- 私メリーさん3
49 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/19(火) 21:48:46 ID:ezJt/3h8 - 前スレ>>92続き
メリー「マッドガッサーさんも素敵なの」 そう言って誉めてくれた 嬉しくてしょうがない あまりにも嬉し過ぎて死んでもいいくらいだ するとメリーはマッドガッサーに メリー「マッドガッサーさんにお願いがあるの?」 マッドガッサー「ん?なんだい?」 と、何時もより凛々しい顔で返事をする メリーは照れながらマッドガッサーの耳元でゴニョゴニョと話しだす すると… マッドガッサー「あああああああああああああああああああーーー!!!!!!!!!!」 私は我慢出来なくなっていた… メリーが欲しかった メリーを自分の者にしたかった 足の爪先から、髪の毛一本残さず自分の者にしたかった メリーが愛しくなっていた メリーさえ手に入れられれば何も要らなかった 我を失い我が夢中で叫び、走り続けた 商店街の入り口まで走り続けていた… 誰も居ない真っ暗な商店街 朝や夕日が落ちるまでの時間、人で賑わっているが、全ての店が閉まり誰もが寝静まっている時は、まるでゴーストタウンの様子…… しかし、真っ暗で不気味な商店街の中に1人、誰かが立っていた
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- 私メリーさん3
50 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/19(火) 21:49:59 ID:ezJt/3h8 - メリーだった
マッドガッサーはメリーの所まで一歩一歩と歩み寄る しかし、メリーは逃げるように走って行ってしまった メリーさん「私を掴まえて欲しいの…掴まえられたら付き合ってあげるの…」 と、一言マッドガッサーに告げて… それを聞いたマッドガッサーも走ってメリーを追う マッドガッサー「はぁ…はぁ…はぁ…」 メリーを追いかけながら暫く走っていると何かに気がついた マッドガッサー「(遠回りしながらアパートに戻ってる!?…いや、そんなのはどうでもいい。今は愛しきメリーと追いかけっこしてるんだから…)」 マッドガッサーは幸せそうに走っていた 10分後、 マッドガッサー「はぁ…はぁ…はぁ…」 体力的にバテてフラフラになりながらもメリーによる愛と気力でメリーを追っていたマッドガッサー 1M先にはメリーがピンピンして立っていた マッドガッサーは今すぐ愛しきメリーを掴まえ抱きつきたかった メリーと付き合いたかった マッドガッサーの目も危なくなってきている 麻薬中毒者というよりメリー中毒者といった方がいいだろう マッドガッサーがメリーに近づくとメリーはある建物に向かって行く その建物はマッドガッサーが住む向かい側にある、マンションだった メリーはそのままマンションへ行ってしまい、マッドガッサーを手招きで誘う マッドガッサーも誘われるかの如くフラフラとゆっくりと歩きながらマンションへ向かう メリーはマンションの階段を使い、一階上がると天使の笑みでマッドガッサーを手招きし、また一階上がると笑みで手招きして行った マッドガッサーの体力は完全底をついており、倒れていてもおかしくない もう、マッドガッサーはメリーにへの愛の力でどうにかなっていた
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51 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/10/19(火) 21:53:03 ID:ezJt/3h8 - マッドガッサー「はぁー…はぁー…」
遂にマッドガッサーは屋上まで辿り着きドアを開く、するとメリーは金網の奥に居た マッドガッサーは何も考えず、メリーの名を呼びながら、無我夢中でメリーに歩んで行く ……真っ逆さまに落ちるまで マッドガッサー 真BAD END
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