トップページ > 創作発表 > 2010年10月24日 > vto759KJ

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創る名無しに見る名無し
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど

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中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
17 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:24:54 ID:vto759KJ
チャンスを、ありがとう(^O^)/
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
18 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:27:03 ID:vto759KJ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1223868025/101-106
前振り。おいとましてきたスレのURLを切り貼りするよ。
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
19 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:32:05 ID:vto759KJ
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/sepia/1092072444/77-90
まず完結編。
このあと続編と、行けたら続々編が続くの!
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
20 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:35:26 ID:vto759KJ
【続・小人の森に連れて来られたお姫様】


南の小屋から戻ってきたけど、たぁ〜いくつっ!ひまっ!
「鏡よ鏡。なんか面白いスクープを映してちょうだいな」

無数のたいまつが照らす広間が写った。ここはどこ?
重々しい扉が、ギィィィ…とじれったい音を立てて開いた。あ〜遅い動きは腹立つ。
埃っぽいじゅうたんに足を踏み入れてきたのは、黒づくめのマント。
持つのはほうき。なんか見たことある…どこかで見た…人の顔は覚えられないのよね。
でも顔じゃなくてほうき。あ、もしかしてもしかして。

マントがフードをあげて顔を出した。あのりんごの魔女だww
「…王様、御呼びでございましょうか」相変わらず会話おせぇ〜のw
あらら、見ない間に年くったわね!
暗闇の奥から、相当な重力に押しつぶされながら出していそうな、くそ勿体つけたダミ声が響いてきた。
「…ノ…ヴァ…」「…はっ。ここに」「…野…婆…来たか…」
暗闇に目が慣れてきた。マントの魔女の向こうには、視界に入りきらないような肉の塊が鎮座していたのだ。
声はその肉のどこかから発されていた。
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
21 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:37:55 ID:vto759KJ
カナーリあとからわかったんだけど、あのりんごの魔女は「野婆」とゆった。
しかも隣国の“カツラ王国”にいた。
「…野婆…ひさかたぶりよのう。それでもむかしの面影が、わしにはいくらか見てとれる…」
「王様、この婆は年を取りました。もうお役にたてることは…」
なんかつまんなさそうなシーンの気がしたので、リモコンで早送りをした。

りんごの魔女「野婆」はかつらの国王と昔馴染みだったんだって。
むかしは美人で、若者が賢くなりかけたら政治をやりやすいようにちょっとおかしくして働かないヒッピーにしたり
魔法で小細工していたけど途中から人の役に立つ魔法に方向転換した。
そしてこっちの国へきて病院で細々商売していたらしい。
突然野婆が居なくなった後、カツラの王様は経営がうまくいって儲かり過ぎて
広間の横幅を占めてしまうくらい太った。なぜか思い立って、最近になって野婆をもう一回呼び寄せた。

それからしばらくたち、なにをしたかったのかがわかった。
カツラの王様は戦争を始めた。

こっちの王様は少々髪が薄かった。
しかし海を越えた向こうの国から嫁いできた王妃は、ありのままの頭を気に入っていたのだ。
ところがカツラの国の王が、自分の国で作っているかつらを勧め、断ると逆切れしたのだ。
王様は妥協して、国事用にかつらを買おうとした。そしたら値段を10倍にあげた。
ここで王様もブチ切れた。
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
22 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:40:06 ID:vto759KJ
街はすぐに景気が悪くなっていったわ。
しかしきっかけがチョーくだらないので、街の住人はあまり悩んでいなかった。
誇りとかも痛くもかゆくもなく、いつしか戦争そのものを忘れていったわ。
その裏の理由がわかりかけてきた。
カツラのやつらは一枚上手で、こっちの国の人がものを深く考えなくなるように、野婆を使ってこっちの国へこっそり魔法をかけていたらしい。
そのことには誰も気がつかない。ここ、森のある国の王様も王妃様も街の人たちも気がつかない。
ふつうに、でもキリキリと生活していた。
街に住むコヒ族だけが生活できなくなっていた。

ただの背が小さい人と分けられるために、いつしか森の小人達はコヒ族と呼ばれていた。
わたしはどっちでもいいんだけどね。

ニュータイプ小人の一行とお散歩していたら変な演説会を見つけた。
いつもはカップルが集まる広場の噴水の前で、まだ森に住んでいない街のコヒ族が集まってマイクに次々叫びだした。
おい、こんなにいたのかいw

「かつらの国のやり方は確かに汚い!でも私達が仕事につけなくなることはもっとおかしい!」
「仕事場では甘い気分で仕事をするんじゃねえと言われました!家へ帰れば甘い気分で仕事をやめるんじゃねえと言われました!どっちでも甘い気分は持ってません!」
「戦争中だから仕事の効率をあげるためにここをやめなさいと言われました!家に帰ったら結婚相談所に勝手に申し込まれていました!だから家出をしてきました!」
「私もです!紹介された人は全員嫌なのに、家族、親戚、友だち、お役人、みんなにお国のために決めろ!決めろ!と言われました。嫌がるのは我がままだ自己チュウだって怒られました!」
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
23 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:44:41 ID:vto759KJ
「外で持っていたお金を取られ、物を投げつけられて逃げようとしたら、もっと努力して、いじめたくなくなるような性格のいい人になればいいのにって裁判起こされました!親、友だちみーんなの前で、コヒ族であることをばらされました!」
「私は三回結婚したら三回とも相手がお酒を飲んで暴力ふるってきました!周りの人全員があたしが悪いと言います!」
「自分は、結婚相談所で勝手に決められた相手に働けない体にされたんです!」
「仲人には子どもを持てと言われたのに、出来ると雇い主に怒られました!怒って仕事をやめさせられてから、お城のお役人は仕事をしていないことを怒ってきました。私が知らない人たちに怒られ、いつも怒られてることがうるさいと言ってみんなが怒ります!」

