- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」62クール目
227 :創る名無しに見る名無し[sage]:2019/03/09(土) 08:49:00.89 ID:6k137h/Y - 「居心地がいいから」
フィリップ君はよくニホンちゃんのお家 に来た時笑顔で言います。 「このままずっといたいね」 「居心地がいいからっていうのね」 「何かと整ってるしサービスもいいから ね」 だからだとです、フィリップ君はニホン ちゃん自身に言います。 「だからね」 「それでなのね」 「うん、それこそね」 本当にとです、また言うフィリップ君で した。 「ずっといたいけれど」 「それでもなのね」 「僕はニホンちゃんの家族じゃないから ね」 このことはちゃんとわかっているフィリ ップ君です。 「だからね」 「お家に帰って} 適度な時間になればです。 「それでね」 「また来てくれるのね」 「そうだよ」 その通りだというのです。
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228 :創る名無しに見る名無し[sage]:2019/03/09(土) 08:51:05.23 ID:6k137h/Y - 「また今度ね」
「そうよね、じゃあね」 「明日学校で、それでまた遊びに来るか ら」 いつもこう言ってです、フィリップ君は ニホンちゃんのお家によく来ていつも楽 しい気持ちでいます。このことは他の皆 もです。 その中でもです。 タイワンちゃんとカンコ君は特別です、 この二人はそれこそフィリップ君も他の 皆なぞ足元にも及ばない位にです。 ニホンちゃんのお家に来ています、です がフィリップ君は今ニホンちゃんのお家 に一緒にいる二人に言いました。 「二人共わかりやすいね」 「言いたいことがわかっているわ」 「ウリもニダ」 タイワンちゃんもカンコ君もフィリップ 君にすぐに応えます。 「どうせニホン目当てというニダ」 「そうよね」 「僕もニホンちゃんは好きだけれど」 それでもというのです。
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229 :創る名無しに見る名無し[sage]:2019/03/09(土) 08:52:07.40 ID:6k137h/Y - 「それはお友達としてだからね」
「あたしは違うっていうのね」 「タイワンは女の子同士でも」 例えそれでもというのです。 「違う感情でニホンちゃんが好きだよね」 「わかってるわね、本当に」 「隠さないんだ」 「どうせフィリップもわかってるし他の 皆もだから」 もう隠しても無駄だと確信しているから なのです、実際にその通りだったりしま す。 「隠さないわよ」 「そうだね、そしてカンコは」 今度はカンコ君に言うフィリップ君でし た。 「いつもいつもニホンちゃんのことを嫌 いだって言うけれど」 「この世で一番嫌いニダ」 「うん、そう言うのがカンコだよ」 本当にもうわかっているという口調で返 すフィリップ君でした。カンコ君は嘘を よく言いますが実はすぐにばれる嘘ばか りです。
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230 :創る名無しに見る名無し[sage]:2019/03/09(土) 08:54:14.02 ID:6k137h/Y - 「らしいよ」
「らしいからどうニダ」 「だからね、そうしたね」 まさにというのです。 「ニホンちゃんへの感情からいつも来て てるね」 「随分と言ってくれるニダな」 「けれど本当だよね」 「確かにニホンちゃんのお家って居心地 がいいわよ」 完全に開き直ってそのうえで言うタイワ ンちゃんでした。 「けれどね」 「ニホンちゃん自身が第一だね」 「そうよ」 「そしてカンコもだね」 「だからウリは日本が大嫌いニダ」 「もうそう言っていいから」 本音はもうわかっているのでフィリップ 君もいいとしました。 「とにかく二人共だね」 「そういう理由で来てるわ」 最後にタイワンちゃんが言いました、こ うした気持ちで来ている子達もいます。
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231 :創る名無しに見る名無し[]:2019/03/09(土) 08:54:56.20 ID:6k137h/Y - 家事支援人材として日本で働く比人女性への調査で、97%が「また日本で働きたい」
パソナ総合研究所(本社・東京都千代田区)は17日までに、外国人家事代行サービ ス受け入れ事業により東京圏など国家戦略特区で家事代行での3年間人材として働 くフィリピン人を対象に行った調査内容を発表した。調査では、家事代行での3年 間の就業後に「また日本で働きたい」と答えたのは全体の97%にも上った。 それによると97%が「サービス利用者との関係が良好」と答え、現在は在留資格が 3年だが「可能であれば延長したい」との回答は93%だった。 日本以外の国と比較した場合の日本の魅力については、「給与・社会保険(医療保 険・労災など)」がトップで78・3%だった。制度では家事代行の外国人の報酬を 「日本人と同等額以上」と規定している。他に魅力として挙げられたのは「住み込 みでない(65・7%)」や「日本人の人柄が良い(60・2%)」、「勤務時間が安 定している(42・2%)」が挙げられた。 一方で、日本で働く上で困難と感じたことには、「日本語」が84・9%と最も多か った。日本企業との関係に「改善の余地がある」と答えた75%のうち最も多かった のが「言語の壁(75・8%)」で、日本語での就労の難しさが浮き彫りとなった。 回答者のうち、日本語能力試験のN4保持者が27%、N5が19%でN1?3は2% のみだった。 他に日本で働く上の困難な点としては「移動手段が複雑(56・0%)」「洗剤や家 電の使い方(40・4%)」「時間管理(34・9%)」「家事のやり方が違う(24・ 7%)」など、比日の文化や生活スタイルの違いが挙げられた。 昨年12月に可決され今年4月に施行される「改正出入国管理法」により、一定の専 門性や技能を有する外国人労働者の受け入れが拡大される。 「その際に新しい資格を利用して日本で働くとすればどのような職種で働きたいか」 という質問に対しては食料品製造業が72・3%で最も多く、次いで57・2%の外食 業、31・3%のビルクリーニングが続いた。農業(25・3%)や介護(23・5%)、 電気・電子機器関連産業(18・1%)、宿泊業(13・3%)も希望者が多かった。 調査は昨年11月9?30日にインターネットを通じたアンケート方式で、家事代行の比 人女性166人を対象に実施された。年代は30代が58%と最も多く、30歳未満が26%、 40代が16%。すでに日本に1年以上滞在している回答者が53%で、半年未満が35%、 半年?1年が12%だった。(冨田すみれ子) ttp://manila-shimbun.com/category/economy/news242621.html ttp://manila-shimbun.com/image.php?file=242621l.jpg
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