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88 :ある2人の話(ウルフ&スカフェでコメディ兼シリアス少々)[sage]:2010/10/16(土) 01:09:25 ID:BJGTjxgw - ある日の稽古場
「ウルフ、クロサワを嫁にくれ」 ウィーン 小さな起動音と共に、ウルフはスカーフェイスにキャノンの照準を合わせた クランの双璧ともうたわれる2人の宇宙規模の戦闘が開始されてしまうのかと、 ケンジをはじめその場にいた全ての者が凍り付いた 「冗談だ」 「笑えん冗談はよせ」 ウルフはキャノンをしまい、憮然とした表情で手入れ中のスピアに視線を戻す 稽古場には安堵のため息が充満した…のだが、 「クロサワは子供だからな。俺が嫁に欲しいのはお前だ、ウルフ」 先ほどよりさらに破壊力を増したスカーフェイスのこの台詞で、稽古場は再び凍りついた 「で?何故そのような話に?」 エルダーの執務室にて、頭を軽く押さえて苦痛をこらえるような顔のタカハシがスカーフェイスに尋ねた ウルフは苦虫を百万匹噛み潰したような顔でスカーフェイスの隣に立っている スカーフェイスはタカハシの質問にもったいぶりながら答えた 「俺はよくウルフに世話になる。特に生活面で。 家に泊まった時なんか、服(網とか布)の洗濯に食事、はては酒まで出してくれるのだ。 クロサワの相手をしている礼とは言われるが、それは俺も好きでやっている事だし、ウルフも分かっている。 にも関わらずこうまでかいがいしく世話をしてくれる。これは俺も男として甲斐性を見せねばならんだろう」 タカハシは思った。”何かが間違っている” と 「スカーフェイス、甲斐性を見せると言うなら書類作成のひとつぐらい自分でスムーズにこなせるようになれ。 私はその方がよほどありがたい」 冷静なウルフの意見にタカハシは首がもげる程頷いたが、スカーフェイスはなおも続ける 「俺に書類作成を覚えろと言うなら、なおさら俺とお前は一緒になるべきだ。 そうすれば俺も間近で模範的な書類が見れるし、タカハシも今までのように俺の書類をチェックして直すという二度手間を踏まなくて済む」 二度手間を踏まなくて済む、という言葉は、常々粗雑なスカーフェイスの報告書に頭を抱えているタカハシには大変魅力的だった
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89 :ある2人の話(ウルフ&スカフェでコメディ兼シリアス少々)[sage]:2010/10/16(土) 01:10:05 ID:BJGTjxgw - 執務机で茶をすすりながら黙っていたタケダも、スカーフェイスの言い分にウンウンと頷き、
茶のおかわりをせがむような気楽さで口を開いた 「よいではないかウルフよ。スカーフェイスは身軽な独身、しかも戦士としてはお主と同じく一流じゃ。 それゆえ高給取りでしかも金や物には執着が薄く、器は大きい。初婚の相手としての条件は申し分ないぞ。 クロサワも懐いているようじゃし、まだ幼いあの子には父親は必要じゃ。」 タケダの的を射た意見にタカハシは感心した (確かに仕事の鬼で孤独を好むウルフさん一人でクロサワを育てて行くのは荷が重いかもしれない その点おおらかでウルフさん同様仕事ができるスカーフェイスさんが夫として、 クロサワの父として家庭を支えてやれば、全て円満に収まる…) ウルフはその場の妙な雰囲気を感じ取り即座に反論した 「父親…とまではいかんが、クロサワは私が保護者として不自由ない生活を送らせている。 世話焼きはありがたいが別に私とスカーフェイスが一緒になる理由にはならん。だいいち…」 「ウルフよ、お主とて少なからずスカーフェイスを好いておろう。 お互い酸いも甘いも知り尽くした仲じゃろうし、今更照れんでもよいわ。 とりあえず式場は母星の中央公会堂でよいかな。仲人はわしが…」 「何を進めているのだ!