14日の盆踊り大会で「BON DISCO DANCE大会」という大手レコード会社「ユニバーサルミュージック」と提携した企画が行われていた。 レコード会社との協議でヴィレッジ・ピープルの曲で西城秀樹さんのカバーで知られる「YMCA」やフランキー・ヴァリの代表曲でボーイズ・タウン・ギャングのカバーもヒットした「君の瞳に恋してる」などを流すと決めたという。
イベント2日目の10月5日には高中正義、久保田利伸の初共演も実現。高中はサディスティック・ミカ・バンドを経てキティ・レコードより76年7月にアルバム『SEYCHELLES』でソロデビュー。一方、久保田は85年にキティ・ミュージックと契約、86年9月にデビューアルバム『SHAKE IT PARADISE』をCBSソニー(現ソニー・ミュージック)よりリリースしているが、両者の在籍時期が重なることはなく、今回ついにステージで相まみえることに。来生たかおもスペシャルゲストとしてステージに参加する。
高中と久保田は、お互い初共演となったことに「キティの後輩、久保田利伸君との競演は初めて。井上陽水、サンタナ、DREAMS COME TRUEなど、さまざまなアーティストと競演していますが、今回の競演も楽しみです。久保田君の歌に負けない、ギターサウンドをお楽しみに!」(高中)、「海外アーティストと渡り合う高中正義さんの存在は、キティの後輩だった僕に大きな夢をくれました。セクシーな音色もノリも別格です。今回ご一緒できること、同じ事務所に在籍していたおかげですね。 感謝します!」(久保田)と本番に向け気持ちも盛り上がっているようだ。
そのほか、1日目(10月4日)は小椋が出演しゲストに堀内孝雄を迎える。3日目(10月6日)は「Saturday Night Special」と銘打ち、出演者など詳細は近日発表される。
記事によるとRUANNはマイケル・ジャクソンさん(享年50)やビヨンセ(36)らの影響を受け、幼少期からダンスと歌を始めたという。小学生のときからSNSを通じてパフォーマンスを発信し、それを見た「ONE OK ROCK」のボーカル・Taka(30)らが高く評価。かねてより、注目を集めていたという。
今年1月には自身作詞・作曲の「I AM STANDING」が、NHKアニメ「3月のライオン」のエンディング曲に起用。3月には初のCDとなる自主制作盤「SCRAMBLE 14」を発表。活動を本格化させる中で、「Mr.Children」らも所属する大手レコード会社・トイズファクトリーと契約することが決まった。