トップページ > 創作発表 > 2013年07月27日 > E9rpd6Mj

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創る名無しに見る名無し
自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第76章

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自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第76章
148 :創る名無しに見る名無し[sage]:2013/07/27(土) 19:23:19.05 ID:E9rpd6Mj
呪符や護符に極限まで微細化した魔方陣を多数集積することで魔力の効率を大幅に向上させ、
高レベルの魔術を術師や聖職者以外でも利用可能とするいわゆる「超重積魔法術」

古くから理論上の存在として研究されてきた一方で、その実現は技術的な困難さから長く停滞が
続いてきた。
原型を作成して圧縮・小型化する試みは、圧縮の過程で内部構造に干渉して構造破壊を生じる
ため頓挫し、微細な魔方陣を構築するアプローチも、相互に複雑に連携する魔方陣をクモの糸
よりも細い金属線で重層的に組む困難さはもちろん、微細化するほど作成者の魔術的属性の
影響を強く受けて術の発動が不安定化する問題が解決できなかった。

「もしどこかに魔力を持たない妖精のお針子が居るものなら完成するかもしれぬ」、
「高名な術者たちが空論を唱えるうちに、魔法を待ち侘びる者達が道端で干乾びる」等と、
理屈倒れ・時間の無駄と揶揄されるほどだった。
自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第76章
149 :創る名無しに見る名無し[sage]:2013/07/27(土) 19:28:37.64 ID:E9rpd6Mj
「あちらさんの本、今月の翻訳分上がりました」
「ご苦労さん。...CAD、高度な金属加工技術、そして集積電子回路製造...  解せんな。
これだけの超技術を持ちながら、なぜ奴らは超重積魔法に目も向けようとしないのか」
「あっちに魔法使いは居ないそうですし、しょっちゅう魔法ぶっつけ合って戦争やってる
こちらの大陸とは事情が違いますよ」
「まあそうだが、とはいえ魔法の使い道は戦争だけではないぞ」
「連中は魔法無しでも、じゅうぶん大魔法じみたことできますしね。」
「そんなものかも知れんな ....飯にするか。」
「通りの向かいに出来たカレー屋がメニュー配ってましたよ」
「...海の幸カレーか 具には何が入ってるやら」
「ニホン人にかかると、大海魔さえイカ扱いですからねえ」


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