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創る名無しに見る名無し
異世界設定つくらない?

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異世界設定つくらない?
695 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/12/26(日) 11:30:43 ID:UDQrfgIT
>>694
無いよ。ただし、「質量がゼロまたはマイナス」という不自然な(つまり魔法の)原子が存在するならば
それは気体であっても液体であっても固体であっても等しく宙に浮き上がる。
それぞれの状態はただ単に物質の集合/結合度合いによる相の違いに過ぎないので
ゼロがどれだけ緊密に固まっていようとも空気の比重を下回るからな。

だから問題はただ単に、
「魔石を大量に含んだ大地が宙に浮かぶ」という現象を説明するにあたって

「空の光脈が魔石を引き寄せる」と「マナ化した物体は質量ゼロになる」との
ふたつのフィクションのどちらを採用するのかという話になるんだが

「空の光脈に引かれる」設定だと上で書いた通り、
(主に、高度数キロから数十キロにある光脈が地上/地下の魔石に干渉するというデカすぎる影響範囲のために)
そこから類推される現象が延々他の設定に抵触していきかねない。

・光脈がマナ化した物質を引き寄せるのであれば、気体のマナも引き寄せられないか? → いや、引かれるのは固体のマナだけです
・光脈は(ウィキにもある通り)地上にも地中にもあり、そもそも惑星中心がその出所だ。魔石はそちらに引かれるのでは?
 →いや、魔石を引き寄せるのは空の光脈のみであり、地上、地中、海中の光脈にはその力はありません。

であればただ単に

・光脈は対応する物質をマナ化(鉱物を魔石に、大気を、魔素? に)する。
 マナ化された物質は質量ゼロになるため固体、液体、気体を問わず浮上し、気圧が下がって浮力とつりあう高度で停止したのち、
 (空の光脈等による追加の供給がなければ)
 マナを放出する(=周囲の気体を魔素化するのと引き換えに自身は元の物質に戻る)に従って質量を取り戻し下降する。

の方が面倒が無いだろうというのが、話の趣旨なんだ。

もっともこれにしても、考えついた俺自身には想像もついていない欠陥があるのかもしれないし
設定の都合上「空の光脈が魔石を引き寄せる」という解釈を取るべき別の、俺には見えていない理由があるかもしれない。

それらについては指摘を待ちたいところだね。




異世界設定つくらない?
701 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/12/26(日) 14:30:31 ID:UDQrfgIT
思うに、色々と書かれている「マナ」の振る舞いが
たとえば「酸素」などの、地球上では普通に気体として存在する物質のそれと
ナチュラルに同一視されているからじゃないかな。

光脈によって魔力を帯びた、
気体(および液体)である物質を「魔素」(「魔石」に合わせて上記の「マナ」から今適当に変更した。)
固体(鉱物?)である物質を「魔石」

として、
両者の根本的な違いはただ単に「元々自然状態で気体だったか固体だったか」しかない、
とした方がしっくり来るような気がする。
異世界設定つくらない?
703 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/12/26(日) 16:57:48 ID:UDQrfgIT
まとめるとこう。

【魔化物質】

惑星エルムンドに存在する、特殊なエネルギー流「光脈」が
通過した物体を魔化することによって生まれる。魔法力の源となる物質。

光脈によって魔化される度合いは元素によって異なり、
大気成分の構成物質の中では窒素、鉱物の中では(鉄など、具体的には一考)特定の金属が
特に魔化されやすい。
こうしてできた魔化物質のうち、
気体および液体に含まれるものを「魔素」、
固体(鉱物)であるものを「魔石」と呼ぶ。

魔化物質はいずれも質量を失い、大気中では「浮く」性質を持つが、
後述の通り自然に元の通常物質に還ろうとする性質を持つため
別途光脈に晒されるなどの特殊な事情が無い限りはいずれ浮力を失い(=質量を取り戻し)下降することになる。

【魔化物質の変化】

まず光脈によって魔化された物質は、接触した周囲の通常物質を魔化し、
自身はそれとひきかえに通常物質に戻ろうとする。

大気中の魔素ではこれは常時自由に行われる(大気の大部分は窒素である)ため、
一旦発生した魔素は周囲に拡散してゆく。
(厳密には、最初に魔素だった分子と次の分子が入れ替わりながら、魔化された大気の範囲が広がっていく。)

(魔化しにくい)液体中に含まれた魔素、および
周囲を自分と同質の魔化された分子に取り囲まれ固定されている魔石は
上記の大気中の魔素ほど急激には変化せず、
周囲に魔化物質が無いか、通常物質の比率の方が高い状況に限って緩やかに変化していく。

魔化物質が魔法のエネルギー源として使用された場合には、
魔素、魔石ともにその魔法の魔力使用量に比例して減衰(すなわち通常物質化)する。

【生物体内の魔素】

生物の体内に含まれる魔素はほぼ例外なく「液体に含まれた状態」であるため
上記の通り周囲の大気がほぼ通常物質のみの場合でも即座に通常化はしない。
しかし、新陳代謝によって常時体内の魔素が排出されるのみの状態となるため
長期的には魔素が欠乏し、魔族、樹族の場合には魔力の減退、
さらには、魔法を使用する以外にも身体機能の維持に使用されている魔素の減少により
生命活動そのものの危機に直結する。

逆に魔素を利用しない人族等にとって「体内の魔素濃度が上がる」ということは全身体機能の低下に直結するため
高濃度の魔素を含んだ大気および水の環境化で吸収に排出が追いつかなくなると
生命活動を維持できなくなってゆく。


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