- 【RoadTo】キャプテン森崎39【Brazil】
221 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 01:16:19 ID:PoNFZ/mE - こうして森崎のちょっとした大冒険はあっけなく幕を閉じた。選手たちも思い思いに会場に散らばり、
およそ一企業の長とは思えない暴食っぷりを見せる日向、食通紛いの料理評論をする三杉、 食い比べを始める修哲トリオ、シェフからレシピを聞き出そうとする早田、自棄食いに勤しむ石崎と高杉、 井出の為に色々な物を少しずつ取り分けておく岬など各自好きな過ごし方でパーティを楽しむ。 そんな事が十数分続いた後、賀茂がパンパンと手を叩いて注目を集めた。 賀茂「よーし、そろそろ腹ごしらえも出来ただろ。食いながらで良いから聞けや」 片桐「ここから今後の事について話す。まあかしこまる話ではないから楽にしろ」 森崎「(何時の間に戻ってきたんだあの人?)」 賀茂「今後の事っていやあ勿論、ワールドユースの事だ!」 全日本メンバー『!』 楽にしろと言われても出来ない話題の登場に誰もが賀茂に注目する。それに気を良くしたのか賀茂は上機嫌で続けた。
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222 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 01:16:35 ID:PoNFZ/mE - 賀茂「今更説明するまでもねえが、今回のワールドユースは16ヶ国が出場する。開催国のブラジルの他に、
南米から3国、欧州から6国、北中米から2国、アフリカから2国、そしてアジアから2国だ。 ま、過去の実績からして妥当な所だろうな。んで、さっき出場を決めたお前らが当然アジアの2国の内の1つ。 他の大陸予選ももう大勢が決していて、残るは韓国と中国どっちが出るかって感じだな。どれから聞きたい?」 森崎「そうですね…欧州からお願いします。一番沢山強豪国が出てきそうですし」 賀茂「よし、欧州だな。まずは4つの予選グループを1位突破した4チームだが、それらは オランダ、ドイツ、イタリア、フランスだ。フランスだけはかなり苦労していたが、他は圧倒的な1位突破だったな」 松山「(オランダ…当然来ているな)」 次藤「やっぱりドイツはごつかのう」 赤井「イタリアもかなり強くなってますよ」 岬「(チームメイトがアレじゃピエールの苦労は半端ないだろうなあ)」 賀茂「ちなみに2位は成績上位のイングランドとポーランドだぜ。正直言ってさっきの4つに比べると一段落ちるな」
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223 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 01:16:47 ID:PoNFZ/mE - 三杉「…あまり聞きたくないですが、北中米はやはり…?」
賀茂「カカカッ、ご名答。お前が大嫌いなアメリカユースもちゃーんと勝ち上がったぜ」 全日本メンバー『うぇえええ〜…』 賀茂「ただ、奴らは2位で1位はメキシコだったな。メキシコはミラクルキーパーと呼ばれるエスパダス、 空中サッカーを得意とするアステカ五戦士、それから名パサーのエスパーニャを中心としたチームだ。 攻撃力ならアメリカも負けてなかっただろうが、守備力でかなりの差があったのが原因だろうな」 政夫「へ〜え、アステカ五戦士か」 和夫「どんな奴らか見てみたいな」 賀茂「続けていくぞ。アフリカは激戦区が多かったが、最終的にはカメルーンとガーナの2国に決まった。 2チームともそれなりに強い事は強いが、チームとしてのまとまりよりも身体能力と個人技任せな感は拒めないな。 カメルーンは”黒い稲妻”と呼ばれるチャンドラーと言うMF、”竜殺し”と言う異名を持つカマーチョと言うFW、 そしてマハラチーニと言う名GKの3枚看板が自慢のチームだな。一方ガーナだが、 こっちは特に目立った選手は居ない。正直、同じグループに引き当てられたらアタリの部類だな」 日向「…南米は?」 賀茂「南米は最初から最後までアルゼンチンとウルグアイの一騎討ち状態で、すげえデッドヒートが 続いているな。ちょうど今日最終節が行われているから、それで1位と2位が決まる筈だ。 3位はすったもんだの挙句エクアドルに決まったが、ガーナ同様これもアタリと言えるチームだな」
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224 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 01:19:42 ID:PoNFZ/mE - 1時を過ぎてしまいましたが今夜はここまで。
尚、聞かれると思うので予め。スウェーデンユースについてですが、 純粋な戦力としては世界トップクラスに一歩及ばない事と、 それを埋める為のレヴィンシュートの扱いが難しすぎた為、 また他に対戦させたいチームの数などを考慮した結果登場させない事にしました。 設定としてはレヴィンが復帰せず予選敗退してしまったと言う事になります。