だいいち私もスカーフェイスも雄ではないか!嫁だの結婚だのは雄と雌がするものだろうが!」 その通りである タカハシは我に返り、あらためてこの話の根本的な間違いを実感した しかし同時に、彼はいつかウルフ宅に訪問した時目にした光景を思い出した …調理場で、報告書を読み返しながらクロサワの食事を作るウルフ 居間ではスカーフェイスが小型獣のトロフィーをクロサワと積み上げて遊んでいる やがてクロサワの食事が居間に運ばれ、同時にウルフとスカーフェイスは食事をするクロサワを見守りながら酒を片手に談笑する… 完璧な家族団らんの光景だった 「ウルフさん、雄同士だからとか、そんな事はこの際いいんじゃないですか? 大切なのは仲間の助け合い、そしてクロサワの幸せでは」 「うむ。タカハシの言う通りじゃ。」 「………」 「そういう事だウルフ。俺にも男としての矜持がある。約束するぞ、お前にもクロサワにも不自由な思いはさせないと。 だから、俺の嫁になってくれ」
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90 :ある2人の話(ウルフ&スカフェでコメディ兼シリアス少々)[sage]:2010/10/16(土) 01:10:49 ID:BJGTjxgw - パチパチパチ…
執務室の外で拍手が起こった ウルフが扉を開けると、心配で稽古場からついてきたケンジや三馬鹿、たまたま通りかかったミユキとその彼氏が廊下に立っていた 「スカーフェイスさん、男らしいです。ウルフさんは幸せ者ですね」 「感動したっす!」 「こんな劇的なプロポーズの瞬間に立ち会えたなんて、感激です」 「2人に子供ができたらさぞかし立派な戦士に…」 「ウルフさん、スカーフェイスさん、おめでとうございます!」 「いやあ、どうも」 「どうも、ではないわスカーフェイス!やめんか貴様ら!私とスカーフェイスが夫婦だぞ?おかしいと思わんのか!!!」 「お前達、落ち着きなさい。2人の式の日時は改めて発表する。 タカハシよ、母星のプレ・ベルクラシックに申し込みのメールを出しておけ」 「わかりました」 「待てタカハ…ムグ」 「よし、嫁、そろそろ子供(クロサワ)を迎えに行く時間だ。今日は父母揃って行って驚かせてやろうじゃないか」 スカーフェイスに引きずられ帰っていくウルフの姿を、一同は微笑ましい思いで見送った 「オ兄サン、コレカラ一緒ニ暮ラスッテホント?」 「ああ、ウルフと俺は夫婦になるんだ。三人で仲良く暮らそうな。」 「嬉シイ!ジャア、オオカミサンガオ母サンデ、オ兄サンガオ父サンダネ!」 「はは、その通りだな」 スカーフェイスが家に来る事をクロサワは単純に喜んでいる (爺の言う通り、まだ幼いクロサワには父と母が必要なのだな…それは分からんでもないが) すっかり結婚話に乗り気のタカハシにリストブレードを突きつけ何とか挙式は諦めさせたものの、 この話は瞬く間にクラン中に知られ、今やスカーフェイスとウルフは完全に新婚さん扱いである 「だからといって何故夫婦なのだ?しかも誰もそれに疑問を持たんとはどうなっている!」 「夫婦でもないのにいい歳した雄同士が一つ屋根の下に暮らすなんぞおかしいだろうが」 「いい歳した雄同士が夫婦という時点でおかしいわ!貴様夫婦という単語の意味を理解してるのか?」 険悪な気配を察したのか、クロサワは心配そうにウルフの足に手をかけた 「オオカミサン、怒ッテルノ…?三人デ一緒ニイラレナイノ…?」 「………」 「すまんな、お父さんがちょっと酒を飲み過ぎたせいだ。もう仲直りするから大丈夫だぞ。」 「ホントウ?」 「ああ、だからクロサワは先に寝ておいてくれ。俺はお母さんの肩もみをして機嫌を取らないといけないからな」 優しく頭を撫でるスカーフェイスに安心したのか、クロサワは素直に寝床に向かった 「出て行けというなら出て行くが?」 「………明日、合鍵作ってこい」
