- ■松本人志「しんぼる」を超える糞映画はあるの?■
368 :名無シネマさん[]:2011/11/05(土) 00:15:36.22 ID:8Mu4wq6g - 映画会社は製作資金は他人のもので
前売り券を売りさばくのも他人の金 映画会社は「人のふんどしで相撲をとる」を地で行っている どんな>>1みたいにしょうもない内容でも配給会社はおかまいなし 配給会社は自分たちさえ儲かればどうでもいい 「この映画に1300円払わされた客は悲惨やで」 たぶん>>1の件で吉本興業と電通、TBS、グリコ、クリック証券、エイプ、 サンリオ、プリンスホテルは配給する松竹から「前売り券を●●●枚売れ!!」 という販売ノルマを決められていて 取引がある零細企業には、ものすごい数の前売り券が押し付けられたはず とある零細土建屋の例・・・ 「TBSハウジングに前売り券1000枚押し付けられたんや〜。 嫌だと言ったらテメーに仕事を廻さないと恫喝されて・・・・ ウチにはよく政治家のパー券やら映画の前売り券やらを押し付けられるけど 誰も見に行かないし、こういう映画の前売り券だって会社の若い者は “こんなお遊戯会映画なんて 見てるだけで時間の無駄”といって誰も見に行かないし、 しょうがないからほとんど使わないでそのまんま机の引き出しに眠ったまんま・・。 130万円の損害だ。 まあ、ウチなら手抜き工事して回収するがね。 アンタ、この映画の前売り券、換金してくれるの?だったら・・・」
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- 現代の邦画を考える
489 :名無シネマさん[sage]:2011/11/05(土) 00:42:41.37 ID:8Mu4wq6g - そもそも、1970年頃を境に日本の映画興行・日本製映画は慢性的な客離れ体質に陥り
(原因は日本の一般的封切館の入場料金の高止まりと特に日本製映画の企画の無気力さですが)、 現在まで基本的にそれは何も変わってないんですよ。いまだに一般日本人の映画館利用回数は 1年=2回にも達していません(アメリカ人は1年=4〜5回です)、、、1990年代後半以降〜現在迄は シネコン化で客席だけ増えてヒット作以外はガラガラという実態は本当に悲惨な有様でした。 それをある種のギョーカイ人や映画記者たちが大袈裟に「映画館に客が戻ってきた」と騒いでいただけです。実際には、 一般日本人の映画館利用回数⇒いまだに1年=2回にも達していない。 横這い・微増程度の日本の映画館入場者数⇒所詮は限られたパイをゼロ年代以降はTV局の大宣伝に支えられた メジャー日本製TV局出資映画と一握りの「単館系」日本製映画が奪っていただけ⇒結果的に洋画興行は退潮。 、、、こういう現象が起こっていただけですね。
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- ●松本人志「さや侍」がとてつもない糞映画な件●
250 :名無シネマさん[]:2011/11/05(土) 00:54:25.23 ID:8Mu4wq6g - >>248
みなさん日本のプロデューサー・監督に幻想を持ち過ぎなんです。大半は、 ■いかに他人に「損」「赤」を被ってもらうか? 、、、にしか興味が無いロクデナシでしかないし、また連中の映画の作り方の中にこそ 日本の映画興行・日本製映画の1970年代以降〜現在迄の停滞の理由が在るわけでして、、、 ■日本映画は昔は前売買取付映画でスポンサーに損を被ってもらっていた。 ■いまは「製作委員会」方式で少なくとも製作幹事社・配給会社だけは損しないスキームを作っている ⇒実態はほとんど「詐欺」に近い 、、、吉本興業をはじめとした出資社がこの「詐欺」に何時まで騙されてくれるのだろうか、、、。 景気が良くなりゃどうせまた企業から集金して前売買取付で 「誰も観なかった」「劇場ガラガラ」のクソ映画の山を築くに決まってるwww )もう本当に日本の劇系(劇場用映画・TVドラマ・Vシネマ・アニメ)は「制作できているだけで奇跡」の次元に突入しつつある印象ですね。 日本の映画興行・日本製映画は好不況を問わず完全に詰んでるヽ('ー`)ノ 全てが「嘘」で出来ているどうしようもない世界だよ。
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- 【1800円】映画料金を何とかしろ!06【高すぎ】
