トップページ > 創作発表 > 2010年10月20日 > SC0GZSXP

書き込み順位&時間帯一覧

6 位/162 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数45100000000000000000010213



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
創る名無しに見る名無し
モブ少女-3-
狙って誤爆するスレ7
姉「ここは創作発表板姉SS総合スレよ///」

書き込みレス一覧

モブ少女-3-
80 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 00:15:26 ID:SC0GZSXP
少年「ここらで待っててくれ、すぐ戻る」
少女「うん、分かった」
少年「・・・」スタスタ
少女「・・・」
少女「・・・い、今のうちに私も・・・」テトテト

ズラァァァ…

女D「・・・ちっ」
女D(なにこれ込み過ぎ・・・)
女D(まいっか、どうせ見て回るとこないし、適当に時間つぶせば・・・)

少女「うーん、やっぱり観光地は込んでるなぁ・・・」

女D(ん?私の前の奴、少女じゃない?)
女D(・・・ん、多分そうだ)
女D(調理実習位しか一緒になってないから、思い出すの時間かかっちゃった)
女D(・・・確か、この子も同じ班だったな)
女D(・・・)

女D「ねぇ」
少女「ひゃっ!?」ビクッ
女D「・・・」キョトン
少女「あ、ご、ごめんなさい・・・って、あれ?女Dちゃん?」
女D「う、うん・・・wwごめん、驚かせる気はなかったんだ」
少女「こ、こちらこそ、ごめんなさい」
女D「あいつらは?」
少女「女Aちゃん達は先に行ったよ」
女D「一緒じゃないんだ?」
少女「わ、私はトイレに・・・///」
女D「ふーん」
少女「女Dちゃんは、確か3班だっけ?」
女D「そっ、球A達と一緒」
少女「そっか、そしたら楽しそうだね」
女D「・・・まぁねー」
女D(たのしかねぇっつうの)
少女「あ、一つ空いたみたいだよ」
女D「そうだね、早く行って来なよ」
少女「お先にどうぞ?」
女D「え?」
少女「私急いでないし、すぐ空くと思うから」
女D「・・・そう?」
少女「うんっ」
女D「・・・わるいね、ありがとっ!」タッタッ
少女「ううん」ニコッ

女D(・・・意味わかんね)
女D(阿呆じゃないの?まぁどうでもいいけど)
女D(・・・そういえば)
女D(確かあの子少年君と仲良かったな・・・)
女D(・・・ふふっ、いい事思いついた)
モブ少女-3-
81 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 00:37:57 ID:SC0GZSXP
チャララチャラ~♪

ガチャ

少女「ふぅ・・・」テトテト

キュッジャー

パシャパシャ

キュッ

フキフキ

少女(・・・前髪ちょっと変かな)サラッ
女D「変じゃないと思うよ」
少女「わぅっ!?」ビクッ
女D「ぷっ・・・いっつもそんな驚いてたら疲れるでしょwww」
少女「お、女Dちゃん・・・」
女D「さっきはありがとね、優しいなぁ」
少女「う、ううん、そんな、大した事じゃないから・・・」
女D(ほんとにな)
女D「・・・ところでさ、少女ちゃんって少年君と仲いいよね?」
少女「えっ、ど、どうしたの急に・・・?」
女D「いやぁ、ちょっと気になってさ」
少女「な、なにを?」
女D「少女ちゃんと少年君って、付き合ってるの?」
少女「・・・へ?」
女D「いや、だって朝も一緒に来てるって聞くし」
少女「あ、いや、あれはたまたま家が近所で・・・///」
女D「そうなんだ?でも放課後によく二人でどっか行くよね?」
少女「あ、あれも中庭の手入れをたまに手伝ってもらってるだけで、別にどこかに出かけてるとかじゃ・・・///」
女D「ふーん・・・そうなんだ?」
少女「う、うんっ・・・///」
女D「じゃあ、少女ちゃんは少年君の事好きじゃないの?」
少女「え、え?」
女D「いや、だから付き合ってないならさ、多少そう言う気持ちは持ってないの?ってこと」
少女「そ、そんなっ!わ、私なんかじゃ・・・///」
女D「恋愛対象としては、見てないってことだよね?」
少女「・・・う」
女D「・・・」
少女「・・・うん・・・」モジモジ
女D「・・・」
少女「・・・///」モジモジ
女D「・・・そっかー!」
少女「あ、え?」
女D「そっかそっか、そうなんだー・・・よかった」
少女「あ、あの、何が何やら・・・」

