- 【BCL初代王者】☆石川ミリオンスターズ☆5☆
167 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2007/11/22(木) 19:53:08 ID:xJ00HOig - 某所に書いたものだが失礼
中日スポーツに、BCリーグ 石川ミリオンスターズのエース蛇澤投手の半生記が出ていた。 http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/favorite/list/CK2007112202066239.html <中スポ コンフィデンシャル> 挫折だらけの27歳、耐えてつかんだ栄光 蛇沢敦 2007年11月22日 紙面から 今年発足したプロ野球の独立リーグ「ベースボール・チャレンジ・リーグ(BCリーグ)」=北信越BCリーグから改称=は、 石川ミリオンスターズの優勝で初めてのシーズンの幕を閉じた。記念すべき初代MVP(投手部門)に選ばれたのは、リーグトップ の15勝を挙げた石川のエース・蛇沢敦投手(27)。中学、高校では厳しい練習に耐えかねて入部直後に野球部を退部。右肩の故障 にも苦しんだ挫折だらけの男が、元プロ野球の選手もいるリーグで大輪の花を咲かせた。 (木村尚公) MVP右腕は“帰宅部”だった。抜群の安定感で石川をBCリーグ初代王者に導いた蛇沢には意外な過去がある。甲子園どころか学校の 練習にすらついていけなかった“落ちこぼれ”の球児だったのだ。 高校時代は、学校が終わるとガソリンスタンドのアルバイトへ出掛けた。部活動に汗を流す友人らを横目に、「高校生なのにお金を稼げると いうことが大きかった」とせっせと働いた。“体育会系”とは全く正反対の青春。蛇沢は「今より身長が15センチぐらい低かったし、体重も なかった。野球はやりたかったけど走るのがしんどかった」と遠い昔を振り返る。 野球への募る思いを抱いたまま専門学校のルネス学園金沢へ進学。ようやく硬式ボールを握るようになって、野球へのめり込むようになった。 転機はNOMOベースボールクラブへの入団。「アルバイトしながら夜中まで投げ込み、走り込んだ」。今度は厳しさにも耐えた。「自分が伸びて いると実感できた。しんどくても楽しかった」。入団1年目には最速143キロをマークし、プロ野球・オリックスの2軍「サーパス」との練習試合 では5イニングを1安打に封じた。 (続く)
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- 【BCL初代王者】☆石川ミリオンスターズ☆5☆
168 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2007/11/22(木) 19:57:31 ID:xJ00HOig - 順調に成長した遅咲きの右腕には大きな挫折が待っていた。筋力トレーニング中に誤って右肩を故障し、「痛みで
全力で腕を振れなくなった」。NOMOクラブを退団して金沢へ戻り、地道なリハビリを続けた。BCリーグの話が 舞い込んだのは、そんな苦しい時期。肩の不安を押し殺してトライアウトを受けた。「もう一度マウンドに立つ」と 自らに言い聞かせた。 BCリーグ・石川での大活躍は文句が付けようがない。開幕投手に指名されると、シーズンを通じてローテーション を守った。「観客の前で投げるのは初めて。緊張感があった」。エースらしい大車輪の働き対し、元ダイエーの長冨浩志 コーチ(46)は「ストライクはいつでも取れるし、投球がわかっている」と褒めちぎる。 実は右肩はいまだに完調とは程遠い。シーズン中は肩を気遣って登板日以外全くブルペンに入らず、ランニングと遠投 しかしなかった。「試合でタマに力が伝わっているという感覚が全然ない。結果的に抑えたとしても『何で勝てるんだろう』 という思いしか残らなかった」と投球内容には少しも満足していない。 だから真の復活を懸ける来季への思いは熱い。27歳という年齢、5−6時間に及ぶバス移動や安い月給も、現役続行への 決断を鈍らせなかった。「肩を完全に治して納得できるタマを投げたい。それができれば、もう一つ上(プロ、社会人)の レベルでも投げられる」 オフシーズンに入った現在、蛇沢は午前8時から午後3時まで荷物仕分けのアルバイトをしながら、空いた時間で精力的に 体を動かしている。「月に十数万円でも何とかなるもんですよ。料理はあまりしませんけどね」と笑う。野球を投げ出したかつての 面影は完全に消えていた。 (この引用の後はBCリーグと関係ない話を書いたのでカット)
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- 四国アイランドリーグ 今年のドラフト候補情報
431 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2007/11/22(木) 19:58:45 ID:xJ00HOig - 中日スポーツに、BCリーグ 石川ミリオンスターズのエース蛇澤投手の半生記が出ていた。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/favorite/list/CK2007112202066239.html <中スポ コンフィデンシャル> 挫折だらけの27歳、耐えてつかんだ栄光 蛇沢敦 2007年11月22日 紙面から 今年発足したプロ野球の独立リーグ「ベースボール・チャレンジ・リーグ(BCリーグ)」=北信越BCリーグから改称=は、 石川ミリオンスターズの優勝で初めてのシーズンの幕を閉じた。記念すべき初代MVP(投手部門)に選ばれたのは、リーグトップ の15勝を挙げた石川のエース・蛇沢敦投手(27)。中学、高校では厳しい練習に耐えかねて入部直後に野球部を退部。右肩の故障 にも苦しんだ挫折だらけの男が、元プロ野球の選手もいるリーグで大輪の花を咲かせた。 (木村尚公) MVP右腕は“帰宅部”だった。