「おいらは怒られるので何もしないで家にいました。そしたら何をしても腹が立つけど何もしないのも罪だと家から引きずり出されました!」
「病気の人が集まる仕事場へ行ったら、ぼくが盗みをしたことにされました!無実をきちんと証明したら、犯人の人がもっと病気が悪くなってぼくがやめさせられました!ぼくがきちんと働くと他の人の心が傷つくって言われました!」
「たった一人でオレを育てたお母さんが、オレが仕事をやめさせられたショックで倒れました!親戚からはオレが責められました!お母さんはまだ目を覚ましません!オレがお母さんを心配しながら仕事を探すとお役人に怒られ、仕事探しに遠くへ行ったら親戚に怒られます!」

「なになに!?!?こいつら面白すぎね?ww」当然ニュータイプの目は点!

あひゃひゃひゃひゃひゃ!自分の不幸ネタ!?!?
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
24 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:47:10 ID:vto759KJ
「戦争の庶民の反応って面白いね!」
こっけいで仕方がない!ニュータイプが笑いだした。悪魔が取り付いたみたい。
「姫!邪魔してきていいっすか!ぐっちゃぐちゃに壊してきたいっす!」
ふ〜ん。とあいまいに鼻声出すとニュータイプ達は走って行った。わたしはいいって言ってないからね〜♪

湖のほとりに小汚い小屋が建った。
「姫を笑うぞー!おー!」とシュプレヒコールを一人であげていた小男がいた。
古いコヒが新しいコヒ族と話し合っていた。シュプレヒコールがうるさくってその話し合いはさっぱり聞こえないまま。
春だから、おかしい人が出るのね。古いコヒ達が疲れて渋い顔をするのですごーい面白かった。だからその小屋は潰さないでスルーしてあげたわ。
小男は「憎かったらワラ人形に釘を打てばいいじゃないですか!」と、背丈ほどもある巨大な人形を自分で作り出した。
もう少しで人形が出来上がりそうなころ、人形の背中に『自己愛』と書いた紙が貼ってあった。
その紙でバランスを崩して、ワラ人形は小男ごと倒れ、湖の底に沈んでいった。ざまざまあ。

カツラの国に反発する人が増えたので街からはカツラが消え、帽子や着色道具の商売が繁盛してきた。試供品をもらって魔法で倍増、わたしもただで髪を変色させちゃったw
南の小屋で自慢したら、わたしに着色道具を買うお金が無いって同情されたみたい。お金をたんまりポケットに入れてもらっちゃった!また行こう!お金!お金!お金!
でもお金は取っとくの。北の小屋から魔法で引き寄せた中華風パスタおいしいな!
おいしいものは魔法で。王子様のハートはお金で取り寄せるんだ♪

わたしも演説をした。
「街のみなさーん、コヒ族は森へ来ればジコジツゲンパワーがつきます!
明るく生きがいを持って仲間と仲良く生きていけるんでーす!
仕事なんてやめさせちゃってくださーい!いらなかったら家から追い出してくださーい!
友だちも裏切ってあげていいですよおー!コヒ族は自立して生きていけまーす!だから追い出しかけてくださあーい!」
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
25 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:48:19 ID:vto759KJ
「コヒ族は個性的でーす!芸術的センスありありでーす!科学者にもなれまーす!
いじめられると喜びまあーす!いくら叩いても気にしない!孤立してもきにしない!
食べなくても死にません!凍らせても笑ってます!酸素が無くてもしゃべってます!
そういうところむかつきません!?あなたは幸せ?コヒ族を追い出さないあなたは幸せ?
だから追い出しかけてくださあーい!」
聞いてるかいないかなんて気にしない!

「あなたも生活苦しいんでしょ?あなたもあなたもあなたも苦しいんでしょ?
だからコヒ族いじめは悪くない!だから追い出しかけてくださあーい!」
言わずにはいられない!

「あなのそばに不幸な人はいませんか?苦しんでいる人はいませんか?
そのわけを考えたことはありませんか?コヒ族に変装した魔女がいるかもしれないと考えたことはありませんか?
それとも苦しみを取り除くやり方も面倒くさくて考えないんですか?どーでもいいんですか!?
ふつうに考えるでしょ?救われるにはどうしたらいいかなって!あなたの周りに不幸の元のコヒ族はいませんか!
追い出しかけてくださあーい!」
街の人たちを苦しみから救おうとするわたしすごいっ!わたしこそ救世主なんだから!
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
26 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:49:54 ID:vto759KJ
「あなたのそばにコヒがいたら、あなたに思いつく限りのやり方で傷つけてください!
あなたが裏切ったんじゃありません!コヒ族があなたを裏切るんです。そしてあなたにいつか投影します。
あなたのせいにします!コヒ族はあなたが守らなくても生きていけるんです!嫌ってあげるだけでいい、後悔はいらないんです!
気づかいもいりません!やつらはぶりっこのうそつきなんです!嫌われるのを待っています!あなたが口を開くんです!
今がその時です!だから大切なあなた自身を守るため追い出しかけてくださあーい!」
次々演説を思いつく。わたしの才能底なしっ!

