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54 :創る名無しに見る名無し[]:2016/04/01(金) 09:44:09.29 ID:yja5pM4z - 第2次火星沖海戦編・・・18
僕(古代 守)・・・ 「僕なら敵艦隊の狭い隙間を縫って正確に撃ち込む 自信があります。あとは射程距離と艦橋を破壊する 威力を、どうやって確保するかですが・・・ ビーム砲の取り扱い説明書には、ビーム砲は設計上 安全を見て最大出力の3分の1までしか使用できない よう安全装置が設けられていると書かれてます。
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135 :創る名無しに見る名無し[]:2016/04/01(金) 09:50:58.61 ID:yja5pM4z - 忠勝:殿、お待ち申し上げておりましたぞ・・・ささ・・・こちらへ・・・
家康一行は、忠勝婦人、嫡男、稲姫らの待つ部屋に通された。 既に夕飯の準備は整えられ稲姫が三つ指をつき家康に 挨拶をする。 稲姫:家康の父上、こたびは過分なる婚礼の引き出物を 戴き誠に感謝申し上げまする・・・
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55 :創る名無しに見る名無し[]:2016/04/01(金) 09:52:35.09 ID:yja5pM4z - 第2次火星沖海戦編・・・19
つまり、安全装置を解除すればビーム砲の威力は 3倍になります・・・3倍なら充分届きますし、艦橋の 破壊も可能です!念の為、技術主任の伊藤さんにも 確認しましたが、それは1回限りの使用方法で おそらく連射には砲台は耐えられないだろうということです。 つまり一発勝負に賭けるということです
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136 :創る名無しに見る名無し[]:2016/04/01(金) 10:39:28.30 ID:yja5pM4z - 家康:ほほう・・・しばらく会わぬ間に随分美しゅうなられたのお・・・
平八郎が手放したがらぬわけじゃ、ははは・・・しかし婿選びとは・・・ 昌幸殿がよく承知なされたものじゃ・・・ははは・・・ 忠勝は、ばつが悪そうに頭を掻いている・・・それを見て稲姫は・・・ 稲姫:まったくで、ございます・・・信幸殿が賢明な、お方であられた ゆえ大事には至りませんでしたが・・・さすがに扇子を叩かれたときは 驚きましたが、あのお方一瞬ニヤリとされておりました・・・既に、当方の 意図を見抜かれていたようす・・・只者ではなき、お方と、お見受けいた しました。
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56 :創る名無しに見る名無し[]:2016/04/01(金) 10:41:55.81 ID:yja5pM4z - 第2次火星沖海戦編・・・20
沖田司令官が、山南艦長のほうを向いて頷いた。 山南艦長が技術部に連絡・・・ 「伊藤主任すぐに艦橋へ来るように!」 こうしてビーム砲の安全装置は解除・・・ 僕は、スコープを覗き込んだ・・・ 僕の後ろで司令官と艦長が腕組みをして眺めている。 艦内にも緊張が走る・・・
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137 :創る名無しに見る名無し[]:2016/04/01(金) 14:15:13.48 ID:yja5pM4z - 家康は微笑みながら、うんうんと頷き
家康:姫は、無骨な平八郎に似ず細かなところによく気が付く姫じゃ・・・ ははは・・・あの男は、ほんに、わしに年の合う娘が、おれば婿にしたい と心の底から思うた男じゃ、あの上田での、いくさぶり・・・見事な働きで 屈強な我が兵を、たやすく撃退しおった・・・共に出陣した大久保も、我が 婿にしたいほどじゃがと何度も言いおった。ははは・・・ところで、そこまで 利発なる姫ならば既に此度の婚礼の、一番の目的は心得て おるようじゃな・・・
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57 :創る名無しに見る名無し[]:2016/04/01(金) 14:17:31.71 ID:yja5pM4z - 第2次火星沖海戦編・・・21
山南艦長・・・ 「本当に小さい的だな・・・」 沖田司令官・・・ 「ふむ・・・じゃが古代を信じるしかない・・・敵もまさか この位置からビーム砲を撃ち込んでくるとは思わん だろう。」
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138 :創る名無しに見る名無し[]:2016/04/01(金) 15:06:17.73 ID:yja5pM4z - 稲姫:はい、真田は敵に回せば手強き相手ゆえ先々徳川の天下獲りの
足かせにならぬよう、分断・・・できれば真田一族全てを徳川傘下に引きずり込む ことでができるようにすることで、ござりますな・・・ただ信幸殿は賢明なお方ゆえ たやすく落とせましょうが、あの父のほうは・・・やや頑固者、悪く言えば深慮が 足らない、お方と、お見受けいたしております。 家康:ふむ・・・できれば真田は、全て味方にしたいものよのお・・・
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