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◆ymCx/I3enU
もしもアレックスとムシャの共同戦線+α ◆ymCx/I3enU
ジャスティスブレイカー ◆ymCx/I3enU
犬の散歩はリードを着けて ◆ymCx/I3enU
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11

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非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
324 : ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 18:40:26 ID:hXRiiPRd
投下乙です。
青木林は今回どうなる?
投下しします。俺得ロワ3rd 31話 もしもアレックスとムシャの共同戦線+α
登場:アレックス、伊東結、ムシャ
+αは結の事ですw
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
325 :もしもアレックスとムシャの共同戦線+α ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 18:41:26 ID:hXRiiPRd
31話 もしもアレックスとムシャの共同戦線+α


公民館を後にした勇者アレックスと女子高生伊東結の二人は、
西の方向にあるらしい学校を目指す事にした。

「仲間達や協力者を捜すって一言で言っても、宛てが無いしな……」
「まあ、地図の上に載ってる施設なら、人も集まり易いと思うよ」

当面の目的はアレックスの仲間、知人、そして自分達に協力してくれる、
この殺し合いに乗っていない参加者の捜索である。
首にはめられた謎の高度技術で作られた爆薬内蔵の金属製の首輪。
脱出するにはまず首輪を外さなければならないだろう。

「アレックス、さっきも聞いたけど、えーと、魔王軍のダーエロって人だっけ?
その人は機械に強いって話だけど……」
「ああ。機械に強いのは間違いないよ。いつもパソコンいじくり回したり、
たまに妙な発明したりもするしな」
「あぁ、そう言えばエロゲオタで変態って、さっき話してたね」
「…結、俺から話しておいて何だが本人と会ってもその話題は出さないでくれ」
「努力するよ」
「……」

今更ながらに、余計な情報まで結に与えてしまっただろうかと、
アレックスは少し後悔していた。

「たまに遠くから銃声が聞こえるね」
「ああ……」

風に乗って、遠方から銃声が聞こえる時が多々あった。
銃声がする度、誰かが殺されたのではないかと結は考えてしまう。

「いざと言う時になったらアレックス、肉の盾になって下さい」
「だが断るw」
「うるせーはらわたぶちまけんぞ」
「(#^ω^)ピキピキ」

緊張感の無い会話を交わす二人。
そして運良く誰にも襲われる事無く学校の近くまでやって来た。

「ん、あれは……」

アレックスが歩いている道の先に、自分達の方に向かって歩いてくる人影を見付ける。
それは和風鎧に身を包んだ鎧武者の男だった。

「あいつは、ムシャじゃないか…!」
「ムシャって、さっき話してた…」

一方の鎧武者――ムシャも、アレックス達に気付く。

「アレックス…アレックスか」
「ムシャ、無事だったんだな」

互いに近付き、無事を喜び合うアレックスとムシャ。
普段は一応とは言え敵対関係にあるがこの状況下では、
お互いに信頼出来る人物であった。
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
326 :もしもアレックスとムシャの共同戦線+α ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 18:43:42 ID:hXRiiPRd
「見慣れない顔がいるな」
「あ、私、伊東結。アレックスに同行させて貰ってるんだけど…あなたがムシャさん?
話は色々聞いてるわ」
「ほお、どんなだ?」