ニュータイプの恥ずかしいデビューだ!壇上でDJプレイを始める。キュピキュピ♪
「今夜もやつらが待っている♪同情同情どうじょう呼びこみただの市民を狙ってる♪
食べ物クレクレ住処クレクレ安い愛クレクレ金クレクレ♪
ウザいウザいウザい自己満♪文化的なせ・い・か・つ♪」キュピキュピキュピ♪

即席ラッパーも歌いだす。生意気にDJとからみだす。あ〜恥ずかしい。わたしは笑うだけw
「たたタダ飯タダ飯イェイ!」「たたタダ飯食らいイェイ!」
「たたタダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯」
「たたたたたたたたたたタダ飯食らいイェイ!」「フゥー!」
「今日もあたしら傷だらけ♪コヒが求めるから♪」「フゥー!」
「やつが耕すのは干からびた畑♪役に立たない畑♪そして人並みの癒し求める時♪あたしらのハートに棘が刺さる♪♪」「フゥー!」
「古いコヒが食べたいと言うたび♪」「フゥー!」「あたしらのハートに棘が刺さる♪♪」「フゥー!」
「一人前のコヒ♪そのつもりのコヒ♪」「フゥー!」「お仕事ごっこコヒ!」「フゥー!」
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
27 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:51:48 ID:vto759KJ
「つもりつもりつもりつもりつもり!ごっこごっこごっこごっこごっこ!」
「たたタダ飯タダ飯イェイ!」「たたタダ飯食らいイェイ!」
「たたタダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯」
「たたたたたたたたたたタダ飯食らいイェイ!」「フゥー!」

街の人たちが目を点にして立ちどまる。
「フゥー!」を聞いてまた歩き出す。関わり合いになりたくないんだわ♪
わたしもナカーマぢゃないですよ〜w
わたしは笑うだけw

トランスミュウジっクフゥー!トランスってるのは歌い手だけwwサビどこ?
「古いコヒがだれかと心つながったとき♪古いコヒが薬手に入れて♪
古いコヒが小屋をキレーにして♪古いコヒの目が輝く日が来たら♪」「フゥー!」
「だれを犠牲にしたのあたしらのハート♪あたしの不幸はあのコヒのハッピィ♪
あのコヒの不幸はあたしたちのハッピィ♪いついついつ永遠にハッピィになれるのYO♪」「フゥー!」
「星からデムパを送りたい♪完成した絵に泥水を♪」「フゥー!」「恋人の危篤に残業を♪」「フゥー!」
「借金保証人印!」「フゥー!」「デコレーションケーキ落下!」「フゥー!」
「最高過集中輪切り!」「フゥー!」「名誉表彰ドッキリ♪」「フゥー!」「谷底針山共依存♪」「フゥー!」
「サプライズ裏切り♪」「フゥー!」「お願いだからハッピィを手放してその手から♪
食べないで寝ないで治らないで愛されないでつながらないで憎み合ってYO♪その手を汚してあたしたちのために♪」「フゥー!」
「生意気いくじなし意地ッパリ意固地♪生意気いくじなし意地ッパリ意固地♪生意気いくじなし意地ッパリ意固地♪」「フゥー!」
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
28 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:53:10 ID:vto759KJ
来る日も来る日もしつこく噴水の前でDJ&ラッパープレイは続いた。
「謝ってよ開き直ったと言ってやるからYO♪話しかけてよ傷ついてあげるからYO♪♪」「フゥー!」
「もっとほめてよ嫌味言われたって言いふらしてあげるからYO♪だれかに相談しなよ陥れられたって泣いてあげるからYO♪♪」「フゥー!」
「気分転換しなよ怠け者って取り囲んであげるからYO♪友だち作りなよ裏で裏切らせてあげるからYO♪♪」「フゥー!」
「スィーツ貢ぎなよ仲いいつもりかよ勘違いすんじゃねって怒鳴ってあげるからYO♪進んで耕しなよシカトするからYO♪♪」「フゥー!」
「進んで木の実集めなよ一人行動してるって傷ついてあげるからYO♪」「フゥー!」

「たたタダ飯タダ飯イェイ!」「たたタダ飯食らいイェイ!」
「たたタダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯」「たたたたたたたたたたタダ飯食らいイェイ!」「フゥー!」

「レア物手に入れてみなよ媚びるんじゃねえって没収してやるわYO♪」「フゥー!」
「服を縫いなよいい布使った欲しかったのに謝らないのって切り刻ませてやるYO♪」「フゥー!」
「風邪ひきなよ他のコヒを自己愛で殺す気だって叫んでやるYO♪」「フゥー!」
「掃除しなよ要る物片付けたっつって全部ひっくり返すわYO♪」「フゥー!」
「耐えてみなよバカにされたっつってぼっちにしてやるYO♪」「フゥー!」
「拒否してみなよ攻撃されたわって泣いてやる♪」「フゥー!」
「前向きになってみなとうとう反抗しやがったって一斉メールの刑♪」「フゥー!」
「何かすればいいじゃないあなたの愛はあたしの痛み♪愛してくれるなら一番ふさわしいことしてYOYOYOYO♪」「フゥー!」
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
29 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:55:31 ID:vto759KJ
「たたタダ飯タダ飯イェイ!」「たたタダ飯食らいイェイ!」
「たたタダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯タダ飯」「たたたたたたたたたたタダ飯食らいイェイ!」「フゥー!」
「黙ればいい黙ればいい黙ればいい♪見せつけがましいわざとらしいあからさまで卑しいコヒ♪♪」「フゥー!」
「空気読んで黙れ黙れ黙れ黙れ黙ればいい♪同情誘うな当てつけるなコヒのすることすべて犯罪♪♪」「フゥー!」

「興奮してきたイェーィ!償え償え償え償え♪ハーものっくそ腹たってきたイェーィ!償え償え償え償え♪」
「それでも気持ちいいトランスだイェーィ!償え償え償え償え♪投影最高イェーィ!償え償え償え償え♪」
「ラリラリトラァーンスイェーィ!償え償え償え償え♪やめられない一日一転化イェーィ!償え償え償え償え♪」
「毎日毎日テッパンで焼かれてしまえよイェーィ!償え償え償え償え♪」「フゥー!フゥフゥフゥ!」「イェイ!」

