- 剣客バトルロワイアル〜第六幕〜
52 : ◆cNVX6DYRQU [sage]:2010/09/22(水) 07:05:59 ID:E1EvwjXN - 近藤勇、土方歳三、佐々木小次郎(偽)で投下します。
|
- 剣客バトルロワイアル〜第六幕〜
53 :三剣士、復活を志す ◆cNVX6DYRQU [sage]:2010/09/22(水) 07:09:59 ID:E1EvwjXN - 二人の達人の気迫が地を覆い、名刀と妖刀がぶつかり合って火花を散らす。
近藤勇と土方歳三の激闘は日の出を挟み、既に一刻近くも続いている。 途中、果心居士の声が響いていた間も、二人はその言葉を聞こうともせずに全力で戦い続けていた。 清河八郎、中村半次郎、河上彦斎、そして新見錦……決して薄くはない縁のある人々の死すら、今の彼等の心には響かない。 己の半身とも言える相棒に、身に付けたあらゆる技をもって立ち向かう、それが、今の彼等の心を占める全てだ。 同じ流派で学び、常に相棒として肩を並べて戦って来た二人。当然、共に相手の戦い方は熟知している。 それだけに互いに決め手なく戦いは長引いていたのだが、ここに来て、漸く戦況に変化が現れ始めた。 土方の動きが急に激しさを増し、怒涛の勢いで近藤を襲う。 さしもの近藤も完全には防ぎ切れず、二三の掠り傷を負うが、焦りの表情を浮かべるのは彼でなく土方の方だ。 (気合術……やはり考案していたか、近藤さん) 気合術、それは天然理心流開祖近藤内蔵之助が編み出した、気によって対手を金縛りにする技だと伝えられている。 或いは二階堂平法の心の一方と同質のものかと思われるが、この手の術の常として伝承は困難を極め、二代目の三助で絶えた。 故に、四代目の勇にとって、気合術は話に聞くだけの技なのだが、天然理心流宗家としてはそれで済ませる訳にはいかない。 古老の話を聞き、伝書を読み込み……気合術の復元の為に近藤勇が払ってきた努力は相当の物になる。 狂気の人斬り鵜堂刃衛の新撰組入隊を許したのも、彼の心の一方を学ぶ為だったというのは嘘か真か。 だが、結局の所、近藤勇は、他流の技を盗むのではなく、天然理心流の修行を突き詰める事で、己なりの答えを出した。 技の理屈は非常に単純、構えた剣の先から強烈な剣気を放射し、相手を射すくめるのだ。 気迫で格下の相手を圧倒し動けなくするというのは、剣士なら誰にでも出来る事で、とても術と言える程の物ではない。 単に動けなくするのではなく、棒のように倒すとか、呼吸まで止めて死に至らしめるというのならば話は別だが。 だが、近藤にしてみれば、そのように派手に金縛りにせずとも、斬り込むだけの隙を作れればそれで十分。 その代わり、自分と同等以上の剣客の動きをも止められるよう工夫したのが、近藤勇の気合術だ。 土方のような一級の剣士ならば、近藤が全力で剣気をぶつけても、同じく剣気を高めて凌ぐだろう。 だが、断続的に長い時間、強烈な剣気を放射され続ければどうか。 気を抜いた所に剣気をぶつけられればどうしても隙が出来る為、相手は常に気を張っていなければならない。 剣気を集中させる事に専念して放出できなければ剣士は攻勢に出れないし、そうしていればいずれ気力が尽きる。 開祖の気合術と同じ物なのかは不明だが、気組みを重視する天然理心流らしい技と言えよう。 無論、気迫のぶつかり合いで相手に圧倒される事なく、受け太刀に回らせるのが大前提の技であるが、 近藤にとっては、技の競り合いよりも剣気の鬩ぎ合いの方が得意であり、望む所。 実際、気組みのみの比較ならば、同じ天然理心流の土方をも、素質・修行の双方で大きく上回っている。 