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91 :ある2人の話(ウルフ&スカフェでコメディ兼シリアス少々)[sage]:2010/10/16(土) 01:27:59 ID:BJGTjxgw - どうせスカーフェイスの気まぐれだとか、何かのドッキリだろうというごくまともな人達の考えに反して、
ウルフとスカーフェイスの”結婚生活”は続いていた はじめは誰もが恐ろしい事この上なかったが、 夕暮れ時にクロサワを間に挟み並んで帰っていく2人の姿は、すっかり夫婦として様になっていた ちなみにマサフミは、話が広まったその日にこともあろうにウルフ本人の前で 「ちょwwクランにホモ発生wwwwしかもオサーン同士wwwうぇうぇうぇwwwwwwww」 と発言し、マスクのど真ん中にディスクの一撃をくらって医務室送りになった タケダはオレンジ色の空の下、三つ並んだ影を執務室の窓から見下ろして言った 「最初はなんだかんだと言っておったが、やはり似合いの夫婦じゃな」 「そうですね…実際実力的にも性格的にもバランス取れてますし、 それにいつも気を張ってるウルフさんにはスカーフェイスさんみたいな人が必要なのかもしれませんね」 常に眉間に皺を寄せているウルフと常にあっけらかんとしたスカーフェイスを思い浮かべながらタカハシは言った 「どうかの」 窓に向かったままのタケダはひとり言のようにつぶやいた 「スカーフェイスに、ウルフが必要なんじゃろうて…」
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92 :ある2人の話(ウルフ&スカフェでコメディ兼シリアス少々)[sage]:2010/10/16(土) 01:28:45 ID:BJGTjxgw - 熱い、喉が乾いた、腹が減った
見渡す限り不毛の地 荒野には俺一人 これは当然の報い 無様を晒し、一族を穢し、それでもなお生きている俺が受けるべき、当然の報い 容赦なく照りつける太陽に身体を焼かれ這いずり回り、 無きに等しい食料を求めて夜の闇を走る 耐えるべき年月も、戦士としての誇りも、今はどういでもいい のしかかる孤独に、己の失態に、精神が押しつぶされる それでも生きるために這いつくばって餌を探す まるで獣だ 俺は100年間、一匹の獣だった 額の上に心地いい冷たさを感じてスカーフェイスは目を開けた 冷水に浸した布が額に乗っている 「飲み過ぎるなと言っただろう」 まだ微かにぼんやりとした頭のまま上半身を起こすと、ウルフが腕を組んで座っていた 扉が開いたままの隣の部屋ではクロサワが規則正しい寝息を立てている 開いた窓からは柔らかな夜風が入り、テーブルの上には飲みかけの酒と、夕食の残り物で作ったツマミの皿があった 「いつの間にか寝てたのか…すまんな」 …ここはあの荒野ではない 獣として生きるしかなかった、残酷なまでに乾いたあの不毛の地ではない… 安堵と、微かな自己嫌悪をこめてスカーフェイスは小さく笑った もうあの星は過去の物で、自分は新たなクランで新たな生活を送る身だ 元のクランには戻れないまでも、自分は生還し、汚名返上を果たした ここには自分を責める者はいない 過去に自分が泥を塗った一族でさえ、100年の流刑に耐え、名誉を取り戻した自分を表立って非難する者はいない それなのに
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93 :ある2人の話(ウルフ&スカフェでコメディ兼シリアス少々)[sage]:2010/10/16(土) 01:32:30 ID:BJGTjxgw - 「また過去の幻影に捕らわれていたか」