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230 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 10:21:03 ID:PoNFZ/mE - やはりスウェーデン完全封印を嘆く声は多かったですね。
実の所、私にとっても苦渋の決断でした。 戦力としてもレヴィンシュートの危険性を忠実に再現すれば トップクラスのチームを食える面白いチームであり、 レヴィンをキャプ森らしい性格にアレンジする案はいくつも浮かんでいたのですが… まず、スケジュールに合わないのです。 ワールドユースは予選リーグ3戦と決勝トーナメント3戦になりますが、 日本だけそんなに強敵とぶつけまくるのもどうかと思いますし、 最終章のテンポをダラダラとした物にしたくなかったと言う事情もあります。 また長いトーナメントをレヴィンシュートでダイスの悪戯で壊される 危険性を考慮するとGMとしては頭を抱えてしまいますし、 NPCとやらせる場合も難産になってしまいます。 それなら遠征試合や練習試合でやらせればいい、とも思ったのですが… アジア予選を勝ち抜いた後、既にもうひとつ大きな試合を用意してあるので それ以上ワールドユースの前に手間取るとやはり冗長になってしまうんですよね。 何時かテキストゲームではなく本当のゲームを作れたら、 その時はスウェーデン他未対戦のチームとも試合を組みたいですが… >>227 現時点では対戦しないチームがどれになるかは明かせません。 従ってデータの扱いもヒミツです。お楽しみに、としか言えませんね。
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231 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 14:04:26 ID:PoNFZ/mE - 〜同時刻、アルゼンチン首都ブエノスアイレス〜
全日本ユースがひと時の安らぎを味わっている頃、アルゼンチン首都ブエノスアイレスにあるサッカークラブ CAリーベル・プレートのホームスタジアム、エスタディオ・モヌメンタル・アントニオ・ベスプチオ・リベルティでは ワールドユース南米予選ナンバー1を決める一大決戦が行われていた。 ディアス「よっしゃあ!」 バシッ! ウルグアイメンバー「ああっ!?」「し、しまった!」 対戦チームは勿論、アルゼンチンユースとウルグアイユースである。 ウワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 放送「と、取ったァ!ディアスくんがこの後半ロスタイムの土壇場でボールを自ら奪い返しましたァ! そして湧き上がる大歓声!ここは絶対に決めてほしい、天才ファン・ディアス!!」
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232 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 14:04:39 ID:PoNFZ/mE - そしてこの試合はアルゼンチンのドラマティックな勝利に終わった。
火野「ハー、ハー…こ、この野郎!」 ザザッ! ディアス「ご苦労さん!」 ヒョイッ! 火野「て、てめえ!」 ビクトリーノ「いい加減に…」 ディアス「するのはそっちだ!」 ガッ! ポーン… ビクトリーノ「げえっ!?」
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233 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 14:05:23 ID:PoNFZ/mE - 引き分け以上でウルグアイの1位突破が確定するアルゼンチンホームの最終節。
この絶対に負けられない試合は互いに一歩も譲らず3−3で終わるかに見えたが… ダダダダッ! パスカル「ディアス!」 ビクトリーノ「や、やべえ!パスカルとのコンビネーションで来るぞ!」 ディアス「と見せかけてこっち〜♪」 バシュッ! バビントン「ナイスパスディアス!」 ウルグアイメンバー「なんだとォ!?」「そっちかよ!」 観客『ディ・ア・スッ!!』『ディ・ア・スッ!!』『ディ・ア・スッ!!』『ディ・ア・スッ!!』『ディ・ア・スッ!!』
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234 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 14:05:38 ID:PoNFZ/mE - 放送「上がる上がる!時間的にこれが両チーム最後の攻撃となるでしょう!
怒涛のディアスコールと共にアルゼンチンがウルグアイ陣内に攻め入るーーーっ!!」 サトルステギ「よーし来いバビントン!俺様が決める!」 バビントン「(悪いけど…今度はこっちだ!)」 バコォン! サトルステギ「はれっ?」 放送「ここでバビントンくんのセンタリング!しかしファーサイドには誰も…居ました! パスカルくんがオーバーヘッドキックを撃ちに飛び込んで居たァアア!!」 パスカル「いくぞ!」 ウルグアイメンバー「そうはさせるか!」「おらよっと!」 ガガッガッガッ! ポーン!