つまり、近藤に気合術を仕掛けられれば、土方には対抗策はないという事だ。 故に、土方は近藤が剣気を高め気合術を使おうとしているのを察知し、気組みの勝負を避ける為に攻勢に出た。 激しく攻撃し、気を練るゆとりを与えなければ、気合術を使われる気遣いはない。 だが、土方がそう出る事は近藤の計算の内であり、だからこそ、気合術を使うのをここまで待ったのだ。 最初から短期決戦を目論んでいたならともかく、長期戦の中途から短期戦に切り替えるのは簡単ではない。 現に、疲労した土方が放つ剣は僅かに鋭さを欠き、防御に徹する近藤に傷らしい傷を与えられずにいた。 このまま動き続ければいずれ体力が尽きて動けなくなるし、かといって止まれば気合術で気力を削られる。 どちらにせよ最終的には動きを封じられる訳で、そこまで込みで気合術という事なのだろう。 (こりゃあ、「あれ」をやるしかないか) 追い込まれた状況に土方は密かな決意を固め、渾身の突きを放った。
|
- 剣客バトルロワイアル〜第六幕〜
54 :三剣士、復活を志す ◆cNVX6DYRQU [sage]:2010/09/22(水) 07:14:30 ID:E1EvwjXN - 「うっ」
土方の突きを余裕を持って防御しようとした近藤……だが次の瞬間、呻き声と共に後退する。 近藤は突きにわき腹を浅く抉られ、血を流す。と言っても、防御に失敗した訳ではない。 突き一本は確実に防御した。しかし、土方はそれと同時にもう一本の突きを放って来たのだ。 確かに天然理心流には瞬時に複数の突きを繰り出す型はあり、沖田の三段突きなどが有名ではあるが、 「一挙動としか見えぬ間に三段の突きを放つ」というのは、あくまでも比較的未熟な剣士から見ての話。 近藤くらいの剣客なら、三つの突きが順番に繰り出されているのを見切るくらいは容易い事。 だが、今回の土方の突きは、近藤にも全く同時に二つ放たれたとしか見えなかった。 土方の突きが沖田を遥かに上回る程に速いとは思えないし、もしそうなら、二段突きの片方すらも防げなかった筈。 或いは土方がもう一本の刀を隠し持っていて、日本の刀を使って二つの突きを放ったのかとも考えてみたが、 二つの刀の刃紋が全く同一であった事から考えて、一本の刀で二度の突きを放ったと考えて間違いあるまい。 そもそも、二刀による二段の片手突きならば、その両方を弾く事はそう難しくない事であり、 土方の二段突きは、それぞれの突きが諸手突き故の強烈な勢いと速度を持つからこそ、防ぐのが至難なのだ。 「はあっ!」 土方の技の正体を掴めずに居る近藤に対して再び二段突きが放たれ、近藤は一本を受け損ねて腿を刺される。 咄嗟に足を引いたので傷は浅く、動きに支障を来たすほどではないが、このままでは重傷を負うのも時間の問題だ。 近藤は平正眼の構えから思い切り腕を伸ばし、一部で信剣などと呼ばれる構えを取った。 この構えの相手に正面から諸手突きを放てば自身も刺される事になり、突きを浅くするか正中線を外すしかない。 だが、この構えからでは、突き以外の攻撃に対して敏捷に受け太刀をするのは困難。 つまり、土方が諸手突き以外の攻撃も二段で放つ事ができるならば、近藤もここで最期という事になるのだが…… 次の瞬間、近藤の腕と肩から血が噴き出す。 やはり、今回も土方が仕掛けて来たのは二段突きであり、突きでは近藤に致命傷を与えるに到らなかった。 そして、防御ではなく見る事に意識を集中させていた近藤は、遂に土方の二段突きの正体を掴む。 (そうか……。歳、お前も考えてくれていたのか、気合術を) 気合術復活が、天然理心流宗家としての近藤勇の頭の多くを占める懸案であったなら、親友の土方がそれに気付かぬ筈もない。 