興味深そうにムシャが尋ねた。その時、アレックスの顔色が急激に青ざめた。
それに結もムシャも気付いていたが気にせず話を進める。

「基本空気キャラで、歩行グラ…何の事か分からないけど…が透明な事が多くて、
醤油かけられたりカオス化したり弟子とウホッな関係になったりしてるって」

その場の空気が一瞬凍り付いた。
結自身はなぜそうなったかは分からなかったが、
まるで死神のような目付きでアレックスを睨むムシャを見て、
おおよその事は把握した。

「……アレックス……さよならの準備は出来てるな」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


〜数分後〜


「…と言う訳だ。学校で危うく兎耳の少女に殺されそうになってな。
気絶させて武器だけ奪ってきたんだが」

ボロボロになり地面に伏しているアレックスの横でムシャが結に今までの経緯を説明する。

「これがその少女から奪った拳銃だ…俺は使わないからお前にやろう」
「あ。ありがと。へえ、自動拳銃か…こっちメインにしようかな」

ムシャから自動拳銃シグザウアーP225とそのマガジン3個を受け取り、
結は装備を元々持っていた小型リボルバー拳銃コルト ディテクティヴスペシャルから、
P225に持ち替えた。ディテクティヴスペシャルより2発装弾数が多い分、
それだけ自分の身を守る事が出来る。

「お前ら、今から学校に行こうとしていたのか。だが…もしかしたら、
あの兎耳の少女がウロウロしてるかもしれんぞ」
「その兎耳の少女ってどんな感じだったの?」
「あー、青いブレザー着てて、目が赤くて、紫がかった髪でな。
それで美少女の部類に入る美しさだった。名前は確か…れい、なんとか、イナバ」
「イナバ…?」

名簿に「鈴仙・優曇華院・イナバ」という名前があったのを思い出し、
恐らくそれだろうと結は考える。
「鈴仙・優曇華院」をどう読めば良いのかは分からなかったが。
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
327 :もしもアレックスとムシャの共同戦線+α ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 18:48:30 ID:hXRiiPRd
「ハーフの兎獣人の子かな……?」
「じ、地獄の底から蘇ってきたぜ……」
「あ、おはようアレックス」

ここで意識を取り戻したアレックスが会話に復帰する。
ムシャの木刀によるさながら流星群の如く連撃を食らい身体中が痛んだが、
そこは勇者としての根性、意地だろうか、耐え抜いていた。

「何か学校行くのは危ないってムシャが言うんだけど」
「何で? 産業で」
「殺し合いに乗った
イナバという女の子気絶させて
学校に放置」
「把握……それじゃどうするか……北の方に行ってみるか?」
「良いんじゃない?」
「それじゃそうしよう…ムシャ、一緒に来てくれるか?」
「ああ。良いぜ」

アレックスと結は、紆余曲折の末仲間に加わった鎧武者と共に、
行き先を北へと変更し、歩き始めた。



【一日目/黎明/E-5、E-6境界線付近】
【アレックス@VIPRPGシリーズ】
[状態]身体中ボロボロ
[装備]ロングソード
[所持品]基本支給品一式、硬式野球ボール(3)
[思考・行動]
 基本:殺し合いを潰す。仲間や魔王軍の連中を捜す。首輪を解除する方法を探す。
 1:結、ムシャと行動。
 2:エロリア、クレアスは警戒。
 3:やむを得ない場合は戦闘も辞さない。
[備考]
 ※魔法は一切使えなくなっています。
 ※イナバ(鈴仙・優曇華院・イナバ)を危険人物と判断しました。
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
328 :もしもアレックスとムシャの共同戦線+α ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 18:50:07 ID:hXRiiPRd
【伊東結@オリキャラ】
[状態]健康
[装備]シグザウアーP225(7/8)、
[所持品]基本支給品一式、シグザウアーP225マガジン(8×3)、
 コルト ディテクティヴスペシャル(6/6)、.38SP弾(18)
[思考・行動]
 基本:生き残る事優先。死にたくない。
 1:アレックス、ムシャに守って貰う。
[備考]
 ※アレックスの仲間、知人の情報を得ました。
 ※イナバ(鈴仙・優曇華院・イナバ)を危険人物と判断しました。