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235 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 14:05:49 ID:PoNFZ/mE - パスカル「ぐっ!…おっ、ラッキー」
ウルグアイメンバー「よし!…へっ!?」「ウソだろーーー!!」 ディアス「やっぱり最後は主人公が決めなくっちゃな!」 放送「空中での競り合い!こぼれだま!ディアスだ!ディアスが駆け込んだーーーっ!!」 カノーバ「(ま、またこいつと一対一だと…?)う、うわぁあああああああ!!」 ディアス「もーらいっと!」 バババッ! サッ! バスッ… ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
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236 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 14:06:00 ID:PoNFZ/mE - カノーバ「あ…ああああ〜…」
ビクトリーノ「ち、ち、畜生ーーーっ!!」 火野「クソが!あの野郎〜っ!!」 ドゥワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!! 後半ロスタイム。これ以上ないと言う程劇的なタイミングでヒーローが期待通りの決勝点を決めたのだ。 放送「ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオルルルゥウウウウウウウウウウウウ!!! 決まった!決まりました!決めてくれましたァ!天才ファン・ディアスがやはりやってくれた〜〜〜! 天国と地獄!地獄行きはウルグアイ!天国行きはアルゼンチン!4−3でアルゼンチンの勝利です!!」 バルバス「よぉおおおおおし!!」 マチルダ「ふがっ!?バ、バカな…」
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237 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 14:06:11 ID:PoNFZ/mE -
ディアス「見たかァ!俺が天才、ファン・ディアスだ〜〜〜〜〜っ!!」 こうしてディアス率いるアルゼンチンユースは見事南米予選を1位で勝ち抜き、 自信満々でワールドユースに殴りこむ事が確定した。 サトルステギ「ちっくしょー、美味しい所を持っていきやがって!流石は我がライバルだぜ!」 ディアス「あのさあ…どうでもいいんだけど」 サトルステギ「ん?何だ?」 ディアス「お前、誰?」 サトルステギ「………え゛」 ディアス「何で俺の事ライバル扱いしてるんだ?対戦した事ないだろ?」 サトルステギ「……………」 多少の不安要素も無い事も無かったが。
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238 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 14:06:46 ID:PoNFZ/mE - いったんここまで。
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239 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 19:00:33 ID:PoNFZ/mE - 〜ブラジル某所〜
全日本ユースには知る由も無い事だが、この日はもう二つ南米でドラマがあった。 後々彼らにとてつもなく巨大な影響を及ぼすドラマが。 その内の一つは本日始まるブラジルユース合宿にて起こった。 ジェトーリオ「愛しのネイく〜ん♪会いたかったよ〜♪」 ネイ「死ね。100回死ね。1回毎に1時間かけて死ね。毎回別の方法で死ね」 ジェトーリオ「あ〜ん、相変わらずいけずぅ♪」 ネイ「気持ち悪い声を出すな3m以内に近づくな息をするな今すぐ自殺しろ」 この合宿上で最初に交わされた会話は2番目にやってきたパルメイラス組を出迎えた 最初にやってきたフラメンゴ組のDFと、その人物と因縁がある前者のMFだった。 あまりにも予想を裏切らない交流の模様に両チームの選手達が頭を抱える。
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240 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 19:00:48 ID:PoNFZ/mE - サンタマリア「お前も毎回大変だな…」
トニーニョ「お互い様だろう。それにこれからはお前もある程度はネイの女癖に悩まされる事になるぞ」 カルロス「それはよろしくないな。ワールドユースを控えた身で雑念は控えて欲しい物だ」 キャプテンでエースナンバーを背負うと見られるカルロスを中心として輪が出来、 苦笑交じりの協調的な雰囲気が流れる。しかしそこは競争心が掃いて捨てる程ある 若きカナリア軍団の事、そんな和気藹々とした雰囲気はすぐに乱される運命である。 ザガロ「見ろよおい、堅物2人と優等生がよろしくやってるぜ」 ディウセウ「難しい話はオラ分かんねーぞー」 次にやってきたのはサントス組である。ここもエースが問題児で、しかも好戦的なので 指名された”堅物2人と優等生”はうんざりした表情を隠すのに苦労した。
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241 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 19:01:07 ID:PoNFZ/mE - ジェトーリオ「あーザガロだー。またあのケーキみたいな肉の匂いがする!」
