トップページ > 創作発表 > 2010年10月02日 > Hpqwl3TK

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創る名無しに見る名無し
【ロリ】ロリババァ創作スレ3【幼女】

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【ロリ】ロリババァ創作スレ3【幼女】
72 :創る名無しに見る名無し[]:2010/10/02(土) 17:48:35 ID:Hpqwl3TK
>>69-70
ありがとうございます。
等価にはならないですけどSSです。

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鍋奉行
「ほれ、しゃきしゃき働かんか」


「は、はぁ。ってか、これ結構きついんですよ!」

僕と鍋奉行さんはいま庭に大量に落ちているイチョウの実を拾っていた。

いや、むしろ僕だけが拾って、その様子を鍋奉行さんが見ているといった格好だ。

秋も深まり、涼しくなったとはいえ、ギンナンを得るためにたったり座ったりの繰り返しは結構きつい。

体中、汗まみれだ。

特に……。


「あの、ゴム手袋とっていいですか?」

ゴム手袋をはめた僕の手は蒸していた。

これを使って拾うよう鍋奉行さんから手渡されていたのだが、どうにもいらない気がしてならない。

鍋奉行
「ギンナンの実を素手で扱うと手がかぶれるかもしれないからの。ゴム手袋を外して拾っていては、今日の晩頃にはぬしの手が真っ赤になっておるかもしれん」


「はぁ、それじゃしょうがないですね」

鍋奉行
「……」

またギンナン拾いを再開する。

いくつも落ちている。

もうすでにギンナンを入れているザルはギンナンで埋まっていた。

いったい、いくつ取ればいいんだろう。


「あの、鍋奉行さん。……あれ? いない」

鍋奉行
「どうした。妾にようかの」

桶を両手で持って、鍋奉行さんが廊下の角から現れた。
【ロリ】ロリババァ創作スレ3【幼女】
73 :創る名無しに見る名無し[]:2010/10/02(土) 17:50:15 ID:Hpqwl3TK


「いえ、ギンナンどれくらい取ればいいのかなって」

鍋奉行
「どれ見せてみろ。うむ、これくらいあれば十分じゃの」


「はぁーやっと終わった−。ところで、いままでどこ行っていたんですか?」

鍋奉行
「ぬしが手が蒸れておるようじゃったからの。桶に水をくんできてやった。もうギンナンも拾い終わったし、手袋を脱いで手を冷やすがよい」


「え、僕のためにそんなことしてくれていたんですか。ありがとうございます」

鍋奉行
「今日はぬしががんばってくれたからの。夕飯は腕によりをかけよう」

これは夕食が楽しみだ。

どんな料理が出るのか期待に胸を膨らませながら、手袋を外して鍋奉行さんがくんできてくれた水で手を休ませたのだった。
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