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創る名無しに見る名無し
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど

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中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
124 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/11/22(月) 19:08:54 ID:FthuyI/J
>>123ごめん、これ読んでもらえる?大人げなくてすみません。
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1223868025/101-106
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
125 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/11/22(月) 19:15:24 ID:FthuyI/J
そして、欲しくも無いのにわたしの目の前に、『神』いや間違った『紙』が来た。
世界で一番嫌いなもの、文書用紙。
なんでこんなもんがわたしの前にあるのさ。
口で説明しなさいよ。わたしはイライラすると我慢できない。
紙をデスクの前に押しやり、立ち上がって歩き回り始めた。
「…姫?掘削計画書を読み上げ……」
「はあ゛!?」
側近も、スタッフも小間使いも椅子に座って説明を待っている。

だれかが小さい声を出した。「説明始めちゃっていいんじゃないですか?」
わたしは不快感に任せてじぶんの椅子を蹴り飛ばした。
ニュータイプたちはうろたえた。
「姫に失礼なことしちゃいけないって!」「でも」「計画の説明始める時間だよね」
「時間どおりに始めるべきだと思う」「始められないのはだれのせい?」
「人に文句を言う前にまずじぶんでどうにかしようとか考えないの?」
「でも始まらないよね」「こうゆう場合の責任者はだーれ?」
「側近!この事態についてどう考えますか!どう対応しますか!」
「姫を差し置いて先に読み始めますか!姫に失礼な行動ですがその責任はどう扱いますか!」
「姫が落ち着くまで待って時間を遅らせますか!その場合このあと詰まった予定の調整はどうしますか!」
「姫を待つのをやめますか!」「予定を遅らせますか!」
「姫を待つのをやめますか!」「予定を遅らせますか!」
「姫を待つのをやめますか!」「予定を遅らせますか!」
「姫を待つのをやめますか!」「予定を遅らせますか!」
「姫を待つのをやめますか!」「予定を遅らせますか!」
「姫を待つのをやめますか!」「予定を遅らせますか!」
歩きたくて我慢したくなくてドアから外へ出ると、小屋の壁づたいにアリの行列があった。
たどっていくとアリの巣穴があったので、ぐっちゃぐちゃに踏みつぶすと、働きアリたちがパニックになって動きが速くなった。
ふふふふww
ビデオの早回し再生みたいww
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
126 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/11/22(月) 19:21:01 ID:FthuyI/J
落ち着いた。

わたしに振り回されているニュータイプたち、アリみたいだね。
重〜い空気の中で計画の説明が始まった。
「なにこのよどんだ空気!気合い入れてやるよっ!お仕事でしょお仕事!はいっ!」
わたしはワクテカしたので、ポジティブパワーになるように気合い入れてあげた。
優しいお姫さまだわぁ、わたしw

「穴の掘り方ですが、現在、世界的に最も安全で間違いなく掘れると言われている、シールド工法という工法を採用しようと思います。
現在、都市圏の地下鉄なんかは多くがこの工法で……」
「なげぇよ!」
ニュータイプの一人がデスクの脚をガン!と蹴って威嚇した。
ワクテカw
「……では計画書の二枚目に移ります」
「だれがシールド工法の紹介を全部はしょれってゆったんだよ!?オイコルァ!?だれがいいっつったんだよゆえよゴルァ!!」
違うニュータイプが目を三角に釣り上げ、白目を異様に剥いた三白眼てゆうやつで叫んだ。
「長くもない、はしょり過ぎもない、ニュータイプコヒにわかりやすい説明をする責任を果たしてください!」
「この森に住んで何年目ですかあ!」
「ナカーマであるニュータイプコヒに思いやりの無い仕事しかできないなんて、姫さまの側近として恥ずかしいと思わないんですかあ!?」
ニュータイプたち、手の平でデスクバンバンバン!
手の平熱くなってますます血が昇ってヒステリイ!
ニュータイプコヒはコヒもニュータイプもみぃ〜んな許 せ な い ♪

「シールド工法とは、地上から必要な深さだけ垂直に掘り下げた位置から、シールド機と呼ばれる掘削機械を使って、
地盤の中でトンネルを掘り進めて行く工……」

わああああww

わたしも叫んじゃった♪ww
わたしにイゾーンしてる人を邪魔しながらじぶんを開放するって、気持いいw
他のニュータイプも騒ぐ泣く怒るww
勝手にやってやってww
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
127 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/11/22(月) 19:35:33 ID:FthuyI/J
「圧力のある地盤の中でどうして土砂が崩壊しないのかとゆうと、シールド機は円形で、圧力に強い形状になっており、先端がネジのように回転しながら地盤を削り取り……」

わああああああww

ニュータイプの顔がみるみる険しくなってくw
当然だけどだれもニュータイプはわたしを見ない。
側近に全員がガン付け視線w
そうだよねぇ。責任は側近ニュータイプにあるよね♪
我慢してあげているみ〜んな、優しいニュータイプナカーマだねっ。

「土壁を残さないように、あらかじめ地上から持ち込んでおいたブロックタイルをジグソーパズルのようにはめ込んで、壁を構築していくからです。
こうして土砂の壁を押さえてしまうことで、削る、押さえる、余分な土砂を取り除くとゆう三つの仕事を同時に……」

わああああああああww

ブロックタイルどこで作んのよ聞いてないよ初めて聞いたよメールボックスは無視したよ留守電も聞いてないし
ゆうべは結界張って妄想スコープで楽しく遊んでいたよノックしても聞いてないよあんたの責任だよ!
アヒャヒャヒャヒャヒャヒャww

たいくつで難しくて根気よく聞かないとわからない説明は無視ムシ!
コヒの技術者を呼ぶか、街の学者んとこでニュータイプがお勉強してくればいい。
わたしはケチだけつけるお姫さまなんだから。
それをおしゃれでインテリな言葉に直すと、プロデュースってゆう♪

演出なんてね、どんなに飾り立ててやってもね、生産が出来ない労働者は出来ないものは出来ないんだ。
お勉強だけ出来ても心が弱かったり、コヒで失敗ばっかりやってるコヒになんて
結果を出せないから始めからだれもなぁんにも、報酬なんてやる気は無い。
お城だって、コヒなんて認めてない。てか無視してるw
めんどくさいしね。

わたしだって。
カプセル牧場の収穫はだれにもあげる気はない。あげそうな、幻覚を見せているだけ。
それが楽しいのw


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