607 :名無シネマさん[sage]:2011/11/05(土) 01:09:23.81 ID:8Mu4wq6g - 現実に1970年頃を境に「映画(日本映画)に客が入らなくなった」わけですからね。
そこで本当は「日本映画の配給(制作)の縮小、あるいは徹底した企画の厳選」 「興行体制の観直し(そこにはもちろん入場料金の問題も含む)」 が行われる筈でした。 だが・・・ ■スポンサー前売買取付映画の開発⇒実際は普段の客席の大半がガラガラなのに維持されてしまった メジャー三社の邦画番線=配給(制作)+興行の垂直統合の温存=映画館の入場料金も高止まり (だって前売買取付映画さえあれば普段の客席稼働率なんか無視出来るんだから、「料金を下げよう」という発想さえ出てこない!) ■(興行会社も兼ねる)メジャー三社のハリウッドメジャー大作に対する依存= ハリウッドメジャー日本法人も日本市場では手堅く稼ぐ為に入場料金の値下げを嫌がる構造 (興行チェーンが独立しているアメリカでは日本と業界構造が異なる為に低料金で興行しているに過ぎない。但し日本ではそうしたくなかった) 、、、つまり日本のメジャーが作り上げた日本の映画館の高額料金にハリウッドメジャー日本法人もそのまま乗っかった 結局、日本はいまだに興行会社も兼ねるメジャーが興行の入場料金まで実質的に拘束してるから、 入場料を余り値下げできないんですよ。洋画系メジャーも値下げは嫌うしね。 だから逆に客単価を上げようと3Dに力を入れてるんだけど、その3Dも実は日本では とっくに頭打ちでして・・・。 メジャーも傘下のコヤのガラガラには困り果ててるんだけど、同時に配給会社でもあるので値下げもしたくない。 完全に自縄自縛で身動きが取れなくなってます。日本の映画業界はメチャクチャです。
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- 【1800円】映画料金を何とかしろ!06【高すぎ】
608 :日本の映画館はなぜ高い?![]:2011/11/05(土) 01:11:54.71 ID:8Mu4wq6g - (1)1970年代以降、日本の配給(制作)会社・興行会社は「特に国産映画の場合、スポンサーに前売を買い取って貰う
」「興行が不安な映画の場合、興行会社は配給会社に興行保証金を支払って貰う」、、、こうした形での興行的リスクヘッジを常態化させました。 つまり肝心のお客さんを全く見なくなり、客席稼働率を上げるインセンティブが完全に消えてしまいました。 ・・・当然、映画館の料金の高止まりも放置される事となりました。 (2)(1)の仕組みのお陰で特に日本映画の制作が「とりあえずスポンサーを見つけて何か作る」事だけが目的の本末転倒に陥ってしまい、 また三大メジャー(東宝・東映・松竹)もスポンサーに頼って自社の「配給(制作)」と「興行」の垂直統合を維持する事しか考えなくなりました。 三大メジャーが興行まで支配し続けた為、三大メジャーが映画館の入場料金の相場まで大体は決めてしまう体制が延々と現在まで続き、 大々的な「値下げ」気運が盛り上がる気配が興行界のほぼ何処にも無くなりました。 (3)ハリウッドメジャーの日本法人にせよ、業界構造が違う(配給と興行は基本的に分かれている=興行が料金を決めている)本国のアメリカでは 低料金での興行を行っていますが、日本ではむしろ興行に「値下げするな」と暗黙のうちに振る舞う側なんですね。 ハリウッドメジャー日本法人は日本の三大メジャー(東・東・松)が作り上げた日本の映画館の高額料金にそのまま乗っかっている。 今でこそ邦高洋低ですが、長年、日本の興行側はハリウッド大作に頼りっ放しだったので、当然、ここでも「値下げ」など考えられなくなりました。
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- 現代の邦画を考える
491 :名無シネマさん[]:2011/11/05(土) 22:49:58.63 ID:8Mu4wq6g - >>490