お前たちもウザーいwwやんなっちゃうよww

夜は酒場『ИH系』に乱入、店内を蹴散らしてジュリアナターイム。イェイッw
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
30 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:57:01 ID:vto759KJ
「いやああああぁぁぁぁっっっほうーーー!!」

ニュータイプのジュリ扇がMöbiusを描く。あらあらテーブルにあがったらパンティちらちら。レイディがいけませんよ!
わたしも知らないうちになんかゆってるwわたしなにゆってるんだろう??
お酒おいしいからよくわかんないわ。耳元でギャンギャンうぜーなと思ったらわたしの声かも。
「だい好きなだい好きな街の人に役に立つことを演説したんだよ!あたしは街の人がだい好き!だからこのくらいサービスだよねキャア―ッ!」
るせぇーぞゴルァwwわたしは黙らないけどわたしの声を聞くわたしの耳と頭が不機嫌になったので、代用で横を歩いている泥酔コヒを蹴っ飛ばした。
泥酔コヒは隣のテーブルに倒れこみ、枝豆の皮が入った皿が宙を飛んだ。
枝豆の皮は編んで籠のようになっていた。器用な遊びをしていた街の若者が悲痛な顔をしたので、わたしは違うコヒを呼んで泥酔コヒを店の角まで投げ飛ばさせたw

ニュータイプDJ&ラッパーお酒がぶ飲み。
「わたしののど越しの音♪わたしを誉めている?」「イエス!」
「YO!」「イエス!」「YO!」「イエス!」
「誉めて誉めて世界中の誉め言葉はあたしのもので当たり前YOYO!」
「パッパッパラッパパ♪」「フゥー!」「パッパッパラッパパ♪」「フゥー!」
ニュータイプ躁ハッピーイェイ!

泥酔コヒは起きない。
わたしは街の人に好かれなきゃならないの。
わたしは街の人に感謝されることをしたのよわたしは立派で人格者で有能でカリスマ性があるの。
街の人はわたしを見たら喜ぶのありがたがるのサインねだるのお金を差し出すの!
いつもじゃないけど崇められたい気分なのよ!
だからコヒお前が悪い。蹴っ飛ばしたのは違うわたしだから棚にあげちゃうのっ♪
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
31 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 01:58:56 ID:vto759KJ
街の若者たちはぷんぷんして帰って行った。
違うわたしは勝手にしてる。素敵なわたしはお姫様!
ワインもビールもじゃんじゃん持ってきてぇ!満たされたいのわたしだけ満たされたいの!
わたしは人をハッピィにするお姫様なのお!
お酒飲むと姫分裂ぅ!でもわたしのせいじゃない。

イライライライラしちゃってえぇぇぇ!街の人たちめっさイライラしちゃってえ!
うざいやつは嫌って嫌って嫌っちゃってえ!ケンカして恨んで憎んで傷つけあってえ!
でも面白いんだけどもしてもしなくてもわたし気にしないんだよねほんとは。

我慢ができなくなってきた街の住人達。戦争をしていることを忘れたまま、毎日喧嘩が始まった。
よくよく考えないふつうの住人たちはふつうに、作物をとる。肉や魚を捕る。工場や工房で物を作る。
そして注文した数より多くても少なくても、上物でも不良品でも、ミリのサイズ違いでも色づけがひとさし足りないだけでも、口より先に拳を出すようになった。

すぐに気に入らないことが無くても拳を出すようになった。

眠りから起きると人を殴るために外へ出る者が現れてきた。

ふつうの人たちは怖がった。しかし誰に文句を言えばいいのか分からない。
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
32 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:00:54 ID:vto759KJ
音楽家、学者、医者は商売道具を持ってお城に押し掛けた。
音楽家は楽器を抱きしめ、学者は古代の遺物や書物、望遠鏡や計算道具を馬車に入れ、医者は親妻子を連れてきた。
街の人達が大量に怒っていて話にならない。すぐにお金や食べ物にならない音楽や学問をしてる人は楽をしようとしていると言ってずっと付きまとう。
どこが悪いのかわからない人が家に医者を呼びつけ、もっと重病の人がもっと悪くなる、
治療している間に待合室でケンカになり、夜に診察時間を終わらせただけで翌日に怒りだし薬代は払えないと騒ぎだし、家族が寝不足に。

しかしお城のお役人はしらばっくれたw
『戦争になっても音楽家や学者や医者の身分を保証する』という法律がなければ守れませんと言うw
でも仕方が無いのでお城のお庭にテントを張って住まわせてあげているらしいw

お城の塀越しに、苦情のメモとか切り株とかくず野菜とか投げられているらしい。
『患者を見捨てた医者が憎い』とか『街の庶民は働いているんだからタダで24時間働け』とか
『学者なら早く戦争が終わるように兵器作れ』とかwwこえぇーわよww
『王族に雇われない程度の芸術家は見苦しいから消えるか徴兵されろ』とかwwみなさんいつ炎上中毒に?w

悪者を探す街の人たち。

噂で『魔女が悪い』と広まってきた。kwskしらべると『森の姫』なんとわたしが広めてることになってた!
わたし有名人!うれしい!面白い!黙っているわ。
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
33 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:02:58 ID:vto759KJ
当然街で魔女狩りが始まった。個人で開業していた魔女はみんな逃げていなくなった。
でも王子様は別w王子様魔法使えるけどたぶん強いからw護衛もついてるしw
強いとこ見たことないけどたぶん強いからwだからだい好きw
遊びに行くといつもいっぱい誉めてくれるしww

ニュータイプがインタビューしている。
「街の人にインタビューです!魔女のことをどう思いますか?」
「えっ?そんないきなり……」「悪いと思わないんですか?思わないんですね?」
「魔女の仲間かもしれませんよ」サクラのニュータイプが叫ぶ。「ひっとらえろ!」
「不景気が続くのはこいつのせいだ!」「やってしまえ!」「あたし達を呪ってるくせに!」
「呪ってないなら魔女が悪いって言えるでしょ!ふつうに!」「オマエふつうじゃないな!何ものだ!?」