女D「じゃあ私が好きになってもいいってことだよね?」

少女「・・・え?」
モブ少女-3-
82 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 00:57:42 ID:SC0GZSXP
女D「いやー、実は割と転校してきた時から気になっててさー」
女D「ほら、運動もできるし、テストの点もそれなりにいいじゃん?あとよく見ると美形」
女D「いいなーとは思ってたんだけど、少女ちゃんと仲いい事、女Aから聞いて知ってたからさ」
女D「何か悪いなーって思ってて、何もしなかったんだよねー」
少女「ぁ・・・」
女D「でもそっかー、別にそう言う気持ちは無いのかー」
女D「ならあたし、頑張っちゃおうかな!」
少女「・・・ぅ」
女D「少女ちゃんもさ、応援してよっ!」
少女「・・・ぇ」
女D「少年君と仲のいい少女ちゃんが応援してくれたら、私頑張れると思うんだっ!」
少女「・・・」
女D「・・・それとも、私は駄目?」
少女「ぁ、その・・・」
女D「それもそうだよね、あんまり話した事無いし」
少女「ぁ、いや・・・そういうわけでは・・・」
女D「じゃあ応援してくれるよねっ!」
少女「・・・ぅ」
女D「・・・」
少女「・・・ぅん・・・」
女D「ほんとっ!?嬉しいっ!」
少女「あ、はは・・・」
女D「決めたっ!私頑張ってこの旅行中に告白する!」
少女「・・・!」
女D「だって、もしかしたら、もしかしたらだけど付き合ってくれるかもしれないしさー」
少女「・・・」
女D「行動あるのみ!どうなるか分からないっ!」
少女「・・・」ギュッ
女D「・・・ふふっ、じゃあ私、班に戻るね」
少女「あ、う、うん」
女D「『譲ってくれて』ありがとう!じゃあねっ!」タッタッタ
少女「ま、また・・・」ヒラヒラ
少女「・・・」
狙って誤爆するスレ7
988 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 00:59:04 ID:SC0GZSXP
やった!奇跡のキャンセルで明日も休みだ!!
これで初日は終わる!終わらせる!!
モブ少女-3-
83 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 01:06:27 ID:SC0GZSXP
少年「・・・」ムッ
少年(遅い・・・)

タッタッタッ

少年(・・・ん?)
女D「あ」
少年「・・・」
女D「・・・ふふっ、じゃあね、少年君」タッタッタッ
少年「・・・」ムッ

テトテト…

少年「・・・」ムッ
少女「ご、ごめん、結構込んでて・・・」
少年「・・・いや、大丈夫だ」
少女「・・・」
少年「・・・どうした」
少女「う、ううん、なんでもない・・・皆と合流しよっか」
少年「・・・ああ」ムッ


