- ジョジョの奇妙なバトルロワイアル3rd第五部
373 : ◆yxYaCUyrzc [sage]:2012/10/27(土) 22:28:49.08 ID:RtdD/K2B - 本投下開始します。
……すぐに規制かかりそうですが
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374 :勝者 その1 ◆yxYaCUyrzc [sage]:2012/10/27(土) 22:33:20.59 ID:RtdD/K2B - ――さて。今回は多くは語るまい。まずは聞いてもらおうか。
いろいろ言うのは話の最後、すべて終わってからだ。 今回は皆に前々から約束していた『最強』について…… ……話をする前に、その“最強”という存在を決めるものについての話をしよう。 ●●● そして時が来た。 壁にくくられた古時計がカチリと音を立て六時を示した、まさにその時。 三つの影が、動きだした。 まず一人目。ビーティーが炎の輪から抜け出す方向へ。 この時、モハメド・アヴドゥルは賭けた。ビーティーがいうところの“策”に。 ゆえにアヴドゥルは走らない。サッと手をかざし一瞬だけ炎の壁に穴を開けビーティーの逃走経路を作り出した。 次に二人目。それを阻もうとズッケェロが駆ける。 戦場から逃げ出す臆病者ほど仕留めやすい相手はいない。また、彼自身も三つ巴の戦いに積極的に参加する気もない。 炎の壁を突き抜ける際に多少の火傷はするだろうが後の戦闘を考えれば些細なリスクである。そう踏んだ。 さらに三人目。さらにそれを阻止するために『魔術師の赤』が。 ビーティーを信じるアヴドゥルは動かない。あくまでもスタンドのみを動かす。 分類こそ近距離型のマジシャンズ・レッドだが、飛び道具の持ち合わせが無い訳ではない。 十字架を模した炎を数発ズッケェロの足元に発射。あくまでも目的は足止め。即死を狙うものではなかった。 結果としてビーティーは戦闘から離脱し、残る三人が火炎のリング上でデスマッチを開催することになる。 再び、三つの影が、動き出した。 ●●●
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375 :勝者 その2 ◆yxYaCUyrzc [sage]:2012/10/27(土) 22:39:21.91 ID:RtdD/K2B - 「こ……公一が死ん、だ……だとッ!?」
階段を駆け上がり屋上にて。主催者の放送を一言一句聞き漏らすまいと耳を澄ませていた結果、ビーティーは絶望と怒りに身を震わせることとなる。 そして、涙も流した。悲しくない訳がない。祖母を除けば唯一自分が心を開き、彼にとって初めて出来た『友人』だったのだから。 そんな公一がこんな殺し合いに参加している可能性を考えなかった訳ではない。むしろジャイロ・ツェペリに真っ先に確認したくらいだ。 それでもどこかで否定していた。公一のような普通の人間がこんな場に拉致されている訳がないと。いなくなった僕を心配しているんだろうなと、心の奥底でそう感じていた部分もある。 さらに言うのならば、そういう楽天的な考え方を捨てきれなかった自分自身に腹を立てていた。 アヴドゥルは言っていた。何者かに仲間を殺されたと。 だが、ある意味でアヴドゥルは幸福だと思う。自分のように“どことも知らぬ場所で死なせてしまった”訳ではなく“死に目に会えた”のだから。 一瞬のうちに多くの感情が彼の頭を駆け抜ける。 怒り、悲しみ、虚無感、絶望、嫉妬、落胆、復讐心―― そして、それらの感情と同じくらいに情報も得た。 開催の場での宣言、今回の放送から、あの老人にも何かしらの“裏”があることもおおよそ理解した。 ――考えることはいくらでもある。 ――だがまずは現状の打破。 ギリギリと握りこんだ拳が意思とは無関係に力を失い開かれる頃には、彼の頭も幾分かクールダウンし、正常に機能していた。 怒りに身を任せようとも、スタンド能力とやらを、あるいはそれに類する人知を超えた力を持たぬ自分に出来ることは少ない。 かといって諦めるつもりは毛頭ない。自分は勝ち残らねばならない。『主催者たちにしかるべき報いを与える』ためにッ! 何より、自分を逃がしてなお戦い続けるアヴドゥルを放っておくわけにもいかない。彼とは約束がある。 そう自分自身に言い聞かせ、ゆっくりと来た道を戻る。 魔少年の眼には確固たる信念が宿っていた。 ●●●
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376 :勝者 その3 ◆yxYaCUyrzc [sage]:2012/10/27(土) 22:48:18.56 ID:RtdD/K2B - 「よーし、そこまでだッ!ただちに戦闘を停止しろッ!
