トップページ > 創作発表 > 2010年09月23日 > GexNTC7T

書き込み順位&時間帯一覧

13 位/168 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数3000012000000000010001109



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
創る名無しに見る名無し
それでは!!!! なんとかファイト

書き込みレス一覧

それでは!!!! なんとかファイト
298 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/23(木) 00:07:00 ID:GexNTC7T
《当然その時 私は自分が身に宿した毒の特性を知るはずもなかった…》

パタパタっ
シグ「待って!!!!」
もわもわもわもわ…

《逃げるみんなを追う中で高ぶった気持ちが 更に強い毒を生み出してしまったのです》


ビクッ
蝶A「うっ!!?」

モブ蝶たち『うわあああああああああああっ!!!!!!!!!』
バラバラバラバラッ

パタパタッ
シグ「みんなっ!?」

蝶A「ぐっ…ぐるなァ〜〜〜〜〜ッ!!!!
お…お前の毒のぜいだあぁぁぁ… た…助゙けてェ…ッ」

シグ「嘘っ 嘘嘘嘘っ!!!!」もわっ

蝶A「嘘…じゃねえェェェ…ッ
じゃあお前のその羽はなんだ… お前の体から出てくる粉はなんだ…ッ
お前は呪われてる… 死を呼ぶ蝶だ…!
お…おまえを…… 受け入れるんじゃ…なかった… アァァ…」
じゅうぅぅ…じゅうじゅううううぅ……

シグ「死を呼ぶ……私がっ…!!!!
う…うあああああああああ」
ポロポロ…


モブ蝶たち『バタフギャアアアアアアアーーーーーーッ!!!!!!!!!!』
パパパパパパパパパァンッ!!!!!!!

蝶A「ウォウウォウウォウォウウォーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュパァンッ!!!!
それでは!!!! なんとかファイト
299 :創る名無しに見る名無し[]:2010/09/23(木) 00:21:27 ID:GexNTC7T
《その日から地獄が始まった》


《同族殺し 呪われた蝶 毒身ちゃん
私の名は昆虫界に瞬く間に広がり 私は誰からも恐れられる存在になってしまいました
誰も私を受け入れてくれない 私は行く場もなくさ迷い続けた…》

シグ(私は呪われてる… 誰も私を必要としない… 誰も私を愛してくれない…)

《それから…夏を越え 秋を越え 冬を越え 春を越え……
孤独な旅が一年を越えた時… 私の心と体はボロボロだった…
体を蝕み続ける苦痛と 孤独が私を壊したのです
もう死んでもいいや… そう思った
そんなある日のこと 私の運命に大きな転機が訪れました》


バサァッ!
シグ「きゃっ! 網!?」


パカラッ パカラッ
おかず「ナイスネッティングですぞ 王ッ!!!!!!」

ワリムツ「うむ これは珍妙な蝶よ」


《私は 超真虫の王 ワリムツさんに捕まりました》
それでは!!!! なんとかファイト
300 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/23(木) 00:37:53 ID:GexNTC7T
おかず「ほう モルフォ蝶ですな
しかし妙な色だが…」

ワリムツ「ふふん… なるほどな」

《この時 ワリムツさんは一目にして私の持つ力に気付いたようでした》

ワリムツ「そなた 面白い能力を持っておるな
気に入った そなたもワらが同志に加えよう
来い その力をワらのために存分に使うがよろしい」


《そうして私は超真虫になった》


《私は嬉しかった
初めて この忌まわしい力を認めてくれた そして私を求めてくれた》

《仲間も増えた》

イクティス「……」
ウルサインド「こえー」
ギギエル「…近よるんじゃねぇよ!!!!」
トラバラ「ちっ…」
ガムテーピー「ちょっ ちょっとウリ的には関わりたくねーべよっ!!!」
ネンネン「ひひひ…恐ろしや恐ろしや…」
バツガイ「ど 毒は凄いと思うけど間違っても俺達には使うなヨ!!!」
おかず「チンカス蝶かわいい!!!!!!!!!!!」


