- 連続ドラマ小説「二ホンちゃん」61クール目
416 :創る名無しに見る名無し[sage]:2018/11/09(金) 09:40:52.01 ID:/e2fDbHX - 「特に苦手で」
日之本家のガードマンのジエイタイ三兄弟 の中でもカイジさんはカイグンさんの伝統 を受け継いでいてそのトレーニングもラジ コンやボートの操縦もカイグンさん譲りな ところがあります。 そのカイジさんがゲルマッハ家をお邪魔し た時にです。 ゲルマッハ家のお池のセキュリティの状況 を見て仰天しました。 「何ですか、これは?」 「お金がないんです」 ゲルマッハ家のお池のガードマンさんがカ イジさんに答えます。 「その他にも色々ありまして」 「あの、これでは」 到底と言うのです。 「何も出来ないですよ」 「わかっていますが」 ガードマンさんもです。 「ですが」 「お金がなくて他の事情もあってですか」 「この状況です」 「飛行機のラジコンは動かないですしお 池のラジコンは性能が悪かったりまとも に動かなかったり」 ボートもぼろぼろです。
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417 :創る名無しに見る名無し[sage]:2018/11/09(金) 09:42:10.46 ID:/e2fDbHX - 「これでは何かあったら」
「他のガード関係も酷いですが」 「その中でもですか」 「はい、お池はです」 ゲルマッハ家ではというので。 「この通りです」 「いや、これは」 あらためて言うカイジさんでした。 「一刻も早く何とかしないと」 「何かあればですよね」 「どうにもならないですよ」 何の対応も出来ないというのです。 「我が家も不備が多いですが」 「そちらの不備は今の我が家から見ればも う不備ではありませんよ」 ガードマンさんも自覚しているのです。 「我が家は御覧の通りですから」 「よく見れば人手もないですね」 「整備や製造もおかしくなっていますし」 「そうですか、ですがアドバイスはさせて 頂きます」 カイジさんもあまりの状況に見ていられな いのか必死にアドバイスをします、ガード マンさんもわかっていますが。 それでもお金とかの問題で、です。
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418 :創る名無しに見る名無し[sage]:2018/11/09(金) 09:43:52.45 ID:/e2fDbHX - 出来ることが出来ないとのことでした、こ
のことをお話してです。 カイジさんはお家に戻ってリクジさんとク ウジさんにこのことをお話しました、する と二人もカイジさんに言いました。 「ゲルマッハ家のことは俺も知ってたよ」 「僕もです」 二人でカイジさんに答えます。 「あまりにも酷いですね」 「とんてもないことになってるな」 「特にお池が酷い様で」 カイジさんも言うのでした、まだ驚いたお 顔になっています。 「私も仰天して」 「池が一番酷いみたいだな」 「他の分野も大概ですが」 「ああなるとな」 「いざという時はどうにもならないですよ ね」 「そう思います、そして我々も」 ここで自分達もと言うカイジさんでした。 「若し油断すれば」 「そうだよな、他山の石だな」 「油断するとあの様になりかねないです」 リクジさんとクウジさんはカイジさんに応 えて言いました。
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419 :創る名無しに見る名無し[sage]:2018/11/09(金) 09:45:38.13 ID:/e2fDbHX - 「うちは只でさえ周りがややこしいですし」
「しかも家の近くをトラックがやたら通っ て揺れてマエミも来る」 「どれも怖いですからね」 「油断は出来ないからな」 アサヒちゃんやサヨックおじさんが言う様 なことをしているととんでもないことにな るというのです、あと最近すっかり影が薄 いですがシャミンちゃんも言っています。 「気をつけていこう」 「お金のことは我々も苦労していますが」 この人達なりにです。 「これからも三人で」 「日之本家を護っていきましょう」 「その通りです、では今から」 ご兄弟にあらためて言うカイジさんでした。 「これからの日之本家のセキュリティのお 話をしましょう」 「その結果をイワヤさんそしてアベさんに お話しような」 「そうして決めてもらいましょう」 「それでは」 三人で、でした。 熱心にお話をしました、ゲルマッハ家みた いにならない様にと思いながら。
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420 :創る名無しに見る名無し[]:2018/11/09(金) 09:47:06.31 ID:/e2fDbHX - 「1941年のようだ」ドイツ海軍は恥だとナショナル・インタレスト誌
米誌ナショナル・インタレストが、ドイツ海軍の状態は、欧州の富裕国に とって恥ずべきものだと酷評した。 不十分な軍事予算と悪い計画のせいで、すでに独海軍は主要任務をこなせ る状態にない。 独海軍は212U型を6機配備しているが、これは全て、不適切な状態に あると同誌は主張する。 海軍航空隊の状態も批判。2005年、ドイツ軍はオランダから中古のP-3C 哨戒機の購入を決定。購入した機体はどれ一つとして、戦闘準備が出来てい なかった。 海上の艦隊の状態はまだましだが、ここでもドイツ海軍はある問題を抱えて いる。軍艦の性能が満足いくものではなく、頻繁に故障することだ。 ナショナル・インタレストは、ドイツ海軍が、1941年春に似た状況にあ ると指摘。当時、ナチス・ドイツの海軍は連合国軍の最新兵器と直面し、対 抗できなかった。 ttps://sptnkne.ws/jwDM
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