- 【ロリ】ロリババァ創作スレ3【幼女】
126 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/11/07(日) 21:03:47 ID:m+M+Q8nS - 長い生命をもつ精霊は広義的に解釈するならロリババァだな
長命だけど外見は少女なら、ロリババァなんじゃないかな
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- 【ロリ】ロリババァ創作スレ3【幼女】
127 : ◆69qW4CN98k [sage]:2010/11/07(日) 21:08:24 ID:m+M+Q8nS - セラ=ハールマン、世田 春菜(11歳)は週末の逢瀬を欠かさない。
本来ならば毎日といきたいところではあるが、それでは学業に影響が出る。 友人に彼の事が明るみになるのも避けたい。 なにより、彼に正体がばれる事は絶対に回避しなければならない。 彼が本来の自分ではなく、仮初の自分が好きなのだとしても、それが愛する人の幸せならばそれでいい。 武士道とは死ぬ事と見つけたり。乙女道とは恋焦がれる事と見つけたり。 我、齢二百歳の吸血鬼となりロリババァとして―――生きる。 セラ=ハールマンはロリババァ也。 これはちいさな恋の物語――― 「セラ様、来週空いてますか」 「ふむ、いったい何だ」 いつものように彼の家に居たある日、セラは彼に尋ねられた。 寝転がる彼の背中に足を乗せて、ソファーでくつろぐ姿勢を崩さずにセラは耳を傾けた。 視線はTVから外さない。レンタルのDVDが気になるのだ。 「いや、来週食事でもご一緒にどうですかな、と」 食事、という言葉にセラは反応した。視線を彼の方へとうつす 「ほう、食事とな」 「ええ。あ、でもセラ様って昼間大丈夫でしたっけ」 「案ずるな。真祖は陽光を物ともしない」 「それは良かった! じゃあ来週二人で食事に行きましょう!」 「うむ、貴様如きの企みなぞ拒絶してもいいのだが……お前は運が良い。行ってやらん事も無い」 「おお! ああ! 有難う御座いますセラ様! では来週の昼に駅前で待ち合わせましょう」 うむ、とセラは頷いて足を彼の背中から離した。 そのまますたすたと部屋から出て行こうとする。 「セラ様?」 「今日はこれで去る。また会おう」 バタン、と扉を閉めてセラはその場を去った。彼の家から出て自分の家へと急ぐ。 ただいまの挨拶ももどかしく自分の部屋にあるPCの電源を入れてキーボードを叩く。 「彼とのデートの最中クチャクチャ音をたてて食べるとどうなるの? と……」 ディスプレイにはキーワードの検索結果が表示されていく。 『マジレスすると食べ方が汚い♀は醒める、ていうか台無し。お前のマナーでデートがヤバい』 週末まで残りたったの数日間しかない。 春菜は彼の前で失態を演じないように、様々な事を身に付ける事にした。 ロリババァがそんな事も知らないとしったら、彼はどんな表情を浮かべるだろうか。 (……よし!) ロリババァは無敵なり。 幼女の可愛さと熟女の知識を兼ね備え、さらにその能力を上回る。 そして、その姿はギリシアの彫刻のように美しさを基本形とする。 そういう設定なのだ。 彼の信じる偶像を崩さない為に、世田 春菜は努力を欠かさない。
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- 【ロリ】ロリババァ創作スレ3【幼女】
128 : ◆69qW4CN98k [sage]:2010/11/07(日) 21:11:15 ID:m+M+Q8nS - その日はいつもより早く起きた。
皺一つ無い衣服、整えられた髪、手入れされた肌。 身だしなみは万全だ。 ポシェットの中には万一に備えてコンドームが入っている。後ろに備えてローションもある。 連戦に備えて眠気覚ましとドリンクも用意した。 準備は万端だ。 完璧だ、完璧すぎる。今の春菜は何があっても対応できるだろう。 例えるなら今の自分のスタイルはタタラ・タタラ・レッガーといったところだろうか。 「すいませんセラ様、ずいぶんと早いんですね」 「うむ、年長者をまたすとはいい度胸だ」 春菜は彼よりずっと早く待ち合わせ場所についた。 それも予定よりずっと一時間もはやく。 待ってる間、来なかったらどうしようとか急な予定が入ったらどうしようとか、悪い考えがぐるぐると頭の中を駆け巡っていたが、彼の姿を見ると消えうせた。 内心の喜びを押し殺し、春菜は尋ねた。 「して、食事の店はどこだ」 「ええ、こちらです」 彼は春菜を案内しようと先導していく。 本来ならば手を繋ぎたいところなのだが、孤高というイメージが先行しているために春菜からは手を差し伸べる事が出来ない。 彼からアプローチをして欲しいところだが、箱入りロリババァのように自分を崇めているので、おそらく差し伸べてはこないだろう。 だが彼とこうやって休日の街を歩いている。彼の家から外、まずは一歩前進である。 たとえそれが仮初めの自分との距離だとしても。 「着きましたよセラ様」 案内された場所は店ではなかった。何かの施設、会場であろうか。 中で催し物が開催しているらしく次々と人が入っていく。頭上の看板にはこう書かれてあった。 『秋の味覚フェア ○○○10周年感謝祭』 「感謝…祭?」 「ええ。今日はここでケーキバイキングやってるんですよ。二人組みじゃないと駄目なんですけどね」 なんだ、と春菜はため息をついた。そういえば詳細を聞いてはいなかった。 二人で休日の会食と思ってはいたが違ったらしい。 「あ、あれ? ひょっとしてお気に召しませんでした?」 「……いや、金の無い貴様の事だ。こんな事だろうとは思ってはいた」 はあ〜と大袈裟にため息をつき、横目で彼を眺める。 だが食事には違いない。ムードは無いが仕方が無い。 春菜は表情を取り繕い、澄ました顔で答えた。 「だが、私に奉仕しようとする下僕の考えは尊重しよう。……我ながら甘いが見逃してやろう。 許してやる、余興につきあってやろう……だが、わかってるだろうな?」 「ハイもちろん! 支払いはまかせてください!」 彼は満面の笑みを浮かべながら、バリバリと財布を取り出して係員に会費を支払った。