何も言えないまま街の人は口をふさがれて引きずられていった。

そしてまた繰り返す。
「街の人にインタビューです!魔女のことをどう思いますか?」
「街の人にインタビューです!魔女のことをどう思いますか?むかつきませんか!?」
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
34 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:04:26 ID:vto759KJ
街の人が逆に質問してきた。
「聞いていいですか?」「どうぞどうぞ」「コヒ族は何が出来て何が出来ないんですか?」
「何でもできますよ!さぼってやらないだけ!」
答えた後ニュータイプがゲラゲラ笑い合っていた。一度言ってみたかったんだよねーっとか言っている。

ニュータイプの様子を見ていた人がわたしに聞いてきた。
「うちの波止場は船が入ってきたらだれも手を止めないで働いてる。ただ指示伝わんない子はどしたら治るのかがわかんない」
ニュータイプたちが眉をひそめた。
「治る?」「なに治るって?」「治るだって」
「間違ってるよってゆうかな姫は?」「ゆうわけないでしょキャハ♪」
そのとおり。
慈悲深い眼差しで話聞く。大変だよねと哀れんで悪口引きだす♪
「ではあなたのその困り感がやわらぐような呪文をかけてあげますね」
わたしは呪文なんて持ってない♪この場で思い付きw
「レナ二イラキ、レナ二イラキレナ二イラキレナ二イラキ、レナ二イラキ、レナ二イラキレナ二イラキレナ二イラキ!ハイっ!」
両手を皿にして出すと、波止場の人はちょっとブルってからお金を入れた。

「も〜ちょい」もっとチャリン♪
「はいありがとうございましたさようならぁ」
波止場の人は言われるがままに立ち去った。
わたしは後姿は見送らない。
ちらちら見ていたニュータイプが「首ひねってやんのww」くすくす笑ってた。

嫌いになれ嫌いになれ♪あなたはだんだん嫌になる〜♪
コヒと働くのが嫌になる〜♪わかってあげるのわたしだけ〜♪
そしてまわりの人もだんだんだんだん嫌になる〜♪顔を見るのも嫌になる〜♪
話しかけたくなくなるよ〜♪返事したくなくなるよ〜♪教えたくなくなるよ〜♪
疑いたくなっちゃうよ〜♪酒に誘いたくなくなるよ〜♪憎みたくなっちゃうよ〜♪
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
35 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:07:16 ID:vto759KJ
波止場はそのうちもっともっと忙しくなりますよ。一人ぐらい辞めさせても仕方なくなりますよ!ww
でも辞めさせてもダイジョウブ!
コヒは森へ来れば明るく元気に生きられるジコジツゲンパワーが必ず付くカモシレナイんですww

他のコヒ抱える家族にも広めた〜い!
コヒを森へ送り込めば、この不況に関わらずあなたの思ってもない大成功をおさめるユメダケミテ
あなたにだけぶつけていた不平不満を言わなくなってコヒナカーマ二イゾーンシテステラレテ
悩みは素敵な魔法使いが相談に乗ってくれルワケガナクテ
イシャハヒメノオモチャデクスリナンテモンダイガイデ
自分をよく理解しながら前向きに生きていけるようになッテカラナヤマナイデ
マエムキニアナタニタカッテクルカモシレナイケドシッタコッチャナイシ
イマドキマエムキダケノコヒナンテドコモヤトイタクナイシソダテタクモナイシ
ワタシシラナイヒトニナるけど、成功をイメージしたら次は行動起こさないといけないよってこと!!

ニュータイプが調子に乗って面白がって、魔女の生け捕りグッズや処刑グッズを買って、荷車に山のように乗せてきた。
誰も耕さなくなった畑に並べていた。
「姫!あたし達天下取りましたね!」わたしは何も言わない。

イライラしちゃってえ!

みんな全部イライラしちゃってえ!裏切りあっちゃってえ!

平和なんてどうでもいいの。感情感情!感情感情感情感情!女の子は感情!
走っちゃってぇ!走っちゃってぇ感情に走っちゃってぇ!
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
36 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:08:49 ID:vto759KJ
好奇心旺盛で自分だい好きなニュータイプコヒ、買った物は早く使いたくてしょうがない。
わたしが何も頼んでなくてもネズミ捕りとして勝手に働いてるわ!

わたしが寝てるころ、わたしが油断していると思ってたまに奇襲してくるコヒがいる。
小屋に結界を張っているから入れないが、ニュータイプがそういうのを捕まえてくれるのよ。
朝起きて小屋の外へ出ると、引きずった血の跡が……あっても見えない。気にしない!

命からがらネズミ捕りから逃げられた古コヒも、面はわれてるから裏から圧かけとく。
だれに助けを求めても全部わたしに情報入るんだからねっ。鬱っておかしくなってきたらこっちのもの!
見張れ!見張れ!みんな手を後ろに組んで目を逸らしながら見張れ!

