- 【雑談OK】今日観た映画の感想【ネタバレ注意】17
572 :名無シネマさん[sage]:2011/09/22(木) 13:42:48.98 ID:lYX9+eXn - >>571
フェイス/オフは俺の中では神映画。 顔交換のくだりは公開当時も本国批評家に叩かれまくってた。 しかしあんなのはSF映画によくある実現可能の根拠なしにそれらしい描写でクリアしてしまうお約束事と思えばいい。 この映画の真骨頂はトラボルタとケイジの役(ロール)の交換にある。 最初の対決までに提示したお互いのキャラを顔交換後は完璧にお互いが演じてみせるあの映画的スリル。 実際撮影前の顔合わせから2人の俳優はお互いの特徴・仕草を目を皿のようにしてチェックしていたらしい。 2人の主演級俳優が同じ映画で極端に違う善役と悪役を同時に見せてくれるなんて映画はこれまでなかった。 俺は何度もこの映画観ているが観る度に役者の似せ具合と善役悪役という極端なロールをそれぞれが演じてくれる映画的豪華さを楽しんでる。
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- 【雑談OK】今日観た映画の感想【ネタバレ注意】17
576 :名無シネマさん[sage]:2011/09/22(木) 15:08:09.85 ID:lYX9+eXn - >>574
>それを視聴者(←ここは「観客」と言って欲しいが)に綺麗に納得させるだけのうまい設定を いやだからね、それをやるのがいわゆるSFと呼ばれるジャンルの利点なんだよ。 それまで「うまい設定を思いつかなかったから誰も手を出せなかった」のが本当だとしたら これまでのSF映画はことごとく成立していなかっただろう? ワープ技術や時間旅行が実現可能であると理論的に証明されてなんかいないし。 だから小説としてのSFの誕生以来人類はフィクションから大きく足枷を外した歴史を持つ。 それが様々な可能性の中で人間のドラマを作り出す原動力になってきた。 まあ瑣末と言っちゃうと怒られるだろうけどあの場面にはそれぐらいの意味しかないんだよ。 あの顔交換にツッコむ批評家はとにかく真面目な性格の人なんだろうなと思った。
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- 映画のタイトル教えて!スレッド その105
733 :名無シネマさん[sage]:2011/09/22(木) 17:40:04.51 ID:lYX9+eXn - >>732
「ボディ・ダブル」(1984)
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