現実に1970年頃を境に「映画(日本映画)に客が入らなくなった」わけですからね。 そこで本当は「日本映画の配給(制作)の縮小、あるいは徹底した企画の厳選」 「興行体制の観直し(そこにはもちろん入場料金の問題も含む)」 が行われる筈でした。 だが・・・ ■スポンサー前売買取付映画の開発⇒実際は普段の客席の大半がガラガラなのに維持されてしまった メジャー三社の邦画番線=配給(制作)+興行の垂直統合の温存=映画館の入場料金も高止まり (だって前売買取付映画さえあれば普段の客席稼働率なんか無視出来るんだから、「料金を下げよう」という発想さえ出てこない!) ■(興行会社も兼ねる)メジャー三社のハリウッドメジャー大作に対する依存= ハリウッドメジャー日本法人も日本市場では手堅く稼ぐ為に入場料金の値下げを嫌がる構造 (興行チェーンが独立しているアメリカでは日本と業界構造が異なる為に低料金で興行しているに過ぎない。但し日本ではそうしたくなかった) 、、、つまり日本のメジャーが作り上げた日本の映画館の高額料金にハリウッドメジャー日本法人もそのまま乗っかった 結局、日本はいまだに興行会社も兼ねるメジャーが興行の入場料金まで実質的に拘束してるから、 入場料を余り値下げできないんですよ。洋画系メジャーも値下げは嫌うしね。 だから逆に客単価を上げようと3Dに力を入れてるんだけど、その3Dも実は日本では とっくに頭打ちでして・・・。 メジャーも傘下のコヤのガラガラには困り果ててるんだけど、同時に配給会社でもあるので値下げもしたくない。 完全に自縄自縛で身動きが取れなくなってます。日本の映画業界はメチャクチャです。
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- 【1800円】映画料金を何とかしろ!06【高すぎ】
610 :名無シネマさん[sage]:2011/11/05(土) 22:55:26.56 ID:8Mu4wq6g - >>609
そもそも、1970年頃を境に日本の映画興行・日本製映画は慢性的な客離れ体質に陥り (原因は日本の一般的封切館の入場料金の高止まりと特に日本製映画の企画の無気力さですが)、 現在まで基本的にそれは何も変わってないんですよ。 いまだに一般日本人の映画館利用回数は1年=2回にも達していません (アメリカ人は1年=4〜5回です) 1990年代後半以降〜現在迄はシネコン化で客席だけ増えて ヒット作以外はガラガラという実態は本当に悲惨な有様でした。 それをある種のギョーカイ人や映画記者たちが大袈裟に「映画館に客が戻ってきた」と騒いでいただけです。 実際はほとんど詐欺です。 一般日本人の映画館利用回数⇒いまだに1年=2回にも達していない。 横這い・微増程度の日本の映画館入場者数⇒所詮は限られたパイをゼロ年代以降はTV局の大宣伝に支えられただけ メジャー日本製TV局出資映画と一握りの「単館系」日本製映画が奪っていただけ⇒結果的に洋画興行は退潮 ・・・・こういう現象が起こっていただけですね。
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- ハリウッド映画化してほしい日本のアニメは?
590 :名無シネマさん[]:2011/11/05(土) 23:14:42.29 ID:8Mu4wq6g - >>586
>ゴジラをはじめ、何故か日本発のハリウッド映画はこけるよな ハリウッドはネタはあるにはあるんだが、 そのネタを理解できる人間が銭を出す側(投資家/投資グループ/出資企業)に1人もいないのが問題。 ずっこけて大損害が出るリスクが高いオリジナルの脚本よりも 漫画原作とか小説原作とかアニメ原作とかライトノベル原作とかリメイクとか 銭を出す側に収益予測が説明しやすくてて、なおかつ確実に投資費用を回収できるものしか企画が通らないのが原因。 ましてやブロックバスター型ハリウッド映画は制作費の高騰などにより失敗が許されない状況なので、 90年代前半には平均3000万ドルだった予算が、10年後には倍に跳ね上がり、 今は超大作なら1億、2億ドルは軽く超えてしまいます。 昔はもっと安くても大作は作れたのにね。 その分、DVD化やブルーレイ化したりTVで放映したりなど、元を取らなくてはならないので、 どうしてもリスクを軽減させようとしてるから、無難なシナリオ、ヒット作のリメイクなどでどれも似たような作品ばかりになってきている。 今のハリウッドは原作モノや続編ばかり作っているのはそのため。
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