そういえば魔女が全部逃げる前、「Iメッセージ」っていう白魔法を使うとわたしが無視しないで返事するって噂があったようなの。
どっかの「>>1」ってやつと勘違いしたわ。1じゃなくて、アイなのね。

ある日死にかけたコヒがまだ泥に埋まっていたことがあってね、うっかり頭を踏んだら足の下でベキッとか鳴ってたわ。
泥で靴を汚さなくて良かったわ。踏んだら目が覚めたみたい。「Iは姫の友だちですか?奴隷ですか?」と聞いてきた。
そのまま無視したらニュータイプがまた引きずって行ったわ。
みんなみんな奴隷よ。当たり前じゃない。でもわざわざ言うことじゃないからw黙っている。
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
37 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:10:17 ID:vto759KJ
そしたら執念深いのよ。次の日、首だけのまま小屋の前でまた埋まってた。
そしてまた言いやがったの!「Iは姫の友だちですか?奴隷ですか?」うざいから蹴っ飛ばしてあげたわ。
奴隷喜べ。これ返事だから!あら、奴隷じゃなくて髑髏だわね。


不景気で街の噴水は出なくなった。その回りに、前に演説していた街のコヒ族が並んだ。
また演説ごっこするらしい。

ニュータイプが上手に泣き落してお城の役人を味方につけた。
集団で並んだコヒ族を一網打尽w縛り上げて、口にはわたし特製の魔法のテープを貼った♪
自分ではがそうとしても剥がれないテープ。
「んんー!」「んんん!」「んーーー!」

そこへ、並んだコヒ族の雇い主や家族、友だちが連れてこられた。
腰をかがめて一方的に何か言ってるwww
言い返せないコヒ族。コヒ族の独りよがりな文句ほどうるさいものはない。

「んんー!」「んんん!」「んーーー!」
解雇でも冤罪でも被れ。縁を切られろ。誤解されろ。そうですよコヒは怠け者で他の人がしている努力をしていないんですよ!
目障りだ!涙を流しながら「んー!」を繰り返すぼくちゃん。
しゃべるな!思うな!誰かの手がぼくちゃんの顔に飛ぶ。あっちでもパチン、こっちでもパチン。

コヒ族は言い返すな!うるさいから!

ニュータイプと街の住民が混ざり合って声を上げる。
「何か言いたいことある?言えば?言いたいよね言いたいよね言いたいよね言いたいよね言いたいよね!」
「言えないんじゃねーんだよ!言わないんだよ!怠けもんだからさ!」
「言いたいことないの?そうなの何言っていいかわかんないんだよねえ!難しいからわかんなくなっちゃうんだよねえ!」
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
38 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:12:47 ID:vto759KJ
「わかんないから言わないんだよねえ!言えばいいのに言わないんだよねえ!」
「わかんないから言わないんだよねえ!わかんないから言わないんだよねえ!
わかんないから言わないんだよねえ!わかんないから言わないんだよねえ!
わかんないから言わないんだよねえ!」コヒの返事はこれしかない。
「んんー!」「んんん!」「んーーー!」

コヒ個人に興味ない。わたしがするのは本を作ったりマイクを持って演説すること。
みすぼらしいコヒじゃない、イケてる街の人たち大勢から拍手されて誉められること。
覚えられて、期待されて、好かれて話しかけられること。また演説してと誘われること。

いいこといっぱい言われること。

コヒが努力してもだめなことを知らせる振りしながら「努力しないお前が悪い」っつって、ついでにコヒからも拍手されること。

ニュータイプが身の程知らずなことをしゃべってるわ。
「話し合うよりもたたくほうがスッキリするよねえ!」
「うちらから見れば正しいもん。こっちがスッキリすることは素敵なことなのよ」
「姫と王子様ってうちらの一日のグチャグチャをスッキリさせるために愛してくれるんだよね!だからうちらがスッキリすることって正しいんだよ!」
「うちらから見て正しいもんねえ!」
……でもおっかしいから、いい。

ニュータイプが連れてきた、お城の軍人さんたちが武器を向けてコヒたちに言った。
「お前らは国の治安を乱してる!テープを貼ったまま飯抜き留置所『永遠シュウ浪』に連行されるか、
テープを貼ったままここで解散するか、どちらか選べ!」
たたく者たちから逃げていたコヒの動きが止まった。コヒたちは迷った。
そして逃げるのをやめた。
はがれないテープを貼ったまま、パチン、パチンとたたかれながら、敵の後に黙って付いて歩き、一人、二人と立ち去り始めたわ。
どーしてどーして森に来ないわけぇ!?むっかつくう!
でもほんとは笑いが止まらないwww
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
39 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:17:49 ID:vto759KJ
はるか彼方から悲鳴が聞こえた。
土煙りを立て、馬が猛スピードで人を蹴散らしながら向かってくる。
馬に乗ってる男は、鞭の変わりに酒瓶で馬を叩いていた。
「てめえ!夫の俺様から生きて逃げられると思ったら大間違いだゴルァ!!」
おおー!酒乱DV夫も来た!

ちょ〜面白いところだったけど、わたしはそこで帰っちゃった♪お腹が空いちゃったんだもん♪


いわばお茶受け?w
時々王子様の館に入り浸るニュータイプ達。
戦士とか賢者とか道化師とかなんちゃって魔法使いとかいて楽しませてくれるかららしい。
山のように貢物を持っていく。
そしてわたしの値打ちがあがるっ。

ちょ〜熱い、真夏日。

きっち〜んとスーツを着込んだコヒが結界まで来て、開けてくれるのをずっと待ってた。
身なりがいいからここへ来るまでに蓄えた財産があるのかもしれないと思ってドアを開けてみた。
そばへ来させてよーく見たら、街の服屋のマネキンが来ていた服そのままのファッションだったw
騙されたw
コヒは一歩小屋の中に入ると当然のようにイライライライラし出した。イライラはこっちだ。
客用の椅子にことわりもなく座りおった。ちっ、この椅子の上片づけなければよかった。
もしかして。リラックスするとイライラしてるように見えるコヒなのか。たまにこんなコヒいる…。
絶対クーラーそっち向けてやらない。頼まれても壊れてるってゆってしら切ってやる。
くつろいでいいってまだ言ってねぇのに!
…やっぱりだ。そーゆうタイプだ。
コヒは姫のわたしに構わずしゃべり出した。
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
40 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:19:37 ID:vto759KJ
「わたしは街で天下を取るはずでした。しかし城の役人に森へ行けと言われたから来ただけです!」
「天下?戦争に勝てるの?軍隊入れば?」これ以上の返しは不要だった。

