- 【リレー小説】快楽殺人鬼スネ夫
83 :創る名無しに見る名無し[sage]:2018/11/09(金) 08:49:09.64 ID:nOp40Ekf - “論破王”と評判のひろゆき、『無能力』という本を出す
ひろゆきが伝授する「論破法」 1対1の討論は厳禁!必要なのは“ジャッジ” https://cdn.images-dot.com/S2000/upload/2018101200014_1.jpg “論破王”と評判のひろゆきのマル秘テクニックとは?(撮影/鈴木芳果) いつも言われっぱなしで頭に来ているあなたへ。 討論番組に出るたび、“論破祭り”とネットで評判になるひろゆきが、思わず「そんな方法あり?」と思っちゃうような強力な武器を伝授します。 新刊『無能力』(朝日新書)から、「議論の絶対大原則」を紹介。他人を動かすテクニックとは? * * * テレビやネットの討論番組には、必ずそれを見ている人がいて「誰が勝ったか、負けたか」を常に判断しています。 じつはビジネスシーンでも同じで、議論の場にはそれを見てジャッジする人がいるわけです。 つまり、大事なことは目の前の相手と討論することよりも「見ている人に自分をどうプレゼンするか」だと思うのですよ。 要は、そういうジャッジをする人たちがどういう基準で判断するのか、その人たちに何を見せるのかということを考えて、 何個かある「勝ちパターン」の中から順番に試して、議論というゲームで勝とうとするわけです。 裏返して言うと、「ジャッジがいない状況では議論しない」が鉄則ということです。 たとえば、デザインA案、B案のどちらがいいかでもめた場合。 2人きりで議論してしまうと、本当は自分が決めたくせに、「あのデザインはあいつが決めたんだよ」などとあとで偉い人がいくらでもごまかせてしまいます。 なので、「第三者の証言が取れる状況」が大事なわけです。1対1で言い争いをすることには、まったくメリットがありません。 要するに、なるべく「脇の甘さを出さない」ということなのですよ。 1対1で議論してしまうというのは、おいらに言わせれば、かなり脇が甘い。 そうして1個でも責めるパーツを相手に渡してしまうと、そこをガンガン責められてしまいます。責められ続けると人は簡単に落ちてしまうものなのです。 いろんな責め方があることは、それが得意なおいらはよくわかっています。責められるとすごく面倒くさいことになるということも……。 ジャッジを意識した議論の例をもう一つ挙げましょうか。 「人を殺すことはよいことか悪いことか」という議論をする場合、その議論の勝ち負けを判断する人が、 子どもがいるお母さんだった場合には「子どもが殺されそうになって、目の前に銃があって、 犯人を殺したら子どもが助かるっていう場合、お母さんは殺しますよね」と言ったら、たぶんお母さんたちは納得すると思うのですよ。 マンガを読んでいそうな子どもっぽい人、あるいは子どもだったら、「いま世界に悪い人がいて、その人さえ殺せば世界が平和になるとしよう。 それ殺しただけで世界中の人が幸せになるんだよ。それだったら殺したほうがよくね?」みたいな、マンガとかにありがちな世界観で説明をすると、 おそらく支持されるでしょう。 つまり、本当は目の前の相手とおいらの議論なのだけれども、ほとんどの場合は判断する第三者というのがいて、 その判断する第三者に刺さるかたちの説明をするということが、議論というゲームの攻略法というわけです。 大事なのは、自分の目の前の言い争いをしている人がどういうタイプか、ではないということ。 あくまでも、議論を聞いている人がどういうタイプの思考パターンを持っているかというところを読む。 そして、このタイプだったらこういう切り口でいくと同意されるだろうなと予想して議論を展開することなのです。 https://dot.asahi.com/dot/2018101200014.html?page=1 無能力 (朝日新書) ひろゆき https://www.amazon.co.jp/dp/4022737913 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/711RK4f3KbL.jpg
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