- 【蔑称ではない】鬼子SSスレ【萌なのだ】
451 :妄想モエチリ[sage]:2010/11/07(日) 10:45:34 ID:VuVdTtKs - >>450
ありがとう 今日で一区切りつきそうです
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- 【蔑称ではない】鬼子SSスレ【萌なのだ】
452 :妄想モエチリ[]:2010/11/07(日) 10:51:50 ID:VuVdTtKs -
「・・・くん・・・A父くん」 ハッとして目が覚める 課長「君もだいぶ疲れているようだね」 課長「皆、そのままでよいので手を休めて聞いて欲しい」 チームメンバーが座ったまま、課長の方へ向き直る 課長「大陸オフシェアの件、追加の制御系の件、A父くんから聞いていると思う」 課長「幹部会で承認されたことによって、スケジュールは全体的に見直しだ」 課長「今日を含め月火とこのチームは全員、休みとする」 課長「みんな、始発で帰りたまえ」 歓声が上がる A父「課長、しかしそれでは!」 課長「君も休みなさい、これは業務命令だよ」 カサッ これは紅葉の葉?なんでこんな所に・・・ 紅葉の葉に添えられるように3人の家族が幸せそうに笑っている写真があった 課長「SE1号くんから聞いたよ、1ヶ月以上帰っていないそうじゃないか」 課長「君だって家族のために働いているのだろう?」 A父「・・・そうですね」 A父「でも、よかったんですか?勝手に休みにしてしまって」 課長「なに責任は私が取るよ、そのための課長だ」 妻と息子の顔をたまらなく見たくなってきた ―帰ろう、家へ
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454 :妄想モエチリ[sage]:2010/11/07(日) 12:21:22 ID:VuVdTtKs -
日曜の朝 神社 鬼子「気をつけて帰ってね」 小日本「ばいばーい」 日本狗「うぉん」 A君「うん、朝ごはんもありがとう」 A君「ばいばーい」 A君は小走りに鳥居を抜けたあと、しばらく下を向いて佇んでいた 意を決したような顔でまた小走りに戻ってくる A君「あの・・・」 鬼子「ん?」 A君「また、遊びに来てもいい?」 鬼子「もちろん!もう私たち友達でしょ?小日本も喜ぶわ」 小日本「またこいー」 小日本もピョンピョン跳ねながら答える A君はパァっと笑顔になる A君「んじゃまたくるね!」 A君「またねー!!」 小日本「またねー」 今度こそ、A君は鳥居の向こうへ消えていった 鬼子はA君が家族を取り戻すことが出来るよう・・・静かに祈った
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- 【小日本】萌キャラ『日本鬼子』製作15【募集中】
408 :妄想モエチリ[sage]:2010/11/07(日) 12:41:21 ID:VuVdTtKs - >>403
民謡って基本、口伝だから難しいかもね 地元の人すら知らないことが多いし 自分も元ネタにしているので支援、ガンガレ
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456 :妄想モエチリ[sage]:2010/11/07(日) 13:13:36 ID:VuVdTtKs - >>455
ありっす 後はエピローグみたいな後日談をちょろっと投下します 次の話も考え始めたけど、間は空くかもです
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457 :妄想モエチリ[sage]:2010/11/07(日) 15:59:48 ID:VuVdTtKs - ――数日後
ガラッ 鬼子「ただいまー」 ―鬼子、ちょっと社務所まで来るんじゃ なんだろう? 鬼子は鞄を自室へ置くと神社の社務所へ向かう 社務所に入ると日本狗、小日本、卑猥鳥、それにヤイカガシが居た 全員、元の姿だ 自然に習い鬼子も元の姿に戻る といってもちっちゃい角に着物姿になるだけだが・・・ 日本狗「今なヤイカガシから報告と相談を受けていたんじゃ」 日本狗「で、結論をお前にも伝えねばならん」 日本狗「ヤイカガシ、もう一度ですまないがあの少年のことを伝えてやれ」 ヤイカガシ「はい、分かりました」 あの少年の親子が3人で河川敷に釣りにきたこと 両親に囲まれとても幸せそうだったこと ヤイカガシはうれしそうに仔細に話した 日本鬼子「そう・・・よかった」 卑猥鳥「なんだぁ泣いてんのか?」 日本鬼子「うるさい、あんたは黙ってなさい」 日本狗「それとな、ヤイカガシを神社の池へ移住することを許した」 日本鬼子「えっ!」 日本狗「聞けば河川敷はもう我らが住むには難しい環境、本人も是非にもと言うのでな」 日本鬼子はまとわり憑くような嫌な視線とオーラを感じた ヤイカガシだ ブルッ 日本鬼子「おじいさま、それはっ!」 日本狗「ここの土地神であるワシが決めたことじゃ」 そう言われては黙るしかない ヤイカガシ「でへ、よろしくお願いします〜」
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458 :妄想モエチリ[sage]:2010/11/07(日) 16:08:15 ID:VuVdTtKs -
卑猥鳥「そちらの話は終わったな」 卑猥鳥「鬼子、大切な話がある」 日本鬼子「なによ?」 卑猥鳥「成長期にスポーツブラは駄目だ、形が崩れる危険性がある」 日本鬼子「ちょっ!なんでしってんのよ!!」 そこで気づく、最近下着をしまった位置が時々変わっていることに 部屋には鍵もかけているし気のせいだと思っていた が、あの時、卑猥鳥は簡単に部屋の鍵を開けていた 一瞬のうちに手に炎の宿った薙刀が現れる 日本鬼子「貴様かー!」 日本鬼子は必死に薙刀を振るうが、卑猥鳥はその素早い動きで 余裕で回避していく 卑猥鳥「ふっ当たらなければどうということはない」 ますます攻撃は激しくなった ヒョイっと卑猥鳥が避けた先にヤイカガシがいた かろうじて刃を当てることは逸らしたが、炎でヤイカガシがいい感じに焦げる ヤイカガシ「おぉうふ!」 ビクンッビクンッ 日本鬼子「ご、ごめん!」 卑猥鳥「あーあーノーコーン〜」 貴様のせいだろ!と卑猥鳥を追いかけ社務所の外へ 小日本「ねーちん、喧嘩はめっだよー」 マグマグ 小日本はこんがりと焦げたヤイカガシにかぶりついている ヤイカガシ「あっあっあっ」 日本狗「小日本、それは食べ物ではないぞ」 日本狗「ヤイカガシも嬉しそうにするでない」 日本狗はまた変なのが増えてしまったか、と嘆息する さっきまではまともな奴だと思っていたのじゃが・・・まぁよいか 今日は秋晴れのよい日だった ―――――――――――――――とりあえず、了
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459 :妄想モエチリ[sage]:2010/11/07(日) 16:25:20 ID:VuVdTtKs - とりあえず終わりです
最後まで読んでくれた人はありがとうノシ
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464 :妄想モエチリ[sage]:2010/11/07(日) 23:47:58 ID:VuVdTtKs - 1話目を読み返して直したいところがあって直したんだけど
流石にココに再投下する訳にはいかんのでpixivに修正版上げました http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=94311 ※絵は何もありません 新作思いついたらまたココに投下するよー
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