- リレー小説「終末の日本」
93 :創る名無しに見る名無し[sage]:2018/09/11(火) 20:49:55.72 ID:QWk25wKj - (…あれ、ここはどこでしょう?)
お姫様は目を開けるとどこかの家の中である。 「目が覚めたようだね、倒れた君をここまで運んできたんだ。」 少女の顔を見ながらそう言ったのはタケルである。 お姫様はタケルの「むりをしないで」との心配に構わず体を起こした。 「はじめまして、私はとらちゃんですっ」 タケルは突然のお姫様「とらちゃん」自己紹介で困惑してしまった。 「…えっ、おれタケル。」 (ファッ!?…何だこの子、こいつこういうキャラなの?)
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