイドを使用すると、2倍くらいの大きさになることはよくありますが、 大人であそこまで大きく丸くパンパンになった顔の人は、なかなか見たことがないので、 標本にして多くの人にステロイドの恐ろしさを知ってもらった方が良かったと思う程です。 正面から撮った写真さえも残っていないのも非常に残念です。 本人は無学でありましたから、自分自身が満月様顔貌という病であったことさえも最後まで気が付いていなかったと推測できます。
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976 :無記無記名[]:2016/02/15(月) 17:05:14.66 ID:tJ4GRowm - 満月様顔貌2
これは専門用語では、Cushing's disease (クッシング症候群)と呼ばれています。 成長ホルモンによる顔面の肥大化というご意見もありましたが、T氏の場合は長年によって摂取してきた ステロイド過剰摂取によって副腎皮質ステロイドホルモンの1つであるコルチゾールというホルモンが 過剰に分泌されその結果、クッシング症候群になったと考えられます。 一般的にはステロイドの使用によって筋肉が肥大し、体内の脂肪が減りそうに思われますが、そう事は単純なものでなく、顔や肩、 お腹などに脂肪沈着が多くなり、手足の脂肪は少なくなるというアンバランス状態が起こることがあります。 この方の場合は、あの顔の状況から見ても筋肉ではなく相当の脂肪が服で隠していた箇所にみっちり付着してしまっていたと考えられます。 顔は丸々と大きくなりパンパンに膨らんでおり、首にも大量の脂肪が付着沈殿しています。 僧帽筋と肩も大きく横に広がり、大量の食事を摂取することにより、医学書にも載せたい程、見事な中心性肥満の体型となっておりました。 T氏を頼って岡山から上京してきたO氏は典型的な野牛肩をしていましたね。 それでいて肘・膝より末梢の上下肢は筋収縮のため、むしろ細くなってしまうのが特徴なので脂肪を落としきった減量時にはそれが誰から見てもよくわかるはずです。
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977 :無記無記名[]:2016/02/15(月) 17:06:55.90 ID:tJ4GRowm - 満月様顔貌3
更には皮膚伸展線条や易出血などの症状も見られるケースが多いです。 皮膚伸展線条によって胸や背中、太腿の皮膚が赤紫色に変色することもありますし、 赤い粒状の湿疹が手のひらや臀部などに多数できる場合もあります。 これも、このような過程の結果表れる副作用ですが、当の本人は真夏でも 常に体を覆い隠していましたから、色々な言い訳をして脱がなかったのも このような疾患を隠すためであったかもしれません。 また、アルトレとかやっていましたが、はっきり言ってそんなものは全く意味がありません。 トレーニング法なんて適当であってもステロイドさえ使用していればたちまち筋肉は大きくなっていきます。 実験結果からアナボリックステロイドを飲んで筋トレをしない人は、アナボリックステロイドを使わずに 筋トレしている人よりも2倍もマッチョになれるのです。
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978 :無記無記名[]:2016/02/15(月) 17:09:18.78 ID:tJ4GRowm - 満月様顔貌4
ですからアルトレマジックなんて詐欺そのもの。 本人は、アルトレとステロイドによるセミナーとステロイドの販売を同時進行させ、さも効果があるように実感させ、 薬物依存症とさせ定期的にステロイドの販売も行い収入源にしたかったのだと考えられます。 これこそが、セミナーは外部の方はお断りにしていた理由だと容易に考えられます。 ステロイドを使用してしまうと腱が伸びやすくなってしまうので、高重量を扱うと腱を損傷してしまうリスクがあります。 ですからクライアントの指導では、軽い重量で追い込むごく一般的なトレーニング法でも十分筋肉は発達していきます。 ただ可動域一杯にゆっくりストリクトで行う方法だけでも強烈なバーンズを実感させることができますから、 これは凄い、効いた!筋肉も目に見えて肥大してきた!効果絶大だ!となるわけですが、やっていることは子供だましもいいとこです。 最後に、T氏の死因は動脈瘤破裂によるものでしたが、これはステロイド使用による副作用として起きた心血管疾患によって生じた可能性が非常に高いですね。 加えてエフェドリンも使用していたとなると、大動脈瘤に異変が生じる危険性が更に増したことになりますね。 いずれにしましても、こういう人を野放しにし、勝手な言動・行動・振る舞いをされると更に犠牲者が増えていたと思われます。
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