抜群の安定感で石川をBCリーグ初代王者に導いた蛇沢には意外な過去がある。甲子園どころか学校の 練習にすらついていけなかった“落ちこぼれ”の球児だったのだ。 高校時代は、学校が終わるとガソリンスタンドのアルバイトへ出掛けた。部活動に汗を流す友人らを横目に、「高校生なのにお金を稼げると いうことが大きかった」とせっせと働いた。“体育会系”とは全く正反対の青春。蛇沢は「今より身長が15センチぐらい低かったし、体重も なかった。野球はやりたかったけど走るのがしんどかった」と遠い昔を振り返る。 野球への募る思いを抱いたまま専門学校のルネス学園金沢へ進学。ようやく硬式ボールを握るようになって、野球へのめり込むようになった。 転機はNOMOベースボールクラブへの入団。「アルバイトしながら夜中まで投げ込み、走り込んだ」。今度は厳しさにも耐えた。「自分が伸びて いると実感できた。しんどくても楽しかった」。入団1年目には最速143キロをマークし、プロ野球・オリックスの2軍「サーパス」との練習試合 では5イニングを1安打に封じた。 (続く)
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- 四国アイランドリーグ 今年のドラフト候補情報
432 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2007/11/22(木) 20:00:08 ID:xJ00HOig - 順調に成長した遅咲きの右腕には大きな挫折が待っていた。筋力トレーニング中に誤って右肩を故障し、「痛みで
全力で腕を振れなくなった」。NOMOクラブを退団して金沢へ戻り、地道なリハビリを続けた。BCリーグの話が 舞い込んだのは、そんな苦しい時期。肩の不安を押し殺してトライアウトを受けた。「もう一度マウンドに立つ」と 自らに言い聞かせた。 BCリーグ・石川での大活躍は文句が付けようがない。開幕投手に指名されると、シーズンを通じてローテーション を守った。「観客の前で投げるのは初めて。緊張感があった」。エースらしい大車輪の働き対し、元ダイエーの長冨浩志 コーチ(46)は「ストライクはいつでも取れるし、投球がわかっている」と褒めちぎる。 実は右肩はいまだに完調とは程遠い。シーズン中は肩を気遣って登板日以外全くブルペンに入らず、ランニングと遠投 しかしなかった。「試合でタマに力が伝わっているという感覚が全然ない。結果的に抑えたとしても『何で勝てるんだろう』 という思いしか残らなかった」と投球内容には少しも満足していない。 だから真の復活を懸ける来季への思いは熱い。27歳という年齢、5−6時間に及ぶバス移動や安い月給も、現役続行への 決断を鈍らせなかった。「肩を完全に治して納得できるタマを投げたい。それができれば、もう一つ上(プロ、社会人)の レベルでも投げられる」 オフシーズンに入った現在、蛇沢は午前8時から午後3時まで荷物仕分けのアルバイトをしながら、空いた時間で精力的に 体を動かしている。「月に十数万円でも何とかなるもんですよ。料理はあまりしませんけどね」と笑う。野球を投げ出したかつての 面影は完全に消えていた。
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433 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2007/11/22(木) 20:01:47 ID:xJ00HOig - うーん、30歳過ぎてドラフトにかかった中日→西武の市村投手を思い出す。 まあ、それ以前に指名されてほしいが。
四国リーグの有力選手でドラフトで泣いた選手たちは、彼より若い。 蛇沢投手と四国リーグの中心選手たちが励ましあって 数年以内に多くがプロ入りという夢をつい見てしまう。 確かに、青春小説としては出来すぎるくらいだろう。 ・・・・・ただし、現実を考えれば私たちファンの夢想に従うことを四国リーグの中心選手たちに強要することはできないだろう。 (堂上や近藤智らは来年もわずかながら可能性は残すとは思うものの) 恐らくは、リーグ首脳たちに「彼らを将来リーグの指導者として登用してください。」とお願いし、もし彼らがリーグを離れる決断を するならば、それも喜んで見送ってやらなければならないのだろうが。
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435 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2007/11/22(木) 21:49:59 ID:xJ00HOig - 確かに当初の理念ではそうだったが、皆現実にはないがしろにされている。
3年という区切りも撤廃。(堂上はあと1年あるが)25歳までの制限も撤廃。 トライアウトは29歳まで受け入れ。 プロ経験者は年齢制限なし。 高知の 宮崎選手兼コーチなど30代。 それに球団を増やす今の時期に彼らを積極的に放す(自分で出て行くのは止めないが)のは リーグのレベルを下げすぎてしまう。 それに、巡回コーチがあるにしても監督含め3人では「指導できる部分」が全体にならない。 例えば、元プロの捕手なんて人数が少ないのに本当に西日本中に球団作って確保できるのか? 確かに元プロの経験は貴重だし、人脈・宣伝効果もあるだろう。 しかし、それで指導者層が確保できないとみる。 一定の意欲や識見があると思われる選手は 将来コーチなどへの登用を考えてよい。
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436 :名無しさん@実況は実況板で[sage]:2007/11/22(木) 21:55:22 ID:xJ00HOig - 3年という区切りも撤廃(堂上はあと1年あるが)。25歳までの制限も撤廃。
。の位置を訂正
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