「そんな仕事はわたしの性に合わない!私は痛い思いがなにより嫌いだ!そんな思いをしない仕事がわたしには用意されるべきだ!ここのみなさんがそれを察するべきなのですここを紹介されたということはあなたたちならできると言う意味じゃないですか本当は
今は忙しいのかもしれませんので仕方ないからおおらかに見てあげますがわたしがどんな思いで長い道を歩いてきたかは少しだけ想像すればわかるはずで
新参者に対して大変失礼な態度であることはこの森と言えどもふつうの感覚で生活していれば容易に気づくことでありしかしわたしは初めからど素人のあなたたちに
完璧に訓練されたサービス職のような隙のない歓迎をしろと言いたいわけではなくおかしい人のような被害妄想を持っているわけでもなくわたしは他人に対して
常識的かつ親切に振る舞うようにつとめてきたしそうあるべきだと思うしこの国からもそう求められてると思うんですがそれを誰も尋ねてくれないので

話すきっかけがなかっただけで最後はなにが言いたいかと言うとそのためにここに存在しているのではないかというか押しつけがましくするつもりはないですが
片手間で適当にはされたくない感じなんですけど貴方達が御自分への厳しい使命感を向けることによるきめ細かい愛情や友情で満たされたくて満たされたくて本当はたまらないですが
そうしてくれれば有難いなっていう願望なんですが内容は取り立てて詳しく述べるまでもなくすごく簡単で私を見て笑顔になってくれることと
自然体で会話の端々に私の自尊心を満足させるような慰めとか相槌を入れてくれることとできれば何人かグループで感情を分かち合いながらそうしてほしいことと
いながらそうしてほしいこととそのあとにはその反応相応の尊敬や憧憬と愛情を私によーく解るように示してほしいつまりコヒではない天才の人が得られるような待遇を
コヒの中でも頭脳明晰で微少だけ鈍感な私も味わいたいという可愛げのある要求であり世に不器用と言われる貴方達も
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
41 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:21:32 ID:vto759KJ
もただの真似なら努力してやってできないことはないわけでこれは私のいわばサービスと言うか思いやりとも言えるかもしれないし言えないかもしれない配慮という気持ちでして」

「よく聞き取れない。また今度ね」

「なんたること!私は正しいことを話しているだけだ!話を切られる理由は一切ない!話をしないと食べ物を得られず命をつなげないというのに許さん!必ず最後の塵一つまで逃さずわたしの話を聞かねばならぬ森にしてみせてくれるわ!
しかしながら初対面からこういうことは言いたくない温厚な男でありましてここのみなさんがそれを察するべきなのでありここを紹介されたということは
あなたたちならできると言う意味なのでしかしながら今は忙しいのかもしれませんのでおおらかに
見てあげますがわたしがどんな思いで長い道を歩いてきたかは少しだけ想像すればわかるはずでそれをされないことは新参者に対して大変失礼な態度で

あることはこの森と言えどもふつうの感覚で生活していれば容易に気づくことでありしかしわたしは初めからど素人のあなたたちに完璧に訓練されたサービス職のような隙のない
歓迎をしろと言いたいわけではなくおかしい人のような被害妄想を持っているわけでもなくわたしは他人に対して常識的かつ親切に振る舞うようにつとめてきたしそうあるべきだと思うし
この国からもそう求められてると思うんですがそれを誰も尋ねてくれないので話すきっかけがなかっただけで
最後はなにが言いたいかと言うと新しいコヒにはみなさんが良心の範囲でカウンセラーになるべきではないかということで」

そこで話が長いコヒは酸欠を起こしてパタンと倒れた。「言いたいかと言うと〜♪」「なにが言いたいかと言うと〜?」ニュータイプは冷やかし笑い。
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
42 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:23:04 ID:vto759KJ
話の長いコヒを小さい小屋を作って隔離してみんなで無視!はあ楽しい!我慢できなくてのぞいたら、窓に向かってしゃべってたさ!ヴァッカじゃねえのあはははは!
そしたら窓を開けて道を歩くコヒにしゃべりだした。わたしは黙って魔法をかけて、ドアにも窓にも板を打ちつけた。わたしも黙ってしちゃうの♪自然にしちゃうの♪
そして3分したら忘れるの♪わかってね。やっぱわかんなくていいや!

「私の話の腰を折るなあ!私は人の話をさえぎるし否定もするが、私が話をするときは私の話を一言一句聞き逃さずに心して聞いてもらうぞ!そして返事をさせるぞ絶対!しかしながら初対面からこういうことは
言いたくない温厚な男でありましてここのみなさんがそれを察するべきなのですここを紹介されたということはあなたたちならできると
言う意味です今は忙しいのかもしれませんのでおおらかに見てあげますがわたしがどんな思いで長い道を

歩いてきたかは少しだけ想像すればわかるはずでそれをされないことは新参者に対して大変失礼な態度であることはこの森と言えどもふつうの感覚で生活していれば容易に気づくことであり
しかしわたしは初めからど素人のあなたたちに完璧に訓練されたサービス職のような隙のない歓迎をしろと言いたいわけではなくおかしい人のような被害妄想を持っているわけでも
なくわたしは他人に対して常識的かつ親切に振る舞うようにつとめてきたしそうあるべきだと思うしこの国からもそう求められてると思うんですがそれを誰も尋ねてくれないので話す
きっかけがなかっただけで最後はなにが言いたいかと言うとうとすごく簡単です私を見て笑顔になってくれることと自然体で会話の端々に私の自尊心を満足させるような歓声や相槌を
入れてくれることとできれば何人かで感情を分かち合いながらそうしてほしいこととそのあとにはその反応相応の尊敬や憧憬と愛情を私によーく解るように示してほしいつまり
コヒではない天才の人が得られるような待遇をコヒの中でも頭脳明晰な私にも味わいたいという可愛げのある要求であり世に不器用と言われる貴方達もただの真似ならやって
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
43 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:24:23 ID:vto759KJ
ならやってできないことはないわけでこれは私のいわばサービスと言うか思いやりとも言えるかもしれない言えないかもしれない配慮という気持ちでして!」