《みんなの私に対する視線や態度は畏怖そのものだったけど
でも 私はそれで良かった
一人でいるより幾分もマシだもの
もう寂しいのは嫌…》



――― たのしいかいそう・終 ―――





大魔女(………孤独…)
それでは!!!! なんとかファイト
301 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/23(木) 05:57:24 ID:GexNTC7T
大魔女「……」


――― フーリャンの回想…

母「魔法使いの家系でもないのに生まれながらにしてこんな魔力を持ってるなんて…」

父「この子は呪われている…悪魔の子だ…
我々の手には負えない… 捨てるしかない……」


―――

大魔女の心の中の古代魔法使いの怨念1「お前の中には怨念がおんねん」

怨念2「魔力を与える代わりにお前は我らのクグツとなってもらう…」

―――

怨念3「名無しでは呼びにくい…
お前は今日から“フーリャン”だ…
古代魔導羅語で『死ね!腐れパセリ野郎!!』を意味する…
ふふ…良い名だ」

―――

怨念5「魔力なきニンゲンを憎め…
魔力なきニンゲン共の殲滅… 肉体無き我らに代わり お前がこれを成すのだ…」

―――

怨念1「ぐああああ やめろフーリャン!」

怨念2「この長い月日 共にあった我らを精神の檻の中に閉じ込めるとはッ…
赤子だったお前をここまで育てた我らを…ッ 恩を仇で返すつもりかぁぁぁぁっ!!!!!」

怨念3「考え直せ!!!!」

大魔女「うるさい」

怨念たち『ぎゃあああああぁぁ……』

大魔女「ふふふ…」
それでは!!!! なんとかファイト
302 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/23(木) 06:05:22 ID:GexNTC7T
―――…

田舎男「うわぁ〜〜〜っ やめてけろーーーーー!!!!!!!!!!!」

大魔女「バクサーレ メコレ」

チュドーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
田舎男「ぎゃあああーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

人「助けてくれーーーー!!!!!」

大魔女「ハイドボム バクサーレ メコレ」

ドドドドドドドドドドドドォーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!

人たち『ぎゃあああああああぁーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!』

大魔女「スシュリ フーラ メコレ」

ンビュアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

人たち『ぼへああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!』

大魔女「ギコツラ クレバスト メコレ」

ガキンガキンガキンガキンガキンガキンガキンガキンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

人たち『ぐおーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!』

大魔女「ウンコ メコレ」

ブボボボボブリリーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

人たち『くっせェーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

大魔女「あっはっはっはっはっは」
それでは!!!! なんとかファイト
303 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/23(木) 06:17:00 ID:GexNTC7T
―――

カバ「お…お願いだあああ…殺さないでくれぇ……
このとおりだ… 家族が…家族が待ってんだ〜〜〜〜…」

大魔女「よし その顔に免じて
マッサツ メコレ」

スタタタタタタタタタタターーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
カバ「おぼろぉぉぉぉぉぉーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バラバラ

大魔女「家族もあとでアレしたげるから安心なさい」

―――

ガキ「わぁ 魔法使いさんだー かわいい〜〜!」

ビキビキ
大魔女「気安く触んじゃないわよゴマ虫野郎!!!!!!!
メリメリ メコレ」

メリメリ
ガキ「きゃああああああぁぁぁッ…!!!!!!!!」

―――

ドドドゴゴゴゴゴゴゴ…

人「うわーーっ 大魔女フーリャンだあああああーーーーっ!!!!!!!」

人「誰か奴を止めてくれえええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

トゴーーーン…!!!

