- プレデター日記 4冊目
204 :ディノ日記[]:2010/12/31(金) 00:03:34 ID:mHmDovjV -
また夢を見た。 一人の男が誰かと話している。 その男はチキュウジンではないが、今はチキュウジンだった。 そして、その男が話しているのは女だった。 その女はチキュウジンであるが、何かが違った。 「ふむ、このような例は珍しいな。ますます奴の細胞が欲しくなった。」 「あなたはいったい?」 「・・・私か?私は単なる科学者だよ。」 「ふざけないで。ただの科学者がここまで来れるはずがないわ。」 「まぁそういうな。今のところ私は敵ではないよ」 「・・・・・・」 「教えてやろう。すべてを。」 そして、そいつは俺を取り出した。
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205 :メイ日記[]:2010/12/31(金) 00:42:07 ID:mHmDovjV - ×月$日
えぇと、はじめまして。 私、メイといいます。 先日、タケダクランで記憶喪失になっているところを発見され、 今は田舎クランのキキョウさんの家でお世話になっています。 今回、キキョウさんやお孫さんのアスカちゃんに習って、 私も日記というものをつけることにしました。 では、さっそく今日の出来事を書こうと思います! 今日は、キキョウさんがお知り合いから頂いた「菊」が見事に咲いていると聞き、 キキョウさんと植物園までお出掛けしました。 田舎クランはとても静かで、近所の人たちも優しい人たちばかりです。 でも、そんな田舎クランも最近ちょっと騒がしいようです。 「マサフミ教団はこの名簿に強く抗議するー!うぇうぇw」 「なぜ、講師リストにマサフミ様の名前がないのだー!うぇうぇw」 「さらにはマサフミ製品規制案などふざけるなー!うぇうぇw」
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206 :メイ日記[]:2010/12/31(金) 01:14:34 ID:mHmDovjV -
「非マサフミ三原則なんて認めてたまるかー!うぇうぇw」 彼らはマサフミ教団という学生団体?だそうで、 タケダクランの戦士マサフミさんを敬愛してやまない集団だそうです。 タケダクランと田舎クランの本格的な交流が始まり、 憧れのマサフミさんに出会えると期待していた彼らでしたが。 最近、解任された校長を含めた上層部が 1. マサフミ本人を含めたマサフミ製品の輸入の禁止 2. マサフミ製品の製造・所持の禁止 3. マサフミが描かれた絵を踏んだ者だけにタケダクランへの渡航を許可する 「マサフミをもたず、つくらず、もちこませず」 という非マサフミ三原則を作り出してしまいました。 そのような結果から、このような学生運動が最近頻繁に起こっています。 「学生さんは元気がありますねぇー。」 「まったく・・、騒々しいのぅ。上層部は何をやっとるんじゃ。」 「有力候補の代表も頼りない感じですし、大丈夫でしょうか??」 「自分のお尻くらい自分で拭いてもらわないと困るのぅ。」 「そうそう。午前中にアスカちゃんから学校に連絡があったそうですよ!無事到着したそうです♪」 「そうかい、それはよかった。」 と元気いっぱいの「菊」を鑑賞しながら、のんびりと過ごしました。 今度はアスカちゃんも一緒に3人で観にいきたいな♪
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