友の助けにならんとひそかに気合術を研究していた土方だが、彼が復元した気合術は近藤のそれとは大きく異なっていた。 全身の剣気を錐のように鋭くして一気に射出し、相手を気死させる……それが、土方考案の気合術である。 無論、どれだけ剣気を研ぎ澄ませたところで、同等以上の剣客を本格的に失神させるなど不可能。 出来るのは、一刹那にすら満たないごく短い間だけ、敵の意識を失わせるという程度。 だが、使いようによってはそれでも十分有効に働く。 必殺の一撃と同時に剣気を発し、相手が気死している半刹那の間に素早く剣を引き戻し、次の一撃を放つ。 これにより、相手にとっては二段の攻撃が同時に来るのと同じ事になる、という訳だ。 但し、この気合術には未完成な点が残されており、だから土方はこれを今まで近藤には披露していなかった。 第一に、全剣気を鋭く射出する事に集中しなくてはならない為、身体の方もそれに合わせた動きしか出来ない。 端的に言うと、剣気を放出する前後に可能な動きは渾身の突きのみ、という事だ。 加えて、気をぶつけて相手の意識を失わせる事は出来ても、身体の反射的な動きまでは封じれない事。 同時二段の突きを防ぎ切るのは至難の業だが、一流の剣客ならば咄嗟に身を捻って致命傷を避けるくらいはして来る。 これらの不完全性から、土方は近藤にも己の気合術を秘して来たのだが、結果的に、それがこの戦いで有効に働いていた。
|
- 剣客バトルロワイアル〜第六幕〜
55 :三剣士、復活を志す ◆cNVX6DYRQU [sage]:2010/09/22(水) 07:18:45 ID:E1EvwjXN - 土方の気合術によって苦戦を強いられた近藤だが、技の正体を掴んでしまえば対応策はいくらでも思い付く。
近藤は正眼に構えていた刀を大きく振り上げ、上段の構えを取る。 二段突きを防ぐのが困難なら、防がなければ良い。土方に二段突きを使う間を与えず一気に倒そう、という肝だ。 「近藤さんらしいな」 土方はニヤリと笑って剣の刀身を舐め上げると、突きの構えを取った。 余裕ぶっているが、今までの激しい動きと気合術の連続使用により、気力体力の消耗では断じて土方の方が激しい。 ここで近藤が短期決戦に方針を変えてくれたのは正に好都合で、土方としては乗らない理由はないだろう。 相手が防御を考えないなら気合術も不要という訳で、土方は剣気を放出するのではなく、内に込めて練り上げて行く。 互いの気が高まり、遂に戦機が熟する。土方は、残る力を全て込めた渾身の突きを繰り出す。 対する近藤も上段からの振り下ろしで迎え撃つが、動き始める瞬間が理想のそれよりも半瞬だけ遅れる。 土方との間合いを僅かに読み違えたのだが、通常ならば近藤ほどの剣士が読み間違えるなどという事は有り得ない。 有り得ざる事を引き起こした秘密は、土方の刀の刃紋にあった。 烏丸与一からこの刀を奪って以来、土方はこの刀にある刃紋について不審に思っていた。 土方は刀を見る目についてはかなり自信を持っている。 と言っても、これは虎徹あれは村正などと鑑定する学識がある訳ではなく、この刀の製作者が誰かもわからない。 それでも、この刀の生みの親が作る刀には、刃紋など不似合いだと、断言できた。 この刀に表れている刀鍛冶の作風は、無駄を極限まで削ぎ落とし、何処までも「斬る」という機能を追及するもの。 にもかかわらず、この刀には刃紋がある。 そんなものは役に立たない飾りに過ぎない……いや、むしろ刃紋の存在は斬り合いで不利に働く事も多いのだ。 例えば、敵の死角から剣を振るい、相手がその一部を目の端に捉えた場合。 刃紋がなければ、白刃の一部だけが視界に入っても、その正確な位置や動きは割り出せず、適切な対処は難しいだろう。 