大魔女「あっははははははは!!!!!!!
長い人生楽しまなきゃ損じゃない!!!!!!!
この私がこの世界を征服してあげる!!!!!!!! いい暇つぶしだわ!!!!!!!!!
あーーっはははははははははははっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――

忘れた「マジ許すマジだーーーーーっ!!!!!!!!!」

―――

大魔女「ブッアレす!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「あややややーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」

―――… 回想おわり…



大魔女「…………」


大魔女(…まぁ… あの頃も悪くなかった…)
ズーン…
それでは!!!! なんとかファイト
304 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/23(木) 17:31:34 ID:GexNTC7T
レン「…嬉しい…だなんて
君はただその力を利用されてるだけだよっ!!!!」

シグ「…それでもいいんですぅ」

レン「…そんなの良くないよ
君だって本心ではそう思っているよね
君は自分の心をごまかしているだけだ」

シグ「…う うるさいっ!!!!
あなたなんかに私の気持ち 分からない!!!!!!!!!!」
ゾワゾワゾワァっ

シグ「…ラストダンスっ!!!!!!!」
ブパアァァッ
《チンカスは黒い煙を放った》

レン「!!!!!」


大魔女「ほ…ほへはッ!!!」
ガババッ


ブシュウウウウウウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!


フアァッ…
レン「うっ…」

ブシャアアアアァッ!!!!!!
レン「うああああああーーーーっ!!!!!!!!!」
《超吐血》


大魔女「……ぐっ…!」
ビチャッ…

大魔女「フチほハナをふしゃいへも…かあだのあはというあはからドフがはいっへくふッ…!!!!!!!
ヤ……やふぁい… ほ…ほのドフは…!!!」
ドクドクッ

《口 鼻 目 耳 あらゆる所から血が流れ落ちる…》



シグ「ラストダンスは私の毒で1番強力なんですぅ…
ごめんなさい… こうなったら最後… あなた達は助かりませんよ…?」
それでは!!!! なんとかファイト
305 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/23(木) 21:11:44 ID:GexNTC7T
レン「ぐぶうぅーーーーッ!!!!!!」
ブシャブシャッ


大魔女「はっ…!! はぁっ……ッ!!!
ひ…ひぬわ………ッ!!!!」
ガクガクガク…ドサァッ!!

大魔女「ほ…ほもわはしが…… こんはほろろへひんぬぅなんへ……!!!!!
ぐ………」
ガクッ…



シグ「…………ごめんなさい 私は今の居場所を失いたくないんですぅ…
たとえ 私自身は求められず 愛されないとしても…」
くるっ…


レン「待って……」


シグ「っ!! まだ…!?」


レン「それなら…ぼくが…!
ぼくが…君を必要と…してッ… そして必要とされる存在になる……よッ…!!」

シグ「えっ… な…なんであなたが…?」

レン「ぼくが…君を好きになったからだよッ!!!!!!
一目見た時から!!!!!!!!
ぼくは…ぼくは君の拠り所になりたい!!!!!!!!!!
君が悲しくならないように ぼくは君と一緒にいたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばーーんっ!!!!!!!!

シグ「!!!!」







大魔女「くっさ〜」
それでは!!!! なんとかファイト
306 :創る名無しに見る名無し[sage]:2010/09/23(木) 22:56:12 ID:GexNTC7T
しーーん…


大魔女「あ…あいふ…ほんなほきひはひいっへんのほ… ぐぅっ…」
ベチョッ


《お おい待てシャバ僧!! いくらなんでも唐突すぎるぞ!!!!!!!!!!!》

シグ「なっ…なにをっ…」
カーッ

レン「い……言っちゃっ…た… ハ…ハハ…」

シグ「わ…私が…好き…です?
呪われた…私を……?」

レン「呪いとか…どうでもいいよ……
出来ることなら…凍てついた君の心を……溶かしてあげたい………
ぼくが君を…本当の幸せにしてあげたい…んだ…」

シグ「………」
ほろり…

シグ「う…涙が…… 嬉しくて…本当に…本当に嬉しくて…」

レン「よ…良かった… 勇気出して空気も読まずにぶっちゃけて…… ッ
ア゙ァッ」
グッチャラス

シグ「あぁぁぁ……
で…でも…もう…ッ 毒が…ッ あぁっ…
私…私…ッ う…うわあああああんっ!!!!!!!」

レン「大丈夫…こんな毒なんかじゃ…死なないっ…!!」
グググっ…

シグ「し…死んでほしくない…私も…!」
カッ!!


パアアアアアアアアア…

シグ「!?」

レン「こ…これは…」


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。