- 【DQ9】ドラクエ4コマを描くスレ その2【職人募集中】
334 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/12/12(日) 07:13:14 ID:NZ1rfLH9 - ほんとだ
ヤムチャだ!
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- ロスト・スペラー
53 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/12/12(日) 14:42:11 ID:NZ1rfLH9 - おお、人がいた。
実は既に設定を考えるのが苦しくなって来ているのです。 まだまだ埋める隙間があるので、ネタ切れではないけれど。
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- ロスト・スペラー
54 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/12/12(日) 14:43:56 ID:NZ1rfLH9 - 『魔法生命体』
『魔法生命体』とは、『魔力』を活動源とする生命体の事である。 これを作製する魔法は、B級禁呪として扱われている。 禁項「魔法生命体の作製」に該当する魔法には、『人工精霊』作製と『魔法生物』作製の二種類がある。 人工精霊は、魔力の塊に思考・目的を与えた、実体を持たない霊的存在。 魔法生物は、有機・無機に拘らず、魔力で自律行動する実物体を言う。 『魔導師会』は、既に、この種類の『共通魔法<コモン・スペル>』を開発している。 これの活動を停止させる、魔法生命体に限定した『死の魔法<デス・スペル>』も、開発済み。 高度な思考・技術を持たせる事は出来ないが、単純作業を行うゴーレム、 人に付き従うスピリタス位なら、作製可能。 しかし、『禁断の地』には、人間並みか、それ以上の思考能力に加え、感情まで持った 魔法生命体の存在が、調査隊によって確認されている。
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55 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/12/12(日) 14:45:36 ID:NZ1rfLH9 - 『精霊魔法<エレメンタル・マジック>』
『精霊魔法<エレメンタル・マジック>』とは、『外道魔法<トート・マジック>』の一つである。 詠唱と描文によって発動させる、『共通魔法<コモン・スペル>』の基となった魔法であり、 旧暦で勢力を誇っていた、『古の賢者達<オールド・ウィザーズ>』の一。 精霊の力を使うとされているが、『精霊魔法使い』には『エレメンタリー・トーカー』と 『エレメンタル・マスター』の二種類が存在する。 エレメンタリー・トーカーは、精霊魔法使いの初級者を意味し、精霊の力を借りて、魔法を使う。 それに対して、エレメンタル・マスターは、精霊を支配し、その力を行使する、所謂、上級者である。 「語り手<トーカー>」は、『精霊言語』を用いて、精霊に協力を仰ぐ。 これは、力の弱い者が、大きな自然の力を支配するのではなく、自らを自然の一部と認識する事で、 大きな力と一体となり、その力を引き出す物である。 しかし、「支配者<マスター>」は、精霊言語を用いて、精霊に命令を下す。 高位の『精霊魔法使い<エレメンタル・マスター>』は、精霊を宿す者、或いは精霊その物であり、 人が手足を動かすように、大きな力を思いの儘に操る事が出来るのである。 それは理解である。 「語り手<トーカー>」は、精霊言語を通じて、自身と精霊の関係を知り、「支配者<マスター>」となる。 この流れは、『魔法学校』の昇級と、全く同じである。 魔法学校の初級課程は、基礎にして全。 初級で、『魔力』その物の行使ではなく、火、水、土、風、自然の力を扱う事を学ぶのは、何の為か、 その本質を見誤った者は、中級・上級への昇級で躓く。 魔力は、単に行使するだけの物ではない。 ↓
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- ロスト・スペラー
56 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/12/12(日) 14:47:55 ID:NZ1rfLH9 - ↓
旧暦の精霊魔法使いは、共通魔法に、拒否感を示す者と、理解を示す者に分かれた。 共通魔法を否定した精霊魔法使いは、権力に固執していたと言うより、濫りに魔法を使う事で、 精霊力(共通魔法で言う、魔力に相当する物と思われる)が衰える事を、懸念していた。 共通魔法の拡大に反対していた、精霊魔法使い達は、自然界のバランスが崩れると騒いでいたが、 『魔法大戦<スクランブル・オーバー>』後と前を比較して、それと明確に判る危機は発生していない。 現在では、反対派は、魔力の占有を目論んでいたのではないかと、疑われている。 魔法大戦後、理解派の精霊魔法使いの一部は、『共通魔法使い<コモン・スペラー>』となった。 しかし、理解派でありながら、外道魔法使いと呼ばれる覚悟で、精霊魔法使いを続けている者もいる。 そうした精霊魔法使い達は、人里離れて、自然と共に、静かに暮らしている。
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57 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/12/12(日) 14:56:05 ID:NZ1rfLH9 - 『神聖魔法<ホーリー・ブレス>』
『神聖魔法<ホーリー・ブレス>』とは、『外道魔法<トート・マジック>』の一つである。 神に奇跡を祈る事で、発動する魔法であり、旧暦では『共通魔法<コモン・スペル>』を、神への冒涜と 見做して、一方的に敵視し、激しく攻撃した。 旧暦に勢力を誇っていたが、『神聖魔法使い』は、他の魔法使い達と同類に見られる事を嫌っており、 マジシャン、ウィザード、何れの呼称も、自らには用いない。 神聖魔法使いは『ホーリー・プレアー』と呼ばれ、高潔な精神と、純粋・熱心な信仰が必要とされた。 高位の神聖魔法使いは、自らを神の代行者、或いは、神その物として、力を振るった。 神聖魔法使いが信ずる神は、唯一絶対の存在であり、その為、高位の神聖魔法使いは、 己を中心とした派閥を作り、神を名乗る者同士で、正当性を主張し合って争った。 高位の神聖魔法使いは、王侯貴族に取り入るのではなく、支配者として、自ら民の上に君臨した。 高位の神聖魔法使いは、祈りを捧げられる側の存在であり、自らをホーリー・プレアーではなく、 神聖なる存在『ホリヨン』と称した。 しかし、下位から上位になる流れは、『精霊魔法使い<エレメンタル・マスター>』の例と同じである。 初級者は大いなる物を仰ぎ、上級者は巨大な存在と同一化する。 信仰の対象が違うだけで、本質は、他の魔法使い達と何ら変わり無いのだ。 神聖魔法も、祝詞を詠唱、聖印を描文と見る事が出来る。 その一部は、奇跡を起こす魔法として、共通魔法に組み込まれている。 神聖魔法使いは、その傲慢さ故に、『魔法大戦<スクランブル・オーバー>』で滅んだ筈だった。 しかし、近年、一人の変種『神聖魔法使い<ホーリー・プレアー>』の噂がある。 救いを求める者の前で、奇跡を起こす、神聖魔法使い。 祈るが故に、プレアーと呼ばれているが、その実は、傲慢さの無いホリヨンである。 祈りの形式も、従来の神聖魔法とは変わっており、本人は祝福の効果を知らない。 『魔導師会』は、この外道魔法使いの所在・身元確認と、警戒・監視が必要としている。
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