- ライムスター宇多丸のザ・シネマハスラー Part27
488 :名無シネマさん[sage]:2011/05/23(月) 03:45:06.75 ID:vTvS17z+ - >>482
>>その作品が技術の巧拙に重きをおいてない場合 重きを置いてなけりゃ、許されるっつー話か?「そんなことは想定内ですw」って。違うだろ。
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503 :名無シネマさん[sage]:2011/05/23(月) 14:58:57.66 ID:vTvS17z+ - ハートロッカー論争は俺が終わらせてやる。
町山の言う「主人公は使命感で戦場に帰って行った」は間違い。 英語のwikipediaでは 「一般人としての退屈な日常生活は彼をイライラさせた。ある夜、彼は息子に彼が好きなものは ただ一つしかないと打ち明ける。そして、彼が戦場で新たな任務についているところで映画は終わる。」 と、こんな風に筋書きを書いている。 「使命感で帰った」が多少でも市民権を得ているなら、こんな記述はすぐにケチがつく。でもそうなっていない。 wikipediaが全てじゃないだろうが、一般的なアメリカ人の感覚は分かる。 ネイティブのアメリカ人から見ても「使命感で帰った」は一般的ではなく、有力な説の一つでも何でもないということ。 町山が「主人公が天職を自覚して、使命感で帰っていった」を主張したいのなら、よっぽど強力な 証左を持ってこないと成立させるのは難しいと見える。
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512 :名無シネマさん[sage]:2011/05/23(月) 15:55:49.54 ID:vTvS17z+ - >>504、508
文章をよく読めよ。アメリカでの常識的な感覚について言っている。 正解の解釈については分からないだろうが、常識についてなら分かる。 >>510 大学出てるぐらいの学力あれば普通読めるだろ。それは読めないことが前提の頭の悪いやつのするレスだな。
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517 :名無シネマさん[sage]:2011/05/23(月) 16:39:01.18 ID:vTvS17z+ - >>516
普通の感覚が反映されていると考えるのが妥当だろ。少なくとも町山の妄想より。 お前がそうじゃないと思うんなら、それ以上の解釈を示して欲しいね。
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529 :名無シネマさん[sage]:2011/05/23(月) 19:50:48.62 ID:vTvS17z+ - >>521
ダラダラ続けたくないけど。主人公が戦場に戻った理由を理解するポイントは二つ。 主人公がアメリカに帰ってスーパーマーケットでシリアルを選んでいるシーン。もうひとつは 赤ん坊とびっくり箱をいじりながら対話しているシーン。 「シリアル」と「びっくり箱」がメタファーになっている。主人公は、妻から「シリアルを買ってきてくれ」 と言われて、大量にシリアルが並んだ陳列棚を前にして戸惑ってシリアルを選ぶのに苦労する。 ここではシリアルを選ぶことが、主人公が戦場で爆弾処理をする際どの配線を切断するかの作業の メタファーになっている。爆弾の配線を選ぶことは、自分の運命に決定的な結果をもたらすが、 シリアルはどれを選ぼうが彼の運命には何の影響ももたらさない。つまり、シリアルを選ぶような 日常生活が自分の運命を選ぶスリルと無縁の退屈なものだと暗示されている。 そして、赤ん坊との対話のシーンでは、びっくり箱(jack-in-the-box)が爆弾のメタファーになっている。 主人公は赤ん坊に向かって「そんなものは、ブリキの缶にぬいぐるみが入った物でしかないと いつか気付くんだ」と言う。このメタファーは明らかで、偽物のスリルでは満足できず、「飛び出せば死ぬ」 本物の爆弾でしか満足できない、という彼の心情を表している。 ここまで説明されて理解できなかったらアホ。
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533 :名無シネマさん[sage]:2011/05/23(月) 20:08:32.74 ID:vTvS17z+ - >>530、531
いま終わらせなければ、また誰かが蒸し返すだろう。だから俺が今終わらせるんだよ。
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