- 私が死ね死ね団のミスターKだ! Part.4
55 :ネオミスターK[]:2017/12/07(木) 00:12:22.41 ID:185yj4xP - なかなか新章が始まらないので俺が勝手に始める事にしましょうw
西暦20XX年。 愛知県岩倉市東町。 平和なこの街を突如次元振動が襲った事からこの物語は始まる。 巨大な揺れは徐々に強さを増し、地面は割れ、耐震強度の高い建物も簡単に倒壊し、いつまでもやまない揺れに、人々はパニックになって逃げ惑う。 一際大きな揺れの後に、岩倉市の上空に巨大な城が現れた。 驚いて空を見上げる人々に、空から今まで聞いた事もないような不快な音楽が鳴り響いた。 「かーんjyO−せんおーみーおろSIてー、どーはんそーはんなんのそのー、KIっとーさいごはだいだんえー」 あまりの深い音に人々は頭を抱えて苦しみもがき、倒れ伏して発狂ししてしまう。 30秒ほどその不快音が響いた後、空に浮かぶ城の後ろに、巨大なサングラス姿の男が姿を現した。 「日本の諸君、私は日本人殲滅次元組織死ね死ね団の団長、ネオ・ミスターKだ。私はこれから諸君ら日本人を一人残らず、この地球上から消し去ろうと思う。 諸君らが如何に抵抗しようとも、それは無駄にすぎない。苦しみ、もがき、死んでいってくれたまえ。 我々の力を示すために、諸君らには多少準備する時間を与えてあげよう。存分に準備し、そして恐怖を味わってくれ。」 男は一方的にそう宣言すると、その姿を消した。 この事態を受け、日本政府は非常事態宣言を発令。 岩倉市一帯の住民を緊急避難させ、警察に死ね死ね団の城への対処を命じると共に、自衛隊の出動を検討し始めた。 だが、現行の日本の法律では、死ね死ね団の城に対し、自衛隊を出撃させる事の出来る法律は存在せず、自衛隊にはただ手をこまねいている事しかできない。 一応戦闘ヘリ等の一部の兵器が自衛隊から警察へ貸与されたが、巨大な死ね死ね団の城に対しては、あまりにもそれは非力に見えた。 そして日本が話の包囲が終わったのを見越して、死ね死ね団の城から恐るべき殺しの僕が投下されてくる。
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