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名無しさん@実況は実況板で
東京六大学応援団を語ろう 十五拍子目

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東京六大学応援団を語ろう 十五拍子目
811 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2014/03/08(土) 08:49:54.32 ID:aa/YWtCA
「○×・・・大ッ学ゥ、伝統の・・・、・・・拍手ゥ!!!」
秋風の吹く神宮のスタンドに拍手が響き渡り、リーダー長の「君」に視線が注がれる。
試合を終え、幹部以下優勝の喜びに興奮を隠しきれなった。
まさか優勝するとは、思っても見なかった人が多いだろう。
しかし、僕たちはずっと信じてきた。
野球部はそれに応えてくれた、それだけだ。
その時、ふと4年前を思い出すのであった―
東京六大学応援団を語ろう 十五拍子目
812 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2014/03/08(土) 09:04:57.23 ID:aa/YWtCA
受験勉強を終え、羽根を伸ばそうと思っていたのにも関わらず、入学式で応援されたのが忘れられなくなった。
野球についてあまりに知識の無かった「君」は○×大学が東京六大学に所属していることなどを
インターネットで検索して知る。
「東京六大学応援団を語ろう 十五拍子目?
ふむふむ、なかなか面白そうじゃん」
たまたま検索上位に来ていたそのスレが入る決め手となった。
東京六大学応援団を語ろう 十五拍子目
813 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2014/03/08(土) 09:08:21.55 ID:aa/YWtCA
それからはあっという間だったように感じる。
2年生に思い切って声を掛けたこと。
いきなり練習に参加させられ毎日辞めたいと思っていたこと。
訳も分からないまま神宮に行ったが、一生懸命手を叩いているうち割れて血が出てきたこと。
一勝一勝が本当に嬉しかった。
毎年違う思い出の残る六旗。
集合。滲む血潮。
合宿。迸る血潮。
悲惨でも先輩の背中を追い続けた。
3年ではがむしゃらになるだけでなく頭を使うことの大切さも知った。
幹部になって1年間色々な人に頭を下げて回ったこと。
東京六大学応援団を語ろう 十五拍子目
814 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2014/03/08(土) 09:13:24.50 ID:aa/YWtCA
今になって思う。
4年間やり遂げて良かった。
ありがとう「東京六大学応援団を語ろう 十五拍子目」。


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