- ドラマを語ろう★47
426 :可愛い奥様[sage]:2020/11/22(日) 12:09:32.97 ID:pY+btZfD0 - 【自分が死んだらこの子は…?ひきこもる息子と老いた親。迫りくる死を前に、2人は何を思うのか】
中高年のひきこもりをテーマにしたスペシャルドラマ「こもりびと」が11月22日(日)午後9時から、NHKで放送される。 ドキュメンタリー班の膨大な知見を元にした、リアルを追求したドラマだ。企画の成り立ちを聞いた。
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427 :可愛い奥様[sage]:2020/11/22(日) 12:10:00.87 ID:pY+btZfD0 - 11月22日(日)午後9時からのNHKスペシャルの枠で73分のドラマが放送される。Nスペの枠でドラマをまるまる放送するのは異例のことだ。
タイトルは「こもりびと」。 テーマは、この数年で深刻な社会問題として表面化しつつある「中高年のひきこもり」だ。 https://i.imgur.com/ejOziXw.jpg
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428 :可愛い奥様[sage]:2020/11/22(日) 12:14:13.66 ID:pY+btZfD0 - 10年以上に渡ってひきこもり生活を続ける主人公を松山ケンイチが、がんで余命宣告を受け、最後に息子と向き合おうとする父を武田鉄矢が演じる。
こもっている人、子を守る人。 タイトルは、親子それぞれの立場からこの問題を考えたいというダブルミーニングだ。 今回のドラマは、長年に渡って現場を取材してきたドキュメンタリー班の膨大な取材をもとに作られている。 翌週29日の同じ時間にはNスペで同じテーマのドキュメンタリーが放送される予定だ。 NHKが持つ取材力、制作力を目一杯生かした新たな“共作”の形となった。 https://i.imgur.com/6LAnr2f.jpg https://i.imgur.com/sHFdAbK.jpg https://i.imgur.com/HHmbh6o.jpg
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432 :可愛い奥様[sage]:2020/11/22(日) 12:16:04.16 ID:pY+btZfD0 - 10年以上に渡って引きこもり生活を送る主人公・倉田雅夫を演じるのが松山ケンイチさん。
https://i.imgur.com/cYbL6q6.jpg (「この風貌もある種ステレオタイプかもしれません。こうじゃない方もたくさんいらっしゃいます」と断りを入れる) 「現場の印象ですか? ずっと部屋の中でゲームばかりやっていたのであまり思い出がないです(笑)」 松山さんがそう笑うように、ほとんどが家の中、部屋の中のシーンで、武田鉄矢さん演じる父ともほとんど会話がない現実を描く。「キャッチボール“じゃない”現場は新鮮でした」。 「雅夫は一度は働いていたものの、さまざまな事情で強く傷ついて、部屋から出られなくなってしまう。どうにか抜け出せないかと心の中ではもがいている。言葉や表情が乏しい中でその心情をどう表現するかは俳優として苦心しました」 【自分だってこうなった可能性はある】 髪やひげを伸ばした風貌は、普段の松山さんとはずいぶん雰囲気が違う。出演にあたって、まずはひきこもりの現状やリアルを知ることに熱心に取り組んだ。 過去のNHKスペシャルのドキュメンタリーを鑑賞し、ひきこもり当事者たちの手記を集めた冊子「ひきポス」を読み込み、実際にひきこもり経験者たちと会って言葉を交わした。 「パーカーはあまり着ない。ベッドに寝転びにくくて邪魔だから」という当事者の声を聞いて、衣装の変更を提案したこともあったという。 「『ひきポス』はみなさんにもぜひ読んでほしいですけど、読み物としてすごく面白いんですよね。立場が違う自分には共感できないかなと思ったんですけど、まったくそんなことない。むしろ、共感しかなかった」 「彼らも同じ人間であって、自分の中にもこうなる要素はある。何かが違っていったらこうなった可能性がある……と強く感じました」
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