――君もだアヴドゥル、炎の壁を取り除いてくれ」 私の背後から聞こえてきたその声は間違いなくビーティーのものだ。 二人の襲撃者も一瞬だけその声に静止し、しかし要求を呑むことはなく攻撃を再開してきた。 ビーティーには悪いが……言い分を聞くわけにはいかなそうだッ! 「……君たちッ!アヴドゥル以外の二人に言っている! 君たちもこのゲームで“勝つ”気でいるんだろう!? マリオ・ズッケェロ!そしてドルド! ここで僕もしくはアヴドゥルを殺せば君たちがこのゲームで勝つ確率は絶望的に低くなるッ!」 ビーティーが私も知りえぬ名を叫んだことでいよいよ敵の――ズッケェロにドルドといったか――の手が完全に止まった。 その姿を見て私も炎をすべて取り去る。戦闘の熱によって自然発火している床や家具はどうしようもないが、それでも部屋が一気に広くなったように感じられる。 「やっと話を聞く気になったか……よし、そんな君たちにまずは言っておこう!『君たちは勝ち馬に乗っている』とッ!」 ビーティーの言い回しにピンとこない私を差し置き、二人は完全にビーティーの次の台詞を待っていた。むろん、警戒は解かないままではあるが。 「フン!言っている意味が解らないという顔だな! 良いか!今言った『勝ち馬』とはまさにこの僕のことさ!ゆえに僕を殺せば君らは落馬したジョッキー。そのまま無様にレースの結末を眺めているだけの存在さ! 攻撃の姿勢を解きたまえ。今から証拠を見せてやるッ!」 言うが早いか、ビーティーが握りこんだ右手を突き出す。 パッ、と開かれたそこからは私に向かって一羽の鳩が飛んできた。 「今のは放送で言われていた伝書鳩さ――と、君たちはここでドンパチやっていたからロクに聞いていないかな? ともあれ、それを僕が連れているという事実」 「ハァ?てめぇが逃げてる間にとっ捕まえただけだろうが」 初めてチンピラの方がビーティーの台詞を遮る。 もっともな言い分だが、私もそこで声を揃える訳にはいかない。なぜなら私は彼を信じているのだから。 「なら……なぜ僕が君の伝書鳩さえも連れているのかわかるのかい?ミスター・ズッケェロ!」 先ほどと同様に左手から鳩をポッと出したビーティーは揺るがなかった。 「そしてミスター・ドルド! ――伝書鳩とは“自分の家に帰ろうとする”という帰巣本能を利用して手紙を届けるものさ。 それがどうして家ではなく僕らの、人間のもとに飛んでくるかどうかは知ったこっちゃあない。どうせ主催者が鳩に教育を仕込んだのだろう。 とにかく、だとするならなぜ、僕とともにいたアヴドゥルはともかく……君らの鳩が『僕のところに寄り道』しているのかなッ!?そして僕が『君らの名を知っているのかな』ッ!? 僕が鳩を捕まえたのではないッ!――鳩が僕の方に寄ってきたのさッ!それが何を意味するのか!わからんほどバカではあるまいッ!?」 自信満々の表情で続けるビーティーの台詞には一切の淀みがない。ひるがえした上着からドルドと言われた男のもとへ鳩が飛んで行った。 「一応言ってやる。つまり僕がまぎれもなくこのゲームで重要な立場にあるからさ。どこがどう重要かは各々が好きに解釈してくれて構わないがね。 そう、因みにその伝書鳩が持っていた名簿はアヴドゥルのものを含め僕が預かっている。 先ほど流れた死者はともかく、君たちだって知りたいだろう、参加者を。僕を殺せば君らは多くの情報を失うぞッ」 誰も何も言わなかった。口を挟ませない不思議な威圧感がビーティーの周りに漂っているようにさえ感じられる。
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377 :勝者 その4 ◆yxYaCUyrzc [sage]:2012/10/27(土) 22:56:09.89 ID:RtdD/K2B - 「――さて、本題だ。最初に言ったように君たちもこのゲームに勝つ気でいるんだろう?この僕もそうさ。勝利で幕引きだッ!」