【ムシャ@VIPRPGシリーズ】
[状態]健康
[装備]木刀
[所持品]基本支給品一式、シグザウアーP225(7/8)、シグザウアーP225マガジン(8×3)
[思考・行動]
 基本:殺し合いを潰す。ドラゴナス、ダーエロと合流したい。
 1:アレックス、伊東結と行動。
 2:殺し合いに乗っている者とは戦うつもりだが出来る限り殺したくは無い。
 3:真剣が欲しい。
[備考]
 ※鈴仙・優曇華院・イナバの名前(イナバの部分のみ)と容姿を記憶しました。
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
329 : ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 18:53:34 ID:hXRiiPRd
投下終了です。
自分もネタがなあ…
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
330 : ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 21:42:34 ID:hXRiiPRd
投下しします。俺得ロワ3rd 32話 ジャスティスブレイカー
登場:神庭龍徳、香瀧宏叔
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
331 :ジャスティスブレイカー ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 21:43:46 ID:hXRiiPRd
32話 ジャスティスブレイカー


ホテルの三階にいた時、階の上から聞こえる妙な物音を辿り、
俺こと神庭龍徳はホテル四階の客室の一つを尋ねた。
扉に鍵は掛かってはいなかった。
部屋に足を踏み入れた瞬間、微かに雄臭い臭いが鼻腔を刺激した。
それは自分も何度か嗅いだ事のある、男のそれから出される種の臭い。

「…誰?」
「!」

部屋の奥から、学校の制服らしきズボンとシャツを着た狐の青年が現れた。
見た所、温厚そうな印象を受ける。

「あれ、お巡りさんいつの間に……」
「すまない、下の階にいたんだが妙な物音が聞こえてな、気になって調べていたら…」
「音、聞こえたんですか、恥ずかしいな…」

狐青年は恥ずかしそうに後頭部をかきながら言った。
一体何をしていたんだ? …いや、この雄の臭いからして、
大体想像はつくから聞かないでおこう。それより…。

「君一人か? 他に誰もいないか?」
「いや…この殺し合いが始まってから、ずっとこの部屋にいたんで、
誰とも会って無いです」
「そうか…俺は神庭龍徳だ。見ての通り警官だが…君は?」
「…香瀧宏叔です。神庭さん、ですか」
「ああ…香瀧君、俺は何とかしてこの殺し合いを潰そうと思ってるんだ」

名前を名乗った狐の青年に、俺は自分の目的を告げる。
殺し合いを潰すために殺し合いに乗っていない仲間を集め、
首輪の解除方法を探す事。そのために香瀧君に仲間になって貰おうと考えた。

「そうですか、殺し合いを…でも難しいと思いますよ」
「確かにそうかもしれない。けど…だからって殺し合いを受け入れるなんて真似、
俺には出来ないよ。きっと俺と同じ考えの参加者も大勢いるはずだ。
きっとそういった人らと協力すれば――」


「甘いです。神庭さん。天津甘栗より甘いですよ」


ジャキッ。

香瀧君が俺にライフルらしき物を向けた。
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
332 :ジャスティスブレイカー ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 21:45:17 ID:hXRiiPRd
「香瀧君? 何を…」
「神庭さん、随分俺に色々喋ってくれましたけど……。
俺、殺し合いに乗っていないなんて一言も言ってませんよ?」


ダァン!! ダァン!! ダァン!!


ああ、俺は重大な見落としをしていた。
香瀧宏叔という狐の学生の青年が殺し合いに乗っている可能性を考えていなかった。
くそ、馬鹿だ俺は。絶対に殺し合いを潰すと意気込んでおきながら、この様か。
遠退く意識の中で、狐の青年の笑みを浮かべた顔が見えた。
もうどうする事も出来ない、身体中の感覚が消える。

……。

誰でも良い。誰か。

この、狂ってるとしか言いようの無いゲームを、潰してくれ。





始めて人を殺した。
でも、思いの外、あっさりとしている。はっきり言って蚊を潰した程の実感もわかない。
意外と簡単なんだな、びっくりした…いや、もしかしたら感覚が麻痺してるのかも。

神庭さんが持っていた武器は小型のサブマシンガンに、予備のマガジン5個。
良いですね、武器弾薬が多くなってる気がします。

神庭さんの死体とデイパックをバスルームまで引き摺って押し込んだ後、
俺は身支度を整える。身体は神庭さんが来る前にシャワー浴びて洗った。
しかし気持ち良かったな、何回イったか分からない。
暇が出来たらまたやろう。