ザガロ「鰻だ、いい加減覚えろ」 サンタマリア「…勘弁してくれ」 トニーニョ「頼む、ディウセウ」 ディウセウ「いやー、オラが止める時は腕ずくだし。ギリギリまでやりたくねえんだ」 ドトール「騒々しいな。喧嘩は感心しないぞ」 アマラウ「問題児ばっかりで、かつてのストラットが扱いやすく思えてくるな」 マウリシオ「(アンタも一種の問題児だけどな)」 レナート「こらお前ら。キャプテンとして命ずる、静かにしろ」 メオン「何時お前がキャプテンになった!寝言は寝て言え!」
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242 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 19:01:20 ID:PoNFZ/mE - 更にサンパウロ組なども合流するといよいよ収集がつかなくなりそうになり、
焦ったサンタマリアに目配せをされたカルロスがパンと手を叩いて注目を集めた。 カルロス「そろそろ全員揃ったか?ざっと数えた所20人くらいみたいだが」 ザガロ「てめえ、何仕切ってやがる。キャプテンの座は確定とか思っているのか?」 ディウセウ「文句言うなよザガロ。おめえキャプテンなんて面倒だってオラに押し付けたじゃねえか」 カルロス「何でも良いからメンバー発表ボードを見に行こう。宿舎と練習場の境目に設置してあるそうだ。 ん?ああアーサー、多分君は載っていないよ。年齢制限に引っかかってしまうだろうし、 クラブチームに属していないと大騒ぎになるから…あれ?皆ー、待ってくれー」 サンタマリア「(計画通り…と言えなくも無い)」
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243 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 19:02:22 ID:PoNFZ/mE - いったんここまで。
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244 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 19:53:22 ID:PoNFZ/mE - FW
ザガロ カルロス オルヘス プラトン MF サンタマリア トニーニョ ネイ マウリシオ リベリオ ゲレーロ リンコン コインブラ DF ディウセウ アマラウ ドトール ジェトーリオ キーガン アレクセイ ミラ ソリーリャ GK ゲルティス メオン レナート
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245 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 19:53:44 ID:PoNFZ/mE - カルロス・サンタマリア・ジェトーリオ『!!』
いざメンバー発表ボードを見た時、フラメンゴの主力トリオはもしかしてと思っていた名前を本当に発見して目を大きく見開いた。 コインブラ MFの欄の最後に彼らだけ知っている謎の男の名前が載っていた。 しかしその名に注目したのは彼らだけで、他の者は皆別の選手の名前に視線を集めていた。 メオン「ゲルティスだと…奴が来ているのか!?」 ゲルティス「呼んだか?」 その選手、”キーパーマシン”エウゾ・ゲルティスは計った様なタイミングで悠々と登場した。
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246 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 19:53:57 ID:PoNFZ/mE - トニーニョ「ゲルティス…イタリアから召集されていたのか」
ゲルティス「ああ。監督から呼ばれて応じた」 ジェトーリオ「うえ〜、僕こいつ嫌〜い!」 ザガロ「珍しく同感だぜ。ビー玉みたいな目しやがって」 マウリシオ「(凄え言われ様…でもホントにロボットみたいだ)」 ドトール「お前達、いくらなんでも言い過ぎだ」 アマラウ「いや、こいつの場合褒め言葉として受け取るんだろ」 ゲルティス「……………」 彼に降りかかる視線は良くて中立的、者によってはまるで化け物を見る様な視線だった。 だが本人は全くの無表情で眉をピクリとも動かさず、むしろそれに苛立った者が返って感情を露にした。
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- 【RoadTo】キャプテン森崎39【Brazil】
247 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 19:54:21 ID:PoNFZ/mE - メオン「貴様…俺はずっと貴様と会いたかったんだ」
ゲルティス「なんだ」 メオン「貴様がイタリアに旅立ってから、俺はこの世代では名GKとして持てはやされた。 だが俺はそれを素直に喜ぶ事は出来なかった…全て貴様のせいだ」 ゲルティス「言いたい事は分かった。お手並み拝見と行こう (メオンが俺以上の実力を身につけている可能性…極小)」 レナート「ハッハッハ、精々頑張ってこのリオカップ最優秀GKの地位を脅かすんだな二人とも!」 ゲルティス「…なんだアレは?」 メオン「気にするな、運が良いだけのただのお調子者だ」
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248 :2 ◆vD5srW.8hU []:2010/11/10(水) 19:54:45 ID:PoNFZ/mE - いったんここまで。
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