ここまで言われてやっと私にもビーティーの意図が見えた。だがあまりにも無謀すぎる。 「それは自分と組めと言っているのか?名前すら名乗らぬ少年くん。 誰も負けるつもりで勝負はしないだろう?君の理屈は間違っているぞ。たかだか名簿の一枚では」 私を代弁するように今度は機械の男ドルドが口を開いた。 とはいえ私は静観を貫く。あくまでも奴らから見れば私は“ビーティーの味方”なのだし事実そうなのだから。 ビーティーは軽く左耳をなでたのち、胸を張って言い返す。 「間違っているのは君の方さドルド。勝者とは何かというのをまるで理解していない。 引きこもりが一人でどこか人気のないところで生き残ろうってのならともかく、行動して勝とうとするならチームプレイは必須さ。 どうせその風体、全員殺して最後の一人になろうという魂胆だろうが、本当にこれだけの人数を相手に立ち回れるのか!?という『これだけの人数』を君は知らない。 ズッケェロ、君もそうだろう?あるいは仲間と協力するか?ライバルだけはこの手で葬るか?それらの存在を知らない訳だ。 君らが僕の名を知らないのもそう、名簿という媒体がなければ推測さえできないだろう? ……そして、ここで君らの負けが確定するッ」 そう言いながらビーティーは、丸めた名簿を再び鳩の足首についている管に戻し、ガラリと開けた窓から放ってしまった。 誰かがアッと声を漏らす。それはあるいは私の声かも知れなかったが、とにかくこれでこの場に名簿はビーティーの持つ一枚きりとなる。 「……なるほど、少なくとも君から信用されて名簿を見せてもらえるようになるまでは共にいるほかなさそうだ。 仕方がない。癪に障るがこの場は君に勝ちを譲ろう」 「――チッ」 「私は……いや、君に従おう。私は君のことを信じているよ」 「わかってくれて何よりだ、おのおの方。握手はいらない、情報の交換も嫌ならしなくていい。だが君たちの賢い選択を期待している。 それから、一応名乗っておこう。僕のことはビーティーと呼んでくれれば良い。よろしく頼むよ、とだけ言っておこうかな?」 ●●●
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378 :勝者 その5 ◆yxYaCUyrzc [sage]:2012/10/27(土) 23:03:20.49 ID:RtdD/K2B - ……と、ここまで。ビーティーが見事に野蛮な?三人組をまとめ上げたって話をしてきた。
戦闘はもちろん中断。警戒心が解けたかどうかは別だが、さしずめノーカウントの勝者なしってところか。 そう。今回の話のテーマは最強を決めるのに必要な要素、『勝者』さ。 ドルドが言ったようにこの場での勝者はビーティー一人だけ。 彼の悪魔的な頭脳に皆が屈したというわけだ。 ――という考え方は間違っている。 ある意味ではここにいる四人全員が勝者さ。最初のノーカウントも厳密には違うってことになる。 なぜなら、みんな心の底にそれぞれ勝利の定義を持っていて、逆に言えばその定義に逆らう『負け』という結末を迎えなかったから。 つまり、その考え方でいくならば“負けぬが勝ち”ってことで全員勝者だというわけさ。 となれば君たちが期待している『最強』というものについてもおぼろげながらイメージできるだろ? まぁ、次の話を心待ちにしていたまえ。 それじゃあ、ビーティーが四人の鳩を連れて来れたトリックのネタばらしをして話を終わりにしよう。 ――とは言っても、なんてことはない。ズッケェロが推測した通りビーティーが単純に捕まえただけだ。 彼は最初の場でスティーブン・スティールの挙動をしっかりと観察していた。