社会「それでその時その阿弥陀が動き出してな!立ち尽くす永観に『永観、おそし』というわけよ!」
男A「なぁ、なんでまたこいつ熱弁してんの?」
女A「あんたが不用意に焚き付けるからよ」
男B「『きっとここの寺も完璧に案内できるんですよね』・・・どう考えても墓穴だろ」
友人「・・・あ!二人戻ってきた!」
男A「お、ほんとだ」
男B「おかえりさん」
少年「・・・ああ」
少女「ただいま」
友人「もー、さっきから社会先生が止まんなくてさー」
社会「そう言った所から見返り阿弥陀は『思いやり深く周囲を見つめる姿勢』を表したものと言われていてだな!」ベラベラ
少女「す、すごいね・・・」
男B「そういえば、今時間は?」
女A「・・・あら、もう集合時間になりそうだわ」
男A「まじか、少年は永観寺の思い出がトイレしか無くなっちまったな」
少女「ご、ごめんなさい・・・」
男A「へ?何で少女ちゃんが謝るん?」
女A「・・・察しなさいバカ!」ボカッ
男A「ったぁ〜!?」
友人「んじゃ、戻りますかね」
少年「・・・これはどうするんだ?」
男B「ほっときゃ気付くだろ」タスタス
女A「そうね、いきましょ」スタスタ
友人「ああ、とうとう女Aまで扱いがぞんざいに・・・先生、強く生きて・・・」タッタッタッ

社会「どうだ凄いだろう!なに?もう一度聞きたい?仕方ねぇなぁ〜!いいかよく聞け?この阿弥陀如来像はな・・・」
モブ少女-3-
84 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 01:20:49 ID:SC0GZSXP
担任「上の段、もうちっと中央に寄ってー」

女A「そういえば記念撮影するって言ってたわね」
男B「おい実行委員」
女A「う、うるさいわねっ、ちょっと忘れてただけよ!」
男A「・・・なぁ」
友人「どうしたウサギちゃんw」
男A「何で俺は京都の寺まで来て、ウサミミなんか被ってんですかね?」
女A「あら、似合ってるわよ」
球C「ああ、まるでクラスのマスコットだぜwww」
男A「誰だこんなの持ってきたのは!しかも最下段センターだし!!何のいじめだこりゃ!?」
担任「おい、そこのウサギうるさいぞ」
男A「あんた真っ先に止めるべき人間だろうがぁぁ!!」
男B「発言するなら語尾にぴょん付けろ、ぴょんwww」
男A「おまえ後で覚えてろだぴょん!!」
男B「ほんとにつけた」
球A「お似合いでちゅよーwww」
球B「かわいいでちゅよーwww」
男A「くそーっ!!こうなったら完璧なウサギを演じてやるぴょぉぉぉん!!」

少年「・・・なぁ」ムッ
女D「んー?」
少年「もう少しそっちへよってくれないか?」
女D「えー、だって真ん中詰めろって言われたしー?」
少年「だからといって、抱きつく必要は無いだろう」
女D「えー?もしかして私に抱きつかれるのはいや?」
少年「そう言う事ではなくだな」
女D「じゃあいいじゃーん?」
少年「・・・」ムッ

少女「・・・」フイッ
友人「しょーうじょっ!」ガバッ
少女「あ、あぅ」
友人「もー、そんなに少年君の隣が良かったかい?」
少女「・・・」
友人「あれ?ほんとに?」
少女「あ、いや・・・」

担任「ほーい!じゃあとるぞー・・・っと」ポチッ

ジー…

友人「あ、ほら少女、笑って笑って!」
少女「う、うん・・・」ニコ…
担任「お、おい、俺のスペースどこだよ!」
男A「残念ながら俺の隣しか無いぴょん」
男B「はい先生!」カポッ
担任「ウサミミッ!?なんだこれっ!話しが違ぇぞ!」
女A「早くしないとタイマー切れますよ」
担任「く、くそー!!」
男A「先生、駄目ぴょん、語尾にぴょんつけるぴょん」
担任「は、はめられたぴょぉんっ!!」
女D「・・・えいっ!w」
少年「!」ムッ


カシャッ


モブ少女-3-
85 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 01:40:04 ID:SC0GZSXP
-バス車内- PM 16:41

友人「いやー、楽しかった!」
女A「まぁ、なんだかんだでね」
男A「くそ・・・卒アルに乗るんだぞ・・・」
男B「最高だったぜwww」
友人「隠し持ってた甲斐があったねwww」
男A「主犯はお前らかこのやろっ!」グイグイ
男B「あーたたたた!www」
友人「あ、あばれちゃいかんよー!www」