毎夜板を蹴り続け、わたしは気にしないんだけど他のコヒが嫌がりだした。そうだ板が割れないように重しをおけばいいんだ。

まえにおしゃべりが止まらなかったコヒを連れてきた。なんか期待してたのか、コヒは開かない目をパチッと開けた。
わたしに関係ないけどね。

はじめ友だちという人がこいつを連れてきた。
ロバが引く荷車の上で眠っていた。
赤んぼの時に可愛がられるのが上手過ぎるからそれを妬んだ実の姉妹に魔法をかけられて、起きてる間ずっとしゃべってないと悪魔に魂を奪われるという。
知ったことか。

でもわたしは笑顔でお引き受けしたわ♪街の人にいい顔するのはだい好き。
友だちに聞いてみた。
「ちなみにあなたはこれからどうやってこの娘に会いに来るの?」
「私は」友だちは、敬礼をした。
「出征します!」戦争に行く!?

確かに上着の隙間から迷彩服が。なんかムカ入った。
でも姫は顔には出さないの♪
「これで、心残りなくお国のためにかつらの国と戦えます!ありがとうございます!」
友だちの女兵士の顔がキリッとしまった。友だちが去って行ったのを見届けてから毒づいたわ♪
なにをしてもらえると思ってんのよ!しゃべり中毒を治してもらえるとか?しゃべり相手をあてがってハッピーにしてやるとか?
いつまでもおめでたい勘違いをしてなさい。
わたしがするのはあなたみたいな街の人にその時だけいい顔をして、良く思ってもらうことだけだから♪
他はなんもしたくないからなんも!
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
44 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:26:39 ID:vto759KJ
残されたこいつには朝も昼も夜もしゃべりたくてしゃべりたくてわめいたり口がうずうずする時に、スイーツなお菓子を突っ込み続けた。

「しゃべりたいしゃべりたいしゃべりたいしゃべりたいしゃべりたいしゃべりたい」
バコッ!
一緒に暮らすコヒがしゃべってても話に入れないで、わざとみんなで背中見せた。
お菓子を食べさせ続けた。吐きそうになっても食べさせ続けた。
そのお菓子は最近出てきた『ミクシブロトモツイッツオフ』っていうブランドで、中毒性があるって噂なの。
だからやめられなくなるのだ!

ニュータイプでこのプレイにはまるのが出てきて、こういう放置リンチしながらだとすごい食事がうまいと言う。
食べ物、天気、政治、思い出、理想の王子様、得意技、覚えたい魔法、街の噂、いろんな話をケンカしないで気持ち良くできた!と言う。
お肌つやつや、健康体がうれぴー、姫ありがと〜、と言う。

いっぽうやつはおかしくなってきた。人差し指を左右に動かしても目で追えなくなった。
そうだよー。狂っていきなさい!だあれもおまえがまともでいることなんて喜んでないんだから!

お菓子を食べながら「しゃへいはい、しゃへいはい、しゃへいはい」と一人で言ってもおしおきをしたw
両手に炭酸飲料とお菓子を持って食べながら「うええええーうええええー」と泣いてもおしおきw
それが成功して、今では何がしゃべりたかったのかがわからなくなっていた。
お菓子の中に虫が入ってきてもキャーとか言わない。いじめられっ子らしい反応しないことだけかすかに腹が立ったw
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
45 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:28:05 ID:vto759KJ
体はデブデブに太り、歩かせるととろいくせに、顔の肉まで波打つ。
肉があり過ぎて目が開かない。他のコヒに迷惑をかけないまま落ちぶれたのでとても良い例だ。

魂なんて悪魔にとっくに抜かれてるww
体だけ牛のまんま生きてるww

そうあるべきよねww
ニュータイプに縄引かれて牛のようにデカイ、このデブコヒがやってきた。
板の前に座らせてから「寒いでしょ」と言って頭からテントをかぶせた。
あらららら?チャックまで全部しめちゃったわあ!
あらそこのニュータイプちゅわん、チャックの端を縫っちゃったらあ……いいよ。

あ〜このまま小屋とテントの下でチップなんか燃やしたら、肉の燻製ができあがるのね!

でもチップの代わりを見つけたwわたしの片づけられない小屋から魔法グッズが出てきた。
外国からの輸入雑貨店から弱みを見つけてぶんどったボイスレコーダーがあった。
商品名は『フラッシュB』。これにニュータイプがさんざん恫喝を録音した。
そしてエンドレスリピートにして小屋の床下に忍ばせたのだ。
これを聞き続けると脳の中にトラウマのように刷り込まれるんだよん!
ニュータイプ達は面白がり過ぎて踊ってるww
「フーラッシュBー♪」「あそれ♪」「フーラッシュBー♪」「あそれ♪」
「フーラッシュBー♪」「あそれ♪」「フーラッシュBー♪」「あそれ♪」
「フーラッシュBー♪」「あそれ♪」「フーラッシュBー♪」「あそれ♪」
一番調子こいてるニュータイプを、こっそり瞬間移動で消去した。
今頃湖の真ん中。思い上がり過ぎたニュータイプもうざい。もういらない。
他のニュータイプは誰がいてもいなくなっても気にしない。

新世界の神はわたしだよwww
中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど
46 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/24(日) 02:39:56 ID:vto759KJ
See you!今夜はここまで。


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