さてと、これからどうしようかな、午前4時には放送があるから、
あんまりウロウロするのもまずいか。
とりあえず二階に行って、しばらくこのホテルで様子を見よう。

俺はM1ガーランドライフルとデイパックを携え、今まで使っていた客室を後にした。
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
333 :ジャスティスブレイカー ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 21:46:32 ID:hXRiiPRd
【神庭龍徳@オリキャラ  死亡】
【残り39人】



【一日目/深夜/A-7ホテル】
【香瀧宏叔@オリキャラ】
[状態]肉体的疲労(小)
[装備]M1ガーランドライフル(5/8)
[所持品]基本支給品一式、M1ガーランドライフルクリップ(8×5)、
 イングラムM10(32/32)、イングラムM10マガジン(32×5)、ディ○ド
[思考・行動]
 基本:殺し合いに乗る。優勝を目指す。
 1:ホテル二階でしばらく待機。
 2:暇があったら一人遊びで。
[備考]
 ※ホテル四階にいます。
 ※身体の汚れはシャワーで洗い落としたようです。



※A-7ホテル四階の客室の一つ、併設されたバスルーム内に、
神庭龍徳の死体、神庭龍徳のデイパック(基本支給品一式入り)が放置されています。
※銃声は外には漏れていないようです。
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
334 : ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 21:47:35 ID:hXRiiPRd
投下終了です。
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
336 : ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 23:50:03 ID:hXRiiPRd
投下します。俺得ロワ3rd 33話 犬の散歩はリードを着けて
登場:沖田総悟、冬月蒼羅
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
337 :犬の散歩はリードを着けて ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 23:51:27 ID:hXRiiPRd
33話 犬の散歩はリードを着けて


沖田総悟は森を抜け、固いアスファルトの地面を踏み締める。
周囲は店舗や事務所の入ったビルが林立している市街地だ。
そこかしこに車が放置され、シャッターが下りた店舗も多い。

「さてと、万事屋の旦那、新八君、土方さんはどこにいるのかねィ」

殺し合いに呼ばれている三人の親しい人物の名前を呟き、総悟は街灯がぽつぽつと
灯る道路を歩き始めた。

「しかし、捜すつっても、この広い会場のどこにいるのやら……」

ダァン!

「って言ってる傍から襲撃かよ!」

どこかから銃撃され、咄嗟に近くの建物の陰に身を隠す総悟。
顔だけ出して様子を見ると、どうも前方数メートル先にある車の陰に、
襲撃者は隠れているようだった。
総悟にとっては、銃弾をかわしながら全力で走れば何とか辿り付ける距離ではあるが、
それでも銃弾に当たらないという自信は無い。
しかしこの場を切り抜けなければ先に進む事は愚か退く事も困難である。

ダァン!

「チィッ!」

建物の壁が小さく抉れた。

「なめんなよ…」

総悟は覚悟を決め、勢い良く建物の陰から飛び出し、一気に襲撃者がいる方向へ駆け出した。

「! 嘘っ」

襲撃者はまさか正面から突っ込んでくるとは予想だにしていなかったため、
一瞬驚き撃つのを止めてしまった。それが総悟にとっては幸いした。
十分に近付く猶予が出来たためだ。

「う、うわああああ!」

ダァン!

我に返った襲撃者は慌てて持っている銃――南部十四年式拳銃の引き金を引いたが、
焦っていたためかロクに狙いが定まらず、放たれた銃弾は空気を切り裂いたのみだった。
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
338 :犬の散歩はリードを着けて ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 23:52:31 ID:hXRiiPRd
カチッ、カチッ!

「! 弾切れ…」
「オラァ!」
「!!」

十四年式拳銃が弾切れを起こしたのとほぼ同時に総悟は高く飛び上がり、
襲撃者――白い毛皮を持つ狼獣人の少女、冬月蒼羅に、
大きく刀を振り上げながら飛び掛かった。

ザシュッ!