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- 【ロリ】ロリババァ創作スレ3【幼女】
129 : ◆69qW4CN98k [sage]:2010/11/07(日) 21:12:08 ID:m+M+Q8nS - 「さあ中に入りましょうセラ様! 早くしないと始まっちゃいますよ!」
そういってぐいと春菜の手を引っ張る。 (あ……) 嬉しくて、おそらく自分の行動に気がついていないのだろう。 彼が自ら手を繋いで、春菜をぐいぐいと引っ張っていく。 彼の嬉しさが、温もりが手を通じて伝わってくる。 春菜はうっすらと微笑み、彼の手を握り返した。 「そう騒ぐ事もあるまい、ガキか貴様は」 「ははっ、セラ様にくらべれば子供ですからね俺は」 「ふん、レディにむかって年齢の話をするなどとは、私刑だな」 彼と軽口をかわしながら催し物の開催場所へとむかう。 どうやら今日は、良い一日になりそうだ。 彼と春菜が中に入った後、一組の男女が姿を現した。 年の離れた兄妹、いや親子だろうか。 茫洋とした壮年男性と、快活そうな少女。 男はのほほんとした表情を浮かべてはいるが、それは顔だけで飄々とした風貌を漂わせていた。 少女は長い髪を二つに分けて結び、愛くるしい顔をくりくりとさせている。 これからおこる出来事に興味津々といった感じだ。 係員が男の姿を見かけると顔色を変え、すぐに上司へと連絡する。 やがてやってきた上司は男にむかって一礼した。 「これは柏木様、仰って頂けば迎えにあがりましたものを……」 「いや、今日の私は料理家でもなんでもないよ、用があるのはこの子さ」 どうやら大層な人物らしい。 畏まる上司に対してその男はひらひら手を振り、気にするなといった格好をする。 「今日ここで○○○社の催しがある事を思い出してね、連れと一緒に来たわけさ。 なにしろ美味しいからね」 「は、はい、ありがとうございます!」 自社の品を誉められて上司は笑みを浮かべた。 この柏木という人物は、料理界でその舌と腕を振るう業界では知らぬ者がいない大物だ」 その人物からのお墨付きを得る、嬉しい事である。 押し付けられるように柏木から渡された会費を受け取りながら、上司は呟いた。 「では中へ……柏木様の舌に合うと良いのですが」 「いやいや、だから用があるのはこの子さ」 柏木はポンポンと少女の頭を撫でた。 「ね? クリーシェさん?」 「ええ」 クリーシェと呼ばれた少女は、ニッコリと微笑んだ。グゥ、と腹がなる。 「見せて貰いましょうか……○○○社のケーキの美味しさとやらを!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・ to be continued……?
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- 狙って誤爆するスレ8
228 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/11/07(日) 21:14:09 ID:m+M+Q8nS - ふと頭の中に、『超昴閃忍ハルナ』というキャッチフレーズが浮かんだ
……疲れてるな俺
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- 狙って誤爆するスレ8
231 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/11/07(日) 21:35:03 ID:m+M+Q8nS - たぶん久々に創作したんで体内の糖分が不足したんだろう
マッ缶買って来ないとな
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- 狙って誤爆するスレ8
235 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/11/07(日) 21:50:47 ID:m+M+Q8nS -
ヽ i / ( m ) l≡l `´ ヾ〃〃ミミミミ | ヾミミミ |ト イ / ̄`l ○―ヽ_/´ ̄ `l `‐( ヽ__/ 、_ _/〇__/ |ノ l / と.」と_」 ヾ〃〃ミミミミ | ヾミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |ト イ / ̄`l< 超昴閃忍ハルナ! ○―ヽ_/´ ̄ `l \________ `‐( ヽ__/ 、_ _/〇__/ |ノ l / と.」と_」
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- 【雑談】 スレを立てるまでもない相談・雑談スレ23
954 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/11/07(日) 23:53:12 ID:m+M+Q8nS - 十中八九ぐだぐだになるぞw
俺としてはよくみるトリップさんたちに対談してもらいたい
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- 【雑談】 スレを立てるまでもない相談・雑談スレ23
957 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/11/07(日) 23:57:48 ID:m+M+Q8nS - スレ内の作者同士で会談とかな
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