- 僕らが創る物語 構想・議論スレ
66 :kroud ◆UWqdsNQmoM []:2010/11/15(月) 09:26:03 ID:1rN7l3Ys - 一応私の希望を書いてみます。
「これじゃ駄目だろ」「いや、自分はこういうのがやりたい」と言う意見があればどんどん書き込んで下さい。 設定関係 【世界観】 13世紀後半。「語られざる音楽の歴史」を描いた物語。 【舞台となる場所】 始まりは主人公の生まれ故郷の小村「セリカ」と大都市「ザースフェイ」の描写。その後主人公は様々な土地へ旅に出る。 【主人公】 名前はアダン。23歳の男性。あらゆる楽器を演奏可能だが、自分の体から発せられる「歌声」を最も愛している。 それゆえに作中では楽器を演奏する場面は少なく、自作の曲を歌って聞かせる事が多い。 【主人公の目的】 世界各地に存在する神が創りし曲(神曲)を探し、自分の音楽に対する思いを見つめ直す。 【主人公にとって大切なもの】 生まれ故郷での記憶。 【ラスボス】 名前はグラディカンU世。42歳の男性。「パトロン」と呼ばれる音楽後援者。王位を持っている。 神曲の演奏者を独占すれば絶対的な権力が手に入ると考え、世界中から優れた音楽家達を集めている。 世界でただ一人神曲の「譜面」を持つアダンを宮廷音楽家に引き入れようとするも断られる。 【ラスボスの野望】 アダンから神曲の譜面を奪う事。 ストーリー関係 【ストーリー開始以前に起こったこと】 主人公は音楽大学に通う為、生まれ故郷である「セリカ」を離れ「ザースフェイ」で4年間過ごしていた。 【最初に起こるイベント】 主人公が「セリカ」に帰ってくる場面。村人達との会話から主人公の目的や4年間の体験が明らかになる。 【途中の展開】 神曲は殆どの場合特定の民族の中で秘密裏に口聞伝されている為、聞き出すことは非常に困難。 時には民族からの反感を買い危機にさらされる事も。如何にして神曲を聞き出すかが肝となる。 また神曲を探す事を快く思わない者達からの妨害もあったりなかったり。 基本的に旅先での様々な人との出会いと別れを主眼に置いたストーリーにしたい。 【クライマックス】 神曲の行方がカギになる。 主人公の成し遂げた功績が「語られざる歴史」となっていく様子を描く。 この辺りがライバルの国王的な人の出番ではないだろうか。 【結末】 神曲を知っていくうちに、主人公は自分の音楽への思いを再認識する。 自らのアイデンティティを見つけた主人公は「セリカ」に戻り、自分に出来る事、即ち唄で「セリカ」の復興に尽力する事を決意する。 その他 【主人公が得るもの/失うもの】 旅は出会いと別れ、獲得と喪失の繰り返しである事を描く。 【この物語のテーマ】 人と人との出会いと別れ。獲得と喪失。旅を通して人生を描く。「生き抜く」事は「今以上を求め続ける」事である。 【タイトル】 The Music Of Adan
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