少女「・・・」
少年「・・・大丈夫か」
少女「え?」
少年「・・・」ムッ
少女「・・・あ、体調は、大丈夫だよ?」
少年「・・・」ムッ
少女「・・・」
少年「・・・なぁ」
少女「え?」
少年「・・・」ムッ
少女「・・・な、なに、かな?」
少年「・・・さっき」

女D「ごめん、ちょっといい?」
少女「!」
少年「・・・」ムッ
女D「なんか酔っちゃったみたいでさ、悪いんだけど、できたら席交換して欲しいんだ・・・」
少年「・・・」スクッ
女D「あ、窓際がいいから、できれば少女ちゃんに・・・」
少女「・・・うん」
女D「ありがとー!保健ちゃんの後ろの席だよ」
少女「うん、わかった・・・」
少年「・・・」ムッ

男A「このっ!このっ!」
男B「だーっ!だんだん本気になってんぞ!」
男A「俺はいつでも全力だこんにゃろう!」
男B「あたたたたた!!!」
友人「あっはっはっはwww」

スタスタ

少女「・・・」
友人「はっは・・・ん、少女?」
少女「え?」
友人「・・・どしたの?」
少女「あ、ちょっと、気分の悪い子と席交換して・・・」
友人「そう・・・?」チラッ

女D「少年君、何か飲みもの持ってる?」
少年「・・・ああ」
女D「ごめん一口くれないかな?」
少年「・・・かまわないが」
女D「ありがとっ!」

少女「・・・前の方だから、いくね」
友人「・・・ん、あいよ」
モブ少女-3-
86 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 01:54:51 ID:SC0GZSXP
-旅館『庵乃』- PM 17:04

男B「おー!なんか豪華なとこだな!」
男A「ああ、こんなとこ、俺らみたいな学生が泊まっていいのか?」
女A「なんでも修学旅行生に人気の旅館なんですって、お高いけど」
友人「どっからそんな金が出てきたんだい?」
女A「ロンドン旅行のつもりで集金してたから、予算に余裕ができたのよ」
男A「あれ?でも余った分は返金するって・・・」
女A「勿論、充分にあてた上で残ったものは返金されてるわ」
友人「なるほどねー・・・じゃあ存分に堪能させてもらいますか!」
女A「それがいいわね」


社会「あー、とりあえず初日お疲れさん」

オツカレッシター

社会「まぁ何事も無く終わって御の字だな」
社会「これからのことだが、フロントで鍵を貰って、荷物を置いてこい」
社会「すぐ飯になるから、置いたら下の食事会場に直行だぞ、一部屋しかないから迷わないはずだ」
社会「その後の事は食事の後に話す、まぁとりあえずは部屋見てきな、いい部屋だぞー」

ザワザワ

社会「んじゃ、決められた班ごとに分かれて鍵貰ってこーい」

友人「にしても3人部屋とは、豪勢な使い方だねぇ」
女A「いいじゃない、人数は少ない方が面倒じゃなくていいわ」
少女「・・・」
友人「・・・」チラッ
女A「鍵はもう私が貰ってるから、とりあえず部屋行きましょ」
友人「・・・そだね、よし少女いこーっ!」グイッ
少女「あ、わわっ!」
モブ少女-3-
87 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 01:56:07 ID:SC0GZSXP
とりあえず、ここまでにします
明日(もう今日)の同じ位の時間にまた投下します、初日終わりそう・・・!
姉「ここは創作発表板姉SS総合スレよ///」
13 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 02:34:37 ID:SC0GZSXP
題材が姉なら台詞系じゃなくてもおkなの?
モブ少女-3-
89 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 21:21:58 ID:SC0GZSXP
>>1です
23:00から投下します
モブ少女-3-
90 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 23:01:38 ID:SC0GZSXP
今日の投下間隔はかなり不安定になりそうです
10分〜30分、場合によっては1時間程空けてしまうかも・・・と断っておきつつ投下開始