額の布はぬるくなっていた 「過去を無かった事にはできん。やり直す事も。貴様が貴様である以上それは一生ついて回るのだ。 貴様が醜態を晒し、血族から外され、流刑の地で惨めに過ごした事実はこの先も永遠に消えることはない」 ウルフの口調はその内容に反して淡々としたもので、いつも寄せている眉間の皺もなく、穏やかとも言える表情だ だからこそスカーフェイスはより深く心をえぐられた 「痛い所を突くねえ相変わらず…」 誰も触れないスカーフェイスの”傷” 全てが終わり帰還した時 よく帰ってきた、汚名は返上された、これからは新しいお前だと誰もが言った しかしそんな言葉はただの慰めでしかないと、今目の前にいる男は知っている 「だが貴様が無様に生き延びた事が、潔い死よりも劣るとは私は思わない。 死に時を逃した事を悔いるより、これからいかに生きるかだ。スカーフェイス」 ひときわ強い風が窓から入り込み、奥で寝ているクロサワが寝返りをうった ウルフは組んでいた腕をほどくと自分のグラスに酒を注ぐ 柄にもない説教をしたと自分に腹を立てたのか、ウルフの眉間にいつもの皺が刻まれた いら立ちを隠す様にグラスの酒を飲み干すウルフに、スカーフェイスは思わず吹き出した 「なんだ」 「フフッ、いやあ、今夜は随分口数が多いなあと思って」 「フン、貴様はそれが目当てでうちに転がり込んだんだろうが」 過去は封印されたものとして誰も触れようとはしない 触れて来たところで他者に己の過去を事細かに話す気などスカーフェイスには無かったが 未だに過去にうなされる自分の惨めさを、ずたずたに傷ついたプライドを、 他者に理解するなど不可能だと悟っているが故に、ますます深まって行く孤独ーーー このにぎやかなクランの中にあっても消える事のない自分の中の黒い孤独 しかしウルフはこともなげにそれを払い落とす ウルフにはそれができるとスカーフェイスは知っている そしてウルフも、スカーフェイスが何を必要としているか知っている 孤高のプライドを持ち、戦士としてこれ以上無い程に誇り高い、スカーフェイスと同じ魂を持つウルフだからこそ 「貴様が流刑地でのたれ死に、私もあの時地球で死んでいたとしたら、今こうして酒を酌み交わす事も無かったわけだ」 「クロサワもいなかっただろうしな。そりゃ寂しい。うむ、やはり生きてて良かったか」 一瞬顔を見合わせ、スカーフェイスは豪快に、ウルフは鼻で笑った 「流刑からの帰還に」 「地球からの生還に」 ガチン、力強くぶつけたグラスに2人は同時に口をつける
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96 :ある2人の話(ウルフ&スカフェでコメディ兼シリアス少々)[sage]:2010/10/16(土) 02:24:13 ID:BJGTjxgw - 「しかし貴様はやり方がバカバカしすぎる。一人でいるのが苦痛だからうちに来たいというなら最初からそう言えばよかろう。
いつもは遠慮なくやってくる癖に、何をどうしたらあんな気色の悪い申し出が浮かんだのだ?」 「いや腐れ縁とはいえ、いつも遠慮なく邪魔しすぎてる様な気がすると爺殿に漏らしたのだ そうしたら『いっそウルフと結婚して一緒に住んでしまえ』と言われてな。 俺も聞いた時は何を馬鹿なとは思ったが、しかし一応理にかなった申し出だったろう? タカハシだって同意してたじゃないか。クロサワの父親になれたらなあというのも本音だし…」 「それで行き着いた結論が私を嫁に、か」 「気に入らなかったか?なら俺がお前の嫁になるという手もあるが…」 「やめろ!どちらにせよ気色悪い。まずは結婚だの嫁だのから離れろ。何故話がそこにばかりいくのだ」 「100年の孤独を味わった身には”家族”という響きに何か憧れを感じたのさ。 お前とクロサワを見てるとなんだか羨ましくてなあ」 「…クロサワもお前を気に入っている。あれにとっては貴様も家族みたいなものだ。