- キャラクター分担型リレー小説やろうぜ!
118 :ローティアス ◆8zeVOcEm/k [sage]:2010/12/14(火) 00:12:10 ID:IHtYE/0Q - >>113->>116
町は闇で覆われた メタルクウラには効かないが、ローゼンには効いている これでこの町も終わる そう思っていたら、闇の中に光り輝く少年が現れた (何!なぜ、ここに光の宝玉がいる!?) その少年はローゼンの前で片膝をつき、手に口づけをした その瞬間、街を覆っていた闇は光によって払われた 畳み掛けるようにパンチ―パーマの母親が大根を持ち突っ込んでくる が、どういうわけか知らないが、大根がスポッと抜けてしまった >「なんの、まだまだあ! 今こそ輝け大根!」 ローゼンの声とともに大根が光り輝く 「どうやら、光の宝玉と契約したようだね」 人が宝玉を殺すことはできない でも、光の宝玉の力を持ったものなら闇を封じることが出来るし、その逆もあり得る 「でも、そんな攻撃当たらなければ何の意味もないよ」 にやりと笑みを浮かべ、投げつけられた大根の軌道から少し外れたところに移動した 大根が地面に着地し、二つに割れる その大根はみずみずしく、光さえまとってなければ、非常においしそうに見えた >「あ……れ……?」 そして、同時に契約していたやつから闇が消えた 闇の力は欲望を糧に動く 欲望がなければ力を発揮できない もはやローティアスの命運もこれまでかと思いきや >「メタルクウラぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 契約者は突然叫びだした わずかだが欲望が残っているようだ 「○×△■…」 その欲望を種に再び力を与えようとし出した
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