トップページ > 創作発表 > 2010年11月24日 > awkoiZQS

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創る名無しに見る名無し
【2】リレー小説【何でもアリ】

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【2】リレー小説【何でもアリ】
420 :創る名無しに見る名無し[]:2010/11/24(水) 17:36:08 ID:awkoiZQS
男は涙をぬぐうことなく、女を見やる。下平京子がそこにいた。
「……本当に、計画は成功するんだろうね?」
疑心暗鬼に満ち満ちた声音で、男は問う。
「安心しなさい」女は胸を張った。「必ず成功して、そして、貴方の弟は帰ってくるわ」
男は小さく、そうか、とだけ返答した。胸の中に立ち込める不安は、なくなることなく広がっていく。

香川は空を見ていた。
はるか上空には、彩の姿。翼を広げた姿で、空を泳いでいる。
「……必ず」噛みしめるように、香川は漏らす。「必ず、帰ってこいよ。彩」

同時刻、米軍が動き出した。
【2】リレー小説【何でもアリ】
422 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/11/24(水) 20:22:25 ID:awkoiZQS
これは夢だ。夢の中、自分はそう気づいていた。この世界は虚構の世界。幼いころの記憶の焼き直し。
「もちろん読んださ」
自分は簡潔にこたえる。
アイスクリームをなめる。日本のマッチャという味なのだと、母は言っていた。
上からの視線を感じて、自分はアイスクリームから顔を上げた。
ずぅんとそびえるダイブツが、自分を見下ろしているような、気がした。

各国が臨戦態勢に入っていた。
しかし上空を飛ぶ化け物たちは、未だ攻撃する気配を見せない。
「……何が目的なんだ、奴らは」
英国の空軍に所属する大佐は、誰にも聞こえぬ声で呟いた。

ダイブツを見た後、自分はナラという街を見て回った。


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