来たい時に来ればよかろう」 「ああ、ありがとさんよ」 奥の寝室で、再び寝返りをうったクロサワの口元には、微かな笑みが浮かんでいた 「スカーフェイス…」 「お、俺は知らんぞ…」 揃って呼び出されエルダーの執務室に入った2人の前には、巨大なウェディングケーキが置かれている 「ウルフさんがすっかり照れてしまって、式をキャンセルしろと言うもんだから…とりあえずここで簡易的に祝うということで」 似合わない法衣をまとったタカハシが、しずしずと2人に近づく 「なんだっけか…あ、えー新郎、汝、病める時も健やかなる時も…」 「タカハシ、ウルフは嫁が嫌らしいから俺が嫁になろう。だから新郎はウルフで新婦は俺が…」 「貴様は黙っていろ!爺、あれは単なる小芝居だろう。いつまで悪い冗談を続ける気だ」 「確かにはじめは冗談のつもりじゃったが…お前達2人ともいい歳じゃ。そろそろ家庭を持っても良いのではないかと思ってな。 そうすればフラフラと根無し草状態のスカーフェイスも腰が落ち着くじゃろうし、お前も子育てが助かるじゃろ? クロサワも喜んどるそうじゃないか。クロサワの為にもお前達自身の為にもここいらで決めてしまってはどうじゃ」 明らかに楽しんでいるらしいタケダの笑顔に、ウルフの眉間の皺は一層深くなった (あーこりゃやばいぞ…爺殿も悪ノリが好きだねえ…) 怒りの矛先を探すかのように腰に下げているウィップを握りしめるウルフを見て、 とばっちりをくらっては大変だとばかりに、スカーフェイスがそそくさとウルフから離れた次の瞬間、マサフミが部屋に飛び込んで来た 「ちょwwwwガチホモケコーン式wオッサンら本気スかwwwで、どっちが上でどっちが下wwww?」 直後、執務室が血の海になった事は言うまでもない
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97 :ある2人の話(ウルフ&スカフェでコメディ兼シリアス少々)[sage]:2010/10/16(土) 02:29:02 ID:BJGTjxgw - おまけその1〜後日の食堂〜
スカフェ「そういえば、お前達も爺殿の冗談につき合わされていたのか?執務室の前ではえらく盛大に拍手してくれたが」 ケンジ「いいえ、俺達は本当に2人が結婚するものだと…」 スカフェ「おいおい爺殿の冗談を真に受けた俺が言うのもなんだが、俺もウルフも雄だぞ?」 日記「それはそうなんですが、なんかウルフさんとスカーフェイスさんならそれもアリかなーと」 ケンジ「だよな。スカーフェイスさんもしょっちゅうウルフさん家に行ってるし…」 日記「違和感ゼロというか、むしろごく普通のなりゆきというか…いつも一緒にいて仲良いみたいですし」 ウルフ「………スカーフェイス…しばらくうちには出入り禁止だ」 スカフェ「お、おいウルフ…」 おまけその2〜田舎にて〜 ディノ「タケダクランのマサフミさんから手紙が来てるぞ。なになに…スカーフェイスさんとウルフさんがけ…結婚した?!え?!」 アダチ「は?え?誤字じゃない?マジかよ」 カズヤ「やっぱ都会のクランは発展してるんだな…」 マナ「あらあら、スカーフェイスさんきっと尻に敷かれるんでしょうね〜」 アスカ「マミちゃん?どうしたの?なんか顔が…」 マミ「ぐふっ、うふふふふふふふふふふふふふふふキターーーー」 一同「ヒイッ」
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98 :ある2人の話(ウルフ&スカフェでコメディ兼シリアス少々)[sage]:2010/10/16(土) 02:31:00 ID:BJGTjxgw - おしまい
ギャグ面ではアットホームなウルフ家と、家族大事にしそうなスカーフェイスと、 悪乗りしまくるタケ爺&タカハシを シリアス面では、”スカーフェイスの持つ孤独と、唯一それを理解できる孤高のウルフ” という図を書きたかったのですが…全然書けてねえ上に消化不良もいいとこです しょうもない長文でスレ汚し失礼しました 最後まで読んでくれた人、ありがとうございます
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