さらには放送開始時の言い回しをも。 となれば奴がどのような方法で名簿を配布するかもおおよその見当がつく。まさか紙切れ一枚をワープさせるような真似はしないと踏み、それが的中。 それから。伝書鳩はビーティーが解説した通り帰巣本能で飛ぶものさ。本来は移動する媒体に……車とか船とかを相手には送れない。 だとすればどう送る?――そりゃあ、首輪だろうね。当然そう推測できる。 伝書鳩は“個人”を、例えば顔を記憶して飛んでたわけではなく、首輪の“電波”を頼りに飛んできた。 首輪の位置を自分の家だと思い込ませたか何かしてね。そこは主催者側の技術の賜物ってところだ。 さて、そうなると飛んできたそれらの鳩が『誰宛て』かもわかるだろう。名簿をしまっている足輪に名前の刻印でもあったんだろうな。敵の名前を把握するにはもってこいさ。 だがまぁ……ここまでの説明が正解かどうかはここでは伏せておくとしよう。その方が面白味がある。真相は今はビーティーの頭の中にしかない。後は大統領ほか主催サイドね。 とにかく、サンモリッツ廃ホテルには四羽の鳩が飛んできた。 そして屋上にビーティーがいれば彼宛ての鳩は当然屋上に向かって飛んでくるし、残る三羽も窓が開いてなければ屋根だとか、着地しやすい場所に向かうだろう。 まさか窓ぉ突き破って家に入る鳩がいるってのか?いないだろ? さて、重要なのはここから。何度も言うが鳩は帰巣本能が非常に強いゆえに伝書を運ぶのに用いられるが、それ以上に重要な本能がある。 答えは簡単“生命維持”さ。アリにだって人間にだってある本能だな。 思い出してほしい。ドルドはどこから屋内に侵入した?……そう屋根さ。言い換えればそれは屋上。ビーティーがいた場所であり、鳩が着地した場所でもある。 確かにそこから屋内には一直線だが、入ってみろ?アヴドゥルの炎で一瞬で焼き鳥さ。当然彼らも入るのをためらう。そんな鳩たちを捕まえるのは容易だろうね。 ここでビーティーは足輪から名簿を抜き、その足輪自体も外してしまう。そうすれば“どこにでもいる”鳩の誕生さ。『誰宛て』かはビーティーしか知らないものとなる。 後は自分の鳩、三人の鳩をそれぞれ衣服の別の場所にしまいこみ、部屋の中で一羽ずつ放っていけばいい。パームとまではいかなくても鳩を服の中にしまうくらい造作ないだろうね、ビーティーにとっては。 で、だ。例えば左袖にいる鳩がモゾモゾしたらそれは『ズッケェロの鳩』だから、ズッケェロの名を叫びながら放つ。二人いる敵のどちらがズッケェロなのかは鳩が飛んで行って教えてくれると。 ……こういう訳だったんだな。手品なんてもんは種がわかればどうってことないだろう?そういうものさ。 そうそう、ビーティーは名簿を四枚とも持ってる。飛ばしてしまった自分の鳩に持たせたのはただの紙切れさ。主催者への挑発文すら書いてないただの紙。 だが、“貴重な名簿を”預かっているビーティーが“紙を入れて飛ばした”となれば誰しもが『名簿を失った』と錯覚するだろう?これも相手の心理を見事についたビーティーの勝ちさ。 さ、長くなったがここまでが真相だよ。 それじゃあ、今度こそここまで。それじゃあ次回は約束通り『最強』の話をするから期待して待っていてくれ――
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379 :勝者 状態表 ◆yxYaCUyrzc [sage]:2012/10/27(土) 23:06:27.74 ID:RtdD/K2B - 【B-8 サンモリッツ廃ホテル1階大階段前ロビー / 1日目 朝】