だが、その剣に刃紋があれば、見えたのが刀のどの部分なのか、更にその方向や速度をも、模様から推し量れる。 この事がずっと引っ掛かっていた土方だが、ここに来て、上で述べた刃紋の欠点を逆用し、武器とする事を思い付く。 刀の製作者がそういう使い方を想定して刃紋を付けたのかは不明だが、今はそれを気にしても仕方ない。 先程、突きの構えを取る前に刀を舐めた時、土方は事前に舌を噛み切り、流血させておいた。 そう、刀を舐めたのは刀身に血を塗り付けて刃紋の一部を隠し、それを見た近藤に錯覚を起こさせる為だったのだ。 計略は図に当たり、土方の刀は、近藤の国重よりも一寸だけ先んじて、相手の刀に突き刺さろうとしている。 詐術によって優位を手にした刀は近藤の身体に近付いて行く。近藤の鳩尾に、いや胸に、喉に……土方は目を瞠った。 近藤は振り下ろしと共に身体全体を沈め、その勢いを乗せる事で剣速を常よりも速めたのだ。 これは、薩摩に伝わる示現流の一派である薬丸流の技。 薬丸自顕流の剣士達は、維新志士の中でも大きな勢力であった為、新撰組でもその技と対処法は盛んに研究された。 だから、近藤がその技を使えたとしてもおかしくはないのだが、この土壇場で天然理心流の宗家が他流の技を使うとは…… もっとも、天然理心流は新当流の剣士であった開祖が、更に諸流を学びその長所を取り入れて創始したと言うし、 今の形にこだわらず、柔軟に他流を取り入れる態度の方が、宗家には相応しいのかもしれないが。 とにかく、これにより近藤の振り下ろしの速度は増し、土方が刃紋を利用して稼いだ優位を丁度相殺する形となる。 条件は五分、そして戦う二人の腕も五分。それで互いに防御を省みない一撃を繰り出せば、勝負の帰結は明らか。 ((相討ち!?)) 近藤と土方、二人の剣は全く同時に対手に致命傷を与えんとし……
|
- 剣客バトルロワイアル〜第六幕〜
56 :三剣士、復活を志す ◆cNVX6DYRQU [sage]:2010/09/22(水) 07:21:26 ID:E1EvwjXN - 「俺達は未熟だな……」
「……ああ、全くだ」 つい先程まで周囲を包んでいた剣撃の音と激しい殺気は、今は全く収まり、静寂を取り戻している。 親友二人の勝負の結果は引き分け。但し、両者死亡ではなく両者生存。 このまま行けば相討ちと悟った瞬間、二人は申し合わせたかの如く、同時に剣を止めたのだ。 もしも、どちらかの剣が先に相手に届いていれば、その者は躊躇わずに相棒を切り裂いたであろう。 だが、相討ちとなり、後に何も残さず共に死ぬよりは、相手だけでも生き残った方が良いと、二人は思ってしまった。 そうすれば、友は更に戦いつづける事が出来るし、己は死してもその技は友の血肉となって生き続けると。 勝負の最中に、相手を倒す事ではなく生かす事を考え剣を止めるなど、剣士としての弱さとしか言いようがない。 夢にまで見た好敵手との決闘の正念場において、己の弱さがくっきりと表れた事は、二人の剣士に強い衝撃を与えていた。 二人はどちらからともなく剣を引く。 今の未熟な、心が弱くなった自分では、親友を斬るにも斬られるにも不足だと感じたからだ。 何せ、他でもない近藤勇と土方歳三の決着を付ける戦いなのだから。 二人共がその名に相応しい剣士として臨まなければ、己の、そして新撰組や流派の名まで汚すだけの勝負になってしまう。 「少しだけ時間をくれ。必ず覚悟を固めてみせる」「ああ、わかってる」 そして二人は、再会を約してまた別れる。 修羅の犇くこの島を旅する事で、どんな状況でも相手を斬る事のみを考える真の剣客の心を取り戻そうと決意して。 