-202号室-

友人「おぉ〜!これまたいい部屋ですな〜!」
女A「ほんと、テレビで取り上げられていそうな部屋ね」
少女「・・・」
友人「さて、とりあえず荷物置いて・・・すぐ下だっけ?」
女A「ちょっとは余裕あるわよ、10分位」
友人「じゃあ荷物出しとく位はできるね、実はパソコンの充電切れちゃってさー」ゴソゴソ
女A「私は先に行くわね」
友人「あり、なんで?」
女A「実行委員は大変なの、鍵の管理任せたわよ」
友人「あいよー」
少女「いってらっしゃい」
女A「ん、じゃああとで」ガチャ

バタン

友人「・・・少女」
少女「なに?」
友人「さっきから、なに悩んでるの?」
少女「え?」
友人「私が気付かないとでも思った?あんまり親友舐めないで欲しいわね」
少女「友人ちゃん・・・」
友人「らしくないよ、いつもの笑顔はどこいった?」
少女「・・・」シュン
友人「・・・その悩みは、私が聞いていい話?」
少女「・・・」
友人「・・・」
少女「・・・分からない」
友人「え?」
少女「悩んでる、とは違うような気がするし、困ってる、とも言えないような・・・」
少女「そもそも、どうしてこんなに心が重いのかも分からないし・・・」
友人「・・・そっか」
少女「ごめんね、なんか、気を使わせちゃって・・・」
友人「・・・ん」
少女「・・・」
友人「・・・まぁ、じっくり考えな」
少女「うん・・・」
友人「でも、とりあえずそれは後回しにして・・・今は修学旅行を楽しみましょ」
友人「考えるのは後からだってできるけど、修学旅行は一生に一度しかないんだから」
少女「・・・うん」
友人「焦ってもいい結論なんて出やしないし、そういうことは自分の時間ができた時にゆっくり考えればいいわ」
少女「・・・そうだよね」
友人「そうよ、だから今は笑顔笑顔!ねっ?」
少女「・・・うんっ、ありがとう、元気でたよ」ニコッ
友人「ん、その顔が一番似合ってるわ」ニコッ
少女「そ、そうかな・・・///」
友人「・・・よしっ、それじゃあ、あたしらも下に行きますか!」
少女「うんっ」
モブ少女-3-
91 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/20(水) 23:36:14 ID:SC0GZSXP
-菫の間- PM17:30

男A「お、来たな」
友人「よっすー、もう来てたんだね」
男B「もう10分前からスタンバってるぜ」
友人「早く来たとこで早く食べられるわけじゃなかろうにwww」
少女「わ、なんか凄い準備してある」
男A「だろー?なんか餌を前に待てをされてる犬の気分だぜ」
少年「・・・」ムッ
男B「あれ?女Aは?」
友人「何か実行委員があるとかで先に出てったんだけど・・・いないね?」
男A「まぁどっかで打ち合わせでもしてんだろ」
友人「だろうね」

少女「・・・あの、少年君」
少年「・・・?」ムッ
少女「さっきは、ごめんなさい!」
少年「・・・なんのことだ」
少女「あの、バスの中で・・・」
少年「・・・」ムッ
少女「ほら、話しかけてくれてたのに、聞いてなくて・・・」
少年「・・・」
少女「ごめんなさいっ!」
少年「・・・謝る事じゃない」
少女「でも・・・」
少年「大した話しではない、気にするな」
少女「う、うん、ごめんね?」
少年「・・・」フッ
少女「?」
少年「いや、なんでもない」
少女「う、うん・・・?」
少年「・・・」スクッ
少女「あれ?どこか行くの?」
少年「・・・トイレだ」
少女「あ、ご、ごめんっ、いってらっしゃい///」
少年「・・・」スタスタ

少年(そういえば、謝るなと言っても謝り続ける奴だったな)
少年(あいつらしいといえば、あいつらしいか)
少年(・・・それにしても、今日のあいつは妙だ)
少年(心ここにあらずと言うか、なんというか・・・)

社会「あっれー?なんで?」

少年(・・・ん?)


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。