【モハメド・アヴドゥル】 [スタンド]:『魔術師の赤(マジシャンズ・レッド)』 [時間軸]:JC26巻 ヴァニラ・アイスの落書きを見て振り返った直後 [状態]:疲労(小)、後悔 [装備]:六助じいさんの猟銃(5/5) [道具]:無し [思考・状況] 基本行動方針:ゲームの破壊、脱出。DIOを倒す。 1.何とかこの場を切り抜けられたが……この先どうなる?容易に警戒を解くことはできないが…… 2.ポルナレフを殺した人物を突き止め、報いを受けさせなければならない。 3.ディアボロとは誰だ(しかもすでに放送で呼ばれただと)?レクイエムとはなんだ? DIOの仕業ではないのか? 4.ブチャラティという男に会う。ポルナレフのことを何か知っているかもしれない。 【ビーティー】 [能力]:なし [時間軸]: そばかすの不気味少年事件、そばかすの少年が救急車にひかれた直後 [状態]: 健康、怒り(復讐心)(中)、悲しみ(中) [装備]:なし [道具]:基本支給品、薬物庫の鍵、鉄球、薬品数種類、名簿4枚 [思考・状況] 基本行動方針:主催たちが気に食わないからしかるべき罰を与えてやる 1.何とかこの場を切り抜けられたが……この先どうなる?いや、僕がこいつらをまとめ上げてみせるぞッ! 2.公一……彼を殺したヤツと主催者にしかるべき報いをッ! 【マリオ・ズッケェロ】 [能力]:『ソフト・マシーン』 [時間軸]:ラグーン号でブチャラティと一対一になった直後。 [状態]:疲労(小) [装備]:紫外線照射装置 [道具]:基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:優勝して金と地位を得る。 1.何とかこの場を切り抜けられたが……この先どうなる?このクソガキが優位に立ってるのは癪だ 2.とはいえロクな目的を見つけられない。名簿ないし。仕方ないから組んでやる 【ドルド】 [能力]:身体の半分以上を占めている機械&兵器の数々 [時間軸]:ケインとブラッディに拘束されて霞の目博士のもとに連れて行かれる直前 [状態]:疲労(小) [装備]:なし [道具]:基本支給品、ジョルノの双眼鏡、ポルポのライター、ランダム支給品0〜1(確認済み) [思考・状況] 基本行動方針:生き残り、且つ成績を残して霞の目博士からの処刑をまぬがれたい 1.何とかこの場を切り抜けられたが……この先どうなる?自分が不利な立場は癪だが仕方あるまい 2.コレ(ライター)を誰かに拾わせる。 3.仲間が欲しい。できれば利用できるお人好しがいい、と思ってたがこれは良い状況か……? [備考] ・サンモリッツ廃ホテルにて少々の火災が発生しています。 家具や床、壁面がボヤ程度に燃えています。 ・4人が今後どのような行動方針を決めるかは以降の書き手さんにお任せします。
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- ジョジョの奇妙なバトルロワイアル3rd第五部
380 :勝者 ◆yxYaCUyrzc [sage]:2012/10/27(土) 23:09:13.56 ID:RtdD/K2B - 以上で投下終了です。
仮投下からの変更点 ・段落分けの記号変更***→●●● ・文章の追加&変更(細部。話の展開にずれはない) ・アヴドゥルの状態表に「ディアボロの名が呼ばれたことを理解した旨」を追加 『僕が策を考える』にそった結果に持って行けたでしょうか……? 若干のご都合主義な感じは否めませんね。完全に実力不足orz 変なフリでパス回すのは好きなんですがそれをトラップして連続パスするのがどうも苦手だorz 誤字脱字、矛盾等々多数あると思いますのでご指摘いただければと思います。 それではまた次回作でお会いしましょう。
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