トップページ > 創作発表 > 2010年12月09日 > EoJlVXgV

書き込み順位&時間帯一覧

41 位/95 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数1000000000000000000000001



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
創る名無しに見る名無し
星新一っぽいショートショートを作るスレ3

書き込みレス一覧

星新一っぽいショートショートを作るスレ3
208 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/12/09(木) 00:19:02 ID:EoJlVXgV
>>207
色々な点で怖い話ですねー
便乗で1つ
************************************************


「お前誰だ!」
「俺は俺だ。 お前こそ誰だ!」
 そこには俺そっくりの男がいた。
「さてはドッペルゲンガーって奴だな。
 俺は死ぬのか」
「ああ、俺もあの傑作を世に出す前に死ぬのか」
「傑作? お前も何か書いてるのか」
「死ぬ前に読ませてやるよ」
 俺そっくりの男が鞄から原稿用紙の束を取り出した。
「もし俺が書いてるのと同じだったら盗作だ。
 …何だこれは。 ちっとも面白くないぞ」
「何だと! お前のも見せてみろ。
 …これは酷い。 てんでダメだ」
「こんな物を書くようじゃ死んでも仕方ないな」
「お前こそ!
 こうなったら、お前が面白いと思うような傑作を書いてやる」

「…これは凄い! やれば出来るじゃないか」
「お前こそ。 よくここまで頑張ったな」
「早速、出版社に応募しよう」

 編集者が二つの作品を並べて首を傾げた。
「おかしいな。 この二人は違う作風だったのに
 同じように面白くなくなってる。
 どっちも作家として死んでるな」
************************************************
おそまつ…。


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。