再会の約束は正午、今いる位置とは島の正反対にある呂仁村址だ。 果心居士の「午の刻よりろの弐」という言葉が無意識の内に耳に残っていたのか、ただの偶然か。 どちらにせよ、この御前試合に、また一つ大きな火種が生まれる事となった。 【へノ漆/村の中/一日目/朝】 【近藤勇@史実】 【状態】軽傷数ヶ所 【装備】新藤五郎国重@神州纐纈城 【所持品】支給品一式 【思考】 基本:この戦いを楽しむ 一:正午に呂仁村址で土方と勝負する。 二:相討ちになっても土方を斬る覚悟を固める。 三:強い奴との戦いを楽しむ (殺すかどうかはその場で決める) 四:老人(伊藤一刀斎)と再戦する。 【備考】 死後からの参戦ですがはっきりとした自覚はありません。 【土方歳三@史実】 【状態】疲労 【装備】 香坂しぐれの刀@史上最強の弟子ケンイチ 【道具】支給品一式 【思考】基本:全力で戦い続ける。 1:正午に呂仁村址で近藤と勝負する。 2:相討ちになっても近藤を斬る覚悟を固める。 3:強者を捜す。 4:集団で行動している者は避ける。 5:志々雄と再会できたら、改めて戦う。 ※死亡後からの参戦です。 ※この世界を、死者の世界かも知れないと思っています。
|
- 剣客バトルロワイアル〜第六幕〜
57 :三剣士、復活を志す ◆cNVX6DYRQU [sage]:2010/09/22(水) 07:24:30 ID:E1EvwjXN - (良いものを見せてもらった)
少し前から、近藤と土方の決闘を密かに見ていた剣士が一人。元暗殺者の英霊、佐々木小次郎だ。 剣客が跋扈する幕末の江戸京都で技を磨いた二人の剣士の駆け引きは、小次郎の参考になるものが多かった。 出来れば飛び出して勝負に加わりたいくらいだったが、結局それは自制し、別れる二人を見送る。 同門らしい二人の勝負に水を差すのは無粋だし、疲れ傷付いた二人に挑んでは、十分にその技を堪能できまい。 そして何より、土方がこの戦いで見せた二段突き。 相手を瞬間だけ気死させる事で、前後して放った二つの突きを、実質的に同時攻撃とする技。 これは、この島の特異な環境のせいで燕返しを封じられた小次郎にとっては、光明となりえる技だ。 無論、燕返しは二段ではなく三段の技だし、単純な突きではなく、異なる三つの剣撃を有機的に連動させなくてはならない。 土方の二段突きをそのまま盗むだけでは燕返しの復活とはならないが、入り口としてはこれでも十二分。 だからこそ、小次郎は近藤と土方を見送る。 遠からず新たな燕返しが完成した時に、彼等には恩返しとして、己の最高の剣を味わわせてやると、小次郎は決めていた。 【へノ漆/海辺/一日目/早朝】 【佐々木小次郎(偽)@Fate/stay night】 【状態】左頬と背中に軽度の打撲 【装備】妖刀・星砕き@銀魂 【所持品】支給品一式 【思考】 基本:強者と死合 一:燕返しを復活させる 二:復活したなら、近藤と土方に勝負を挑む 三:愛刀の物干し竿を見つける。 四:その後、山南と再戦に望みたい。 【備考】 ※自身に掛けられた魔力関係スキルの制限に気付きました。 ※多くの剣客の召喚行為に対し、冬木とは別の聖杯の力が関係しているのか? と考えました、が聖杯の有無等は特に気にしていません。 登場時期はセイバーと戦った以降です。 どのルートかは不明です。 ※燕返しは本来の性能を発揮できないようです。 ※この御前試合が蟲毒であることに気付き始めています。
|
- 剣客バトルロワイアル〜第六幕〜
58 : ◆cNVX6DYRQU [sage]:2010/09/22(水) 07:25:12 ID:E1EvwjXN - 投下終了です。
|