「!」

鋭い斬撃が繰り出されたが、寸での所で蒼羅は後ろに跳び回避した。

「ううっ」

銃のマガジンを交換する余裕など無かった。
形勢不利と見た蒼羅は踵を返し、総悟から逃げ始めた。

「おい、待て!」

総悟は蒼羅を追い掛けようとしたが、その走る速度は異様に早く、
あっと言う間に姿を見失ってしまった。

「…ったく……どいつもこいつも…何であんな変態白衣ヤローの
言いなりになるのかねィ。馬鹿げてるぜ」

先刻自分に襲い掛かり返り討ちにした少年と言い、
今の白い狼のような少女と言い、なぜ簡単に殺し合う気になるのか。
得体の知れない白衣の男――香取亮太の言いなりになるのか。
余りに馬鹿馬鹿しいと総悟は思った。



「はぁ、はぁ………追ってきて、無い、ね」

冬月蒼羅は乱れた呼吸を整えながら背後を振り向く。
装備したスピードリングのおかげだろうか自分でも驚くような足の速さで逃げる事が出来た。
そのためか先程襲撃した、黒いかっちりとした警察のような制服を着た青年は、
追って来ている様子は無い。
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
339 :犬の散歩はリードを着けて ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 23:54:50 ID:hXRiiPRd
黒髪の女性を殺害した後、次の獲物を捜し歩き回っていた蒼羅。
そして黒い制服の青年を見付け車の陰に隠れながら撃ったは良いが、
まさか正面から突っ込んでくるとは。
一歩間違えれば自分が返り討ちにされている所だった、と、
蒼羅は冷や汗を拭う。

「ここはどこかな……」

やっと呼吸も落ち着いてきた所でふと、蒼羅は自分が今どこにいるのか気になり出す。
記憶が正しければ先程橋を渡った。
「この先直進、××市役所」と書かれた看板を見た。
コンパスなどを用いて調べた結果、市役所のあるエリアD-4の西部辺りに
いる可能性が高いと蒼羅は判断した。

「市役所か…誰かいるかもしれない、けど…。
疲れた……ちょっとどこかで休もう」

市役所が気にはなったが疲労が溜まりつつもあった蒼羅は、
一先ずどこかで休息する事にした。



【一日目/黎明/D-2市街地】
【沖田総悟@銀魂】
[状態]健康
[装備]打刀
[所持品]基本支給品一式、双眼鏡
[思考・行動]
 基本:殺し合いには乗らないが、襲い掛かる者には容赦しない。
 1:坂田銀時、志村新八、土方十四郎の三人を捜索する。
 2:可能なら協力者も捜す。
[備考]
 ※原作かぶき町四天王篇終了後からの参戦です。
 ※冬月蒼羅(名前は知らない)の容姿を記憶しました。
非リレー型バトルロワイアルを発表するスレ Part11
340 :犬の散歩はリードを着けて ◆ymCx/I3enU [sage]:2010/09/25(土) 23:56:44 ID:hXRiiPRd
【一日目/黎明/D-4西部・市役所周辺の市街地】
【冬月蒼羅@オリキャラ】
[状態]肉体的疲労(大)、精神不安定(軽度)、スピードリングにより素早さ向上
[装備]南部十四年式拳銃(0/8)、スピードリング
[所持品]基本支給品一式、南部十四年式拳銃マガジン(8×3)、
 H&K MARK23(10/10)
[思考・行動]
 基本:殺し合いに乗る。優勝を目指す。
 1:どこかに隠れて休息を取る。
 2:誰であろうと容赦しない。
[備考]
 ※スピードリングの力により瞬発力や動体視力が向上しています。
 ※沖田総悟(名前は知らない)の容姿を記憶しました。


※D-2一帯と周辺に銃声が響きました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
投下終了です。本当は総悟が蒼羅の首輪に紐をつけて無理矢理従わせる
という話